梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

神様の話

2010-02-27 15:18:06 | 日記
私は宗教に興味が有るのだがあくまでも「宗教」その物に興味が有るので有って特定の宗教を信心すると言う事では無いし、ましてや占いの類は面白半分に見たりはするが此れで一喜一憂とはならないのだが、実は数年前に面白い事に会った、
私と同じ様に零細な会社をやっている40代半ばの社長が居る、彼は「祖先を大事にしていないから会社が上手く行かないのではないか、誰かにどうしたら良いのか占って貰えないか」と常々話をしていた、一方私が代理店として営業をしている日本でも有名な会社の担当営業(40代前半)は面白い経歴で(経歴ではないか?)父親がいわゆる神道の先達と言うかその様な生業の家でその神道は日本全国に昔からある古来の神道の家らしい、しかし彼は大学を出て最先端の会社でソフト関連の営業課長をしているのだが彼曰く「どう言ったら良いか、自分では家業を継ぐ気は無いのだが、子供の頃から修行に行かされていたし説明し難い事は本当に有る」と言う話しからその友人の社長の話しをしてみたら「目黒に同じ神道の先達が居るから行って見たら」と言う話になった、そこで彼にその話しをしたら乗り気になったのだが私にも一緒に行こうと言う、まあ乗りかかった船だと一緒に紹介された家に行って見た、ごく普通のしもたやで出て来た人は60代の(多分)女性で、通された部屋は大きな曼荼羅風の画が掛けてあり白木のひな壇風の神棚が設えてある、通されたら最初に紙と鉛筆を渡されて名前と生年月日を書いてくれといわれる、二人で名前を書いて渡すと暫らくそれを眺め「相談に来たのはあんただね」と友人の社長をさし、私には「あんたはこう言う話は信用していないようだね」と言われた、まあ(気を使ったが態度でわかるかな)と思って黙って話を聞いていた、曰く友人に「あんたは会社をやっては行けない、誰かの下に着いていればかなりの力を発揮できるが自分でやったら大怪我をする」と言う、次いで私に「あんたは色々有っただろうが絶対に駄目にはならない、しかし凄く良くもならない、それも大きく上がったり下がったりを繰り返す、今後も同じ様に上下するが決して駄目にはならない」と言われた、(有難いのか有難くないのか、その通りなら潰れなくてもえらく迷惑な話だな)と心の中で呟いていたのだが、実はその当時わが社は倒産すれすれで会社をたたもうかどうしようかと言う瀬戸際だったのだが、その歳の暮れに突然大きな仕事が舞い込んできた、それも今までのお得意様ではなく知り合いの知り合いからだった、話しは3年で60億と言う話しでその内の幾らをこなせるかと言う話し、半信半疑で始めたら本当に月に300万位の仕事になり最高時には800万の仕事になった、(此れは借金も溜まった税金も払えるぞ)と最初の1年間で1200万位の借金と税金を支払ったがこの仕事が何と1年半弱で突然中止になってしまった、まさしく急上昇から急降下で一旦返した借金が又増え始める(くだらねえ事があたりゃがる)と最近になって思い出しているが、そういえば件の友人は遂に倒産し今債権者委員会の管理下で昼夜働く情況にある、単に人間観察力が優れていたのかもしれないが、妙に当った様な結果は不思議な感じだ、ご神託を信じ又良い事があるだろうと頑張ってはいるが次に上昇した時に見事に閉じられれば良いのだが、株の売り時、賭け事のの止め時は難しいよ。

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