大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽 第10輪 大阪鋼巴 0-1 川崎前鋒

2009-07-02 06:43:55 | ガンバ大阪
スタメンを見た時に、ベンチにも入ってないルーカスはどうしたんだろうな、と思った。前節ではルーカスを投入してから良くなったように、前線でタメを作って起点になれるルーカスは必要不可欠な存在だと思っていた。実際この試合でもレアンが下がってボールを受ける場面が目に付いたけども、これはルーカスが居なかったというのも少しは関係しているだろうか?

前節出ていたから交通事故の謹慎処分とかではないんだろうし、単に体調不良で大事をとったというのならそうした情報がメディアを通じてでも流れてもいいとは思うんだけどもペナ子はちゃんと仕事しているよね?

試合はというと川崎に負ける時の、そしてここ数試合負ける時のお馴染みのパターン。前半のチャンスで決めきれず、その後カウンターで失点してから相手の守備をこじ開けられず。PKに関しては、ヤットと川島との間の代表で練習していた時からの駆け引きの延長で、ヨシカツ相手には決めたけども川島には思い切りの良さで止められたというもの。まあ、ヤットでも上手く行かない時というのもあります。まあ、コロコロ、ズドンときたら次はフワリPKでもやってくれるでしょうw 第一PKになった判定にしてもフタは引っ掛けられたんだけども、ゴールに正対していない状態であれば、あれを取るかは審判次第かもしれないな・・・

PKが止められた以上、今回は両者のスタイルからすれば、こういう結果にはなるでしょうよという内容と結末だったから、それはそれで切り替えてやっていくしかない。セッキーだって先週の前半の内容の反省からきちんと対策を打ってきたわけなんだけども、ガンバが川崎になれるわけでもなく、逆もまた然り。ならばガンバはガンバの手法でリアクションサッカーでの相手の挑戦に受けて立つしかないんだろうなあ・・・

ただ、それを打ち破る為の手法というのが今のガンバには手詰まりにで、それが閉塞感を漂わせている。大まかに言えばメンバー固定、選手起用の序列化、中央に偏る攻撃パターンというものは今に始まったことではないけども、勝てない時にそれがさらに閉塞感を強めているというのは確か。カントクが柏で解任された時もそうした傾向が見られたらしいけども(ただ、柏時代にペリマンを入閣させたみたいなテコ入れを山本山がやり出すと余計おかしくなるからやめてほしいが)。

カントクは人に応じてサッカーを構築するのが得意なら、上手く行かない時には人を入れ替えるというやり方も得意なんだけども、今それやらずにメンバー固定していると、どうなるかなと思ったりもする。まあ、大半のサポもフロントもそうしたやり方を取るカントクを支持しているとすれば、今の状態もある意味我々が望んだ体制の悪い面が出ているということではあるからね。「人生沒有不散的宴席(人生に終わりなき宴なし)」という言葉通り、どんな形のあるものでもいつか終わりが来るわけだから、現体制も例外ではない。もっともいつまでも雨ばかり降るわけではないわけで、いい時もあったからここまで続いてきているわけでもあるけどね。