少し前の花と六郷神社の稚児祭り
4~5m位ありそうな木に5~6cmの花をいっぱいに付けている、随分華やかな感じだが小さな花なので遠目にはそれ程華やかではない、柔らかそうな花だが女房は「八重は嫌い」」だそうだ、葵が大きな花をつけているが少々くたびれて来た、少し前まで奥行きのある濃い臙脂色が素晴らしかった、通勤路の途中に咲いているので気になっていたが通勤途中で撮れなかった、休みに取りに行った結果少々残念な結果となった、
六郷神社の祭礼はちょっとずれた感じの時期にやる、春祭りでは遅いが夏祭りと言うにはやや早い、3年ほど前に引っ越してきたが祭りに出かけた事は無かったが稚児行列が有るのは知らなかった、写真のバックに移っている人達は10時から開くパチンコの前で9時頃から待っている、店の方も心得たもので椅子とテーブルを用意し、ポットにおは言った飲み物と紙コップが置いてある、年配の女性が半分位、男性は20代から70代まで色々だが自分はやらないので感心しきりである、
葵は日本の物ではないだろう、背の高さが3m以上になり花の色も臙脂、黄色、白と実にはっきりした色である、子供の頃親父がどこかから貰って来て庭の片隅に植えた「コロンブス」と言う花が有ったがこんな感じだったかな、少し色と花の形は違う気がする、もっとはっきりと5弁に分かれていたし中央の雄蕊も長く、根元が黒かった気がするので当時親父が「西洋立ち葵だと聞いた」と言うのも屋やお怪しい、昔から生えていた七夕草がやはり同じ位背が高く時期が同じ頃なのでこの時期は庭の半分くらいはまるで林の様な様相だった、七夕草はどちらかと言うと地味な薄紫の花を葡萄の房の様に付けているのでその「西洋立ち葵」は良く目立っていたがオレンジに近い赤いか弁と黒い根元にぶつぶつのある雄蕊は妙に毒々しい印象だった、
そろそろ紫陽花の季節だ、何処かに行ってみようかと思うが鎌倉の明月院はあまりに有名になりすぎて一度見に行って懲りてしまった、紫陽花は結構いろんな処に植わっているのでぶらぶらと歩きながら眼に付いた物を写す方が良いかもしれない、西洋紫陽花が殆どだが日本アジサイも山紫陽花もそれなりに良い物である