大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

うーん、ここで無理するかな・・・

2009-07-10 22:41:26 | ガンバ大阪
パクどんが去った後、清水戦が控えているわけだが、カントクがここで加地・明神・ジェジンにヤットまで強行出場させる方針を打ち出したところに一抹の不安を感じずにはいられなかった。まあ、出場させるからには全く無理というわけではないけども、出られてもコンディションがどうなるかははっきり判らない。かといって控え選手がもう一つ信頼できる出来を示せていないということがあるから、安心して任せられるというわけにも行かないという理屈はわからないではないが。カントクの得意技の一つに上手く行かない時にはどこかのポジションを人を替えてみるというのがあるんだけども、どうやら前と変わらないメンバーで行くのか・・・

ただ、そうなるとますます選手起用に閉塞感が見られるんだろうとは思う。ガチメンで行って結果が出れば言うことはないんだけど、出なかったらカントクは自分で自分の首を絞めることにはならないか?多分カントクはなんで強行出場させたのか、という批判を全て受ける覚悟で出そうとするんだろうが・・・

まあ、例えばリーグ戦で強行出場させて、翌週のナビスコは若手起用に切り替えるとか言うのならそのベクトルは判らないでもない。ただ、今のガンバの置かれた状況からすれば、むしろカップ戦にこそ力を注ぐべきだというのならば、逆にリーグでは無理をさせないという選択もありうる。もっとも、カントクって結局二兎を追うことになるんだろうな・・・個人的にはナビスコを若手で戦うという選択をするのならば明日の試合での強行出場はアリっちゃありだけど、ACLのように負けたら終わりという試合でもなく、リーグ戦での本当の勝負は先なんだからここで無理させるべきところかは疑問だし、何よりも無理させて却ってケガや病気を悪化させたりしたら目も当てられない。

そう見ていると、柏時代での末期というのはこんな感じが漂っていたんだろうな、という気はしてくるね。一度歯車が狂い出すとなかなか修正が利かなかったというのをどこかで読んだ気もするが(それは去年のガンバもそうだったか?)。ただ、個人的には石もて追うような形で辞めさせるのは反対で(柏時代ペリマンを入閣させていたのは最初からそれを想定していたようだったし)、別れ方にはきれいに、お互い納得する形が必要だろうと思う。

その意味では、明日の試合、ある意味カントクは大きな賭けに出たのだと思う。それが吉と出るか凶と出るかは蓋を開けてみないと判らないところはあるが、相手は清水か・・・後ろで守りを固めて縦に岡崎に素早くフィードっていうパターンがガンバにとっては一番やりにくいだろうな。ただ、清水がパスをつないでというサッカーを丁寧にやろうとすれば、ガンバは割りとやりにくいが、そこで上手く行かなくなると単に前に蹴ってくる-この間の名古屋見たいに-という形をやられるとどうかな、というのはある。

あ、清水戦だから和道を出したいという気持ちはあります。使ってあげられなくて本当に申し訳ない気持ちです。けど、この後絶対必要な時が来るから今は腐らずにチャンスを待っていて欲しいと思いますね。