大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ACL準決勝 1st Leg 展望-運がいい、と皆言うけれど

2007-10-02 07:32:41 | ACL/A3
トーナメントに勝ち抜く上で、組み合わせ上の運といったものも大事であることは前にも書いていたが、だからと言ってそれで勝ち上がったことを単に対戦相手が恵まれていたということで片付けられるものではないだろう。

今年のACLのノックアウトステージにおいて、浦和は奇しくも準々決勝・準決勝ともに韓国勢と対戦する。確かに今回は、中東へ移動と比べたら、韓国への移動ゆえにその負担は軽減されている(来年はもしかしたら準々決勝から中東へ移動を余儀なくされるかもしれない)。

だが、組み合わせが決まった瞬間、イケる、と思ったのは浦和だけではなく、全北も城南もそうであっただろう。要は同じ条件下で結果を出せば、部外者が浦和に対して指摘している「運」というのも実力のうちであると証明できるのである(GLを突破した川崎にも言えることで、同じ組のライバルといえるチームが全南しかいなかったが、その相手との直接対決で2戦2勝したことは評価に値する)。

移動面での負担は確かに中東遠征よりは少ないが、今度の対戦相手はKリーグの前年王者で、今年も首位を走る城南一和である。対戦相手の実力で言えば今回の相手が浦和にとって一番難しい相手と言えるのではないだろうか。このチームについて詳しくはないのだが、どうも直近の準々決勝の記録を見る限りでは、あのモタが点を取っているようですがね。となれば、この人に浦和のDFが仕事をさせなければ、第2戦につながるような結果を残せるような気がしてならない。

なお、私は明日の試合を都合によりナマで見る時間がとれませんので、試合の方はNHKBSの録画を見てから書くことに致します。