小田原を少し北に行った所に大雄山最乗寺と言う寺が有る、禅宗の古刹で小田急線に「大雄山線」と言う支線が有る位だから結構大きな寺だ、しかし「門前市をなす」と言う言葉も有るのにこの寺付近は全く閑散としている、駅からかなりの距離が有るのでバスが出ているらしい、初詣には臨時バスでも出て居るのだろうか?。参道は駅から少し上がった所から続く、杉の古木が多い曲りくねった道でかなり狭い、坂もかなり急で軽四輪だとセカンドとサードが頻々と入れ替わる。参道の右側を登り詰めると左側にさらに狭い取り付け道路が有ってこの上が駐車場だ、その手前に4・5軒の茶店風の店があるが食べる物はソバか味噌おでん位、お土産も袋に入った山ゴボウの漬け物と時期に拠るが「むかご」が有る。寺域は広いが建物は余り無い、そのかわり1棟づつは実に大きい、仁王門が有るが此れは本堂から少し下がった所にあるので車で行ってしまうと見落とす事になる。歩きで来るとかなり時間が掛かりそうだが鬱蒼とした針葉樹の中を来るのでその方が良い。麓から本堂までは車道も賛同もこの鬱蒼とした森の中を来る、山全体が古い森の中に有って空が見えるのは本堂前の庭だけなので本堂に着くと突然明るくなる、
本堂に向かって左手に三重塔がありその裏側に階段が続く、此の上に奥の院が有るらしい、途中まで登ったが女房の靴の具合が悪く途中であきらめた、見上げる様な階段が有ってやっと登り切ると少し広場が有って又階段が続く、3回ほど頑張ったのだが4回目の広場の先に今までより更に長い階段が見えた時点で諦めた。この寺も大晦日に行ってみた、今夜から初詣で人出が始まるのだろうがやはり今はだれも居ない、大抵そうだったが此処は顕著で居た時間が30分程度とは言えまったく誰にも会わなかった、寺の人とも参詣者とも全く合わずこんな大きな寺の無人状況は貴重な体験だった、
本堂に向かって左手に三重塔がありその裏側に階段が続く、此の上に奥の院が有るらしい、途中まで登ったが女房の靴の具合が悪く途中であきらめた、見上げる様な階段が有ってやっと登り切ると少し広場が有って又階段が続く、3回ほど頑張ったのだが4回目の広場の先に今までより更に長い階段が見えた時点で諦めた。この寺も大晦日に行ってみた、今夜から初詣で人出が始まるのだろうがやはり今はだれも居ない、大抵そうだったが此処は顕著で居た時間が30分程度とは言えまったく誰にも会わなかった、寺の人とも参詣者とも全く合わずこんな大きな寺の無人状況は貴重な体験だった、