梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

国家統制の第一歩に”マイナンバーカード”を

2022-10-18 09:49:44 | 雑記

河野デジタル大臣が「イナンバーカードを義務化し保険証を廃止する、次期は運転免許書もマイナンバーカードに統一する」と発表した、
これは国民の資格権利を人質にとった恫喝だろう
運転は生活に、仕事に欠かせない道具であり、それを安全に遂行できると言う資格を認定した資格証明で国家ではなく「地方公安委員会」が発行している筈だ、
健康保険証も地方自治体が発行管理しているものの筈だ
それをなぜ国家が閣議も経ないで「廃止・マイナンバーカードに統合する」事が可能なのか、
明らかに「国家統制」の方向になって来ている、
それが安倍政権8年の目指す方向であり、「特別秘密保護法」「集団的自衛権」等と組み合わさって「美しい(強い)日本」と言う明治から昭和20年代のアナクロニズム的な「大日本帝国回帰」の臭いを芬々とまき散らす政治志向に思えるのだ
其れこそが国民がマイナンバーカードを忌避する本質だと言う事を理解しなければ絶対に取得(隷属)を抵抗する国民は一定数残る
安全に憂いなく普通に生活をする権利をも国家が掌握しようとするなら形骸化したとはいえ三権分立の民主国家だ、絶対に多くの訴訟は起こるだろう
現行法ではこの暴挙は不可能だが自民政権の「数の論理“無論議席数だけのだが”」で新法を成立させる位の事は間違いなくやるだろう、
これから3年は国政選挙が無い、これを止めるには国会解散しかないが解散は現政権の手に委ねられる、
「国民が立ち上がろう」とネットに書けば「特定秘密保護法」によって「理由を提示す必要はない、国家反逆罪で逮捕する」ことも可能になっているらしい日本が果たして「美しい国家」であるのか
大戦の頃「富国強兵」と言われたが国民の生活が向上しない富める国は無い、国民が富むのが富国で強兵のために国民が飢えるのは本末転倒だ、
貧民強兵国家で肥太るのは軍事産業のみで政府軍部と結託して国民から搾取し、さらには戦争となればその命すら捧げなければならなくなる
国民の権利資格を総てナンバーで管理し何時でも総ての権利を停止出来るシステムがマイナンバー統一管理と言うシステムだと危惧するのは当然のことだ
先日は一気に申請が増えたそうだ、威嚇恫喝は確実に効果を上げた様だが必ず一定の抵抗人数はでる筈だ
少なくとも私は最後まで抵抗する、


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