梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

やな世の中だね~

2018-07-19 12:36:27 | 雑記
6議席単純増が強引に通された、
議員歳費は年間一人4千万はかかると言う、6名で2億4千万の支出増となる、
「身を切る改革」を高らかに言い立てているのだが確かに「我が身を切る」と入っていない、
国民の身を削り取り我が身は肥え太ると言う事だろう、
与党内からも船田元氏が反旗を表明した、望むべくは船田議員に賛同する自民党議員の
たたらん事を強く望む、
唯でさえ国際的に日本の議員定数は人口比で多すぎると言われている、その上歳費も突出して高額だ、
しかしこのコストを支出する国民ではなくそれを所得する議員自らが決めるのだから始末に悪い、
三権分立を言うならこれは司法の権限にしなければ意味はないだろう、
無論自らの身を削る気概があるなら行政が決めてもいいがどう考えても自らの身を削る様な気概はなさそうだ、今回の議席増はその証明そのものだ、
一般社会では納得のいかない支出支払いを拒否するのに「供託」と言うものがある、
納税した税金の使途はどうしても納得はいかない、税金を支払わなければ「罰則金」と言う名前の利息が年間25%もつく、
供託金を預けて置けば支払ったと同じ扱いになり未払いの扱いにはならない、
税金が国を支える重要なものだと言う事は重々承知だがその税金が国民の意図しない方向に使われるのは納得できない、
増えた消費税は福祉に重点的に回すと言っていたが最初の頃は赤字予算の健全化に向けると言っていたはずだ、
「議員自ら身を切る覚悟で運営する、将来につけを廻さないで健全な国家運営を」と言っていたのだが歳費を増やす法案の強行採決はとても納得できる話ではない、
これでも保守系有権者はまた自民党や同調する政党議員を選択するのだろうか、
あるデータで国民所得に占める住居費は全国的に40%台になるらしい、
京都が突出して54%だそうだが東京を筆頭に大都市圏は軒並み40%後半だ、
エンゲル係数と言う指標が有るが半分が家賃ならエンゲル係数は相対的に低くなる、
贅沢な住まいに住んでいる連中は恐らく持ち家で住居費の負担はかなり低い、
今回の調査では全国の都市部に関して10年前より住居費(家賃の身で光熱費は入れていない)割合が高くなっている、
家賃が上がったのではなく所得が下がったせいで家賃割合が増えてきたのだ、
この人達に消費税の増加は衣料費に食費にしわ寄せがくる、
子供に掛かる経費は極力減らしたくない、学費なども減らせない、
少子化になるもなるべくしてなっている、
生まれて育ってからも夢どころか将来に絶望する若者、中高年、高齢者が増えて利得の為の犯罪ではなく破滅に向かう犯罪が増え続ける
この現実に何を考えているのか、全く党利党略、やりたい放題と言う事だ、
この酷暑、地球が狂い始めているが日本の政治家は既にまともではない、
「嫌な世の中だね~」と座頭市でなくとも言いたくなる、


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