梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ウィキリークス

2010-12-04 08:01:26 | 雑記
規模は違うが尖閣問題の保安官に似た所が有る、確かに隠蔽されては成らない問題は多々有るだろうが其れを個人レベルで判断し世界中に公開すると言うのは傲慢だと思う、外交問題はかなりデリケートな問題である事は中国の様な国家ですら国内の不満と海外に対するアナウンスで調整し水面下で調整を取る、現政府は此れが下手な為国際的に立場を下げ、国内で収拾が付かなくなっている、交渉する時に考えている事を全て曝け出して交渉をする個人も会社も無いだろう、其れが裏表が有るとか腹黒いとか言う評価をする者は有るまい、「人類の権利と自分の哲学において」だそうだがどう考えても哲学の領域ではない、哲学は思索する事で行動する事ではない。普遍的な人間の当然の権利は普遍的な人間の判断に委ねられるべき問題で「自分の哲学により」と言うのは普遍的であると言う事とは全く矛盾する。
家庭内で隣の家族の話題に「あの言動はどうかと思うね」とか「あの格好は似合わないね」と言う様な会話はどの家庭でもあるだろう、しかしそれを聞いていた判断力の無い子供が録音して置いて面白おかしく公園で皆に聞かせたらどういう事に成るかは誰でも解かるだろう、今回の事件は始末に悪い事にこの子供が他の子供と語らって各家庭の内輪話を集めてそれを町内放送に流し始めた所に有る、大人同士は何とか繕ってお互いに聞かなかった事にするがしこりは残り、悪餓鬼どもは「隠れて悪口を言う大人が悪い、俺達は良い事をした」と得意げに拳を上げている、大人達は子供を家から出さない様にするしかなくなった、しかしその原因を作ったのはルールを無視した本人だと言う事を我々は教えなければ成らないだろう