梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

公文書でも私文書でも偽造は犯罪だ、

2018-03-13 09:59:26 | 雑記
財務省近畿局の決済文書の書き換えを認めると言う発表が有った、
書換と言うのは要するに「改竄」だろう、
言海では「それによって利益を得る目的」と言う書き添えもあるそうだが何の目的もなく重要文書を書換する事はありえない、
利益を得る目的である事は間違いないだろう、
官僚と言う地位は「強力な権限があっても全く責任の無い身分」と言えるが強力な権限を保持する奴が「好き勝手に書き換え」られてはたまらない、
普通の犯罪とは違う、役人の地位種類によっては根本的に国家の基礎が崩壊してしまう、
例えば検察庁が警察から送検された書類を被告に有利になる部分を削除、或いは改竄するとしたら裁判の基本情報は全く意味をなさない、
税務署で決算書類を勝手に書き換えて課税額が変わるどころか今回の方式を当てはめれば「脱税」と言う評価を下したら「重加算税」がかけられてしまう
公的な書類を扱う人間が勝手に変えると言うなら公的と言う意味は全く意味をなさない
これで何を信じろと言うのか、
籠池氏は今でも拘留されているらしい、詐欺罪の容疑だが今回の「財務省の答弁」が根本的に信用できないとしたら訴訟そのものの基本的な条件は消滅する、
この問題は佐川氏を辞めさせて済む話ではない、無論現政府、麻生財務大臣、安倍総理の責任も当然だが「官僚制度」そのものを見直さなければならない、
大げさに言えば「国家反逆罪」に等しい犯罪だ、
官僚システムは優秀なシステムかも知れないがだからこそ根本的に「正しく機能」する事が基本条件である、
三権分立を基本に立ち返って互いに制御しあう独立性の強化が早急に且つ確実に必要だ、
森友学園が国会で問題になった時安倍晋三氏は「私か妻が出たら総理も議員も辞めます」と大見えを切った筈だ、
昨日出た書換前の重要文書には間違いなくご夫妻の名前が何度か出ているという、
きっぱりと辞めてもらおうじゃないか、
約束を守らないのは政治家の常かも知れないが今度はあまりに酷い、
顔の皮が厚いと言うがこれで「辞めない」なら顔の皮は厚いどころか数枚持っている事になる、
「40を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言うが北京歌劇の早変わりじゃあるまいし、
何枚でも出て来るんじゃ化け物だ、
まあ彼らは殆ど「権力の化け物」だけどな


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