ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

もうすぐ本番

2019-04-14 | Weblog
本番の一週間前にすでにチケットが完売されているなんてことは、今まで私がかかわった公演ではなかったことだ。どうして?もう満席?なんてのんきなことを言ってるうちに本番まであと一週間を切ってしまった。

今回はみんなで集まってする稽古を少なくして一人でも稽古が出来る形にしたのだけど、それでも4,5回は読み合わせに集まっただろうか。もうその最終稽古も終わって、あとは自主練のみだ。
私が書いた作品だけど、読み方は朗読者にお任せで、それぞれが作品を自分の中で深めている。
最終稽古では、さらにそれぞれの個性が出てきてそれぞれのものになってきていた。
何年か現役を離れていた人たちもいるが、さずが演劇にかかわってきた人たちだ。
ちゃんとカンを取り戻してきている。
役者さんって、本当によく稽古をすると思う。
作品を自分なりに理解し、稽古することで自分のなかに落とし込んでいく。
作者の私は「他人の書いたものを、よくそこまで親身に考えられるもんだなあ」と、感心する。
これって、つまり、演劇部と文芸部の違いだ。
なんて、ぼやぼや言ってないで、さあ、私も自主練、自主練。

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チケットを予約してくださった皆様、ありがとうございます。20日、お待ちしております!
会場の月心庵は路地の奥まったところにあって、少しわかりにくいかも。
わからなければ、阪急本通り商店街のどこかの古いお店で「月心庵」と聞かず、「結納の玉屋さんはどこですか?」と聞いてください。教えてくれると思います。



















コメント
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