憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

海江田経産相 安全安全の連発 財界に恐喝されたの・・

2011-06-30 13:13:18 | Weblog
●原発立地自治体
 玄海町岸本英雄町長
 早々と再稼動容認
 判断力に疑問あり
 <失礼だが
  田舎のおっさん
  危険認識ゼロだね
  お金に目が暗んだ
  哀れな町長だ>

●佐賀県古川康知事

※海江田経産相が
「安全が確認できた」

 と言って

※知事さんも
「安全が確認できた」

 と言った

※原発に危機感を持つ
 住民や国民には
 訳のわからん(説明が出来ない)
 お二人の対話だ

※もっと骨のある知事さんだと思った
 権力に弱すぎる

●邪推する

※経産相

 「福島原発や浜岡原発で想定される
  大きな津波がある可能性はかなり低い」

 「電力各社が地震・津波対策など
  適切に実施している」

 知事がこれに納得した?

 <住民国民は納得しない>

●本音

※福島原発事故
 1000年1度有るか無いかの災害だ
 この地に起こる可能性は相当低い
 災害を恐れる必要は無い

※国家経済のほうがより重要だ
 選択肢を誤まってはならない
 再稼動の必要性で
 両者に共通認識ができた
 <知事パホ-マンス 県議会の議論を待つ>

 「原発再稼動は
  安全とは無関係に決められた」

●九州地域

※大量電力消費の大企業群がある
 鉄鋼産業はその代表的存在だ
 その指導者経営陣は財界の重鎮だ

※国家経済にとって
 電力供給は最重要である
 (理由は何とでも付けられる)

※原発再稼動は一日を争う
 国民住民の反対あっても
 政治力で押し切れ

『明日にでも
 現地訪問し
 再開のレールを敷け
 一箇所決めれば
 後は再稼動が続く!
 “グズグズするな”』

●財界筋から恐喝された?
 菅総理も
 海江田経産相も
 “権力維持のためには”
 従順に従うより
 仕方がないかった

「国民生活第一」
「国民の生命財産守る」

 裏を知れば
 政治の大嘘が分る

※地震対策も津波対策も
 追加対策しないまま
 “地震津波は起こらない”
 安易な見通しの上で
 原発再稼動は決定された

※地元自治体は
 “見返りに利益を受けるのだ”
  =原発交付金
 受け取るからには
 今後起こる事故には
 自己責任を宣言しろ 
 <事故対策には
  国民の税金は使いません>

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●悲しい玄海町の現状(新聞報道)

※玄海町一般会計(約57億円)
 原発関係交付金・固定資産税が60%を占める
 過去に受け取った原発交付金266億円

*下請けや現場仕事
 ほとんどが原発関係

*他に仕事も無く
 原発にしがみついている

 “原発反対など言えません”

●命と引き換えの
 原発依存生活から
 抜け出す努力が必要
 なのに努力がまるで見えない
 その道を作るのは政治の仕事だ
 残念だが
 現役町長には
 その知力が欠けている

●知事さん

 再生可能エネルギ-
 転換を目指す菅総理
 辞職を噂されているが
 辞めると断言はしていない
 脱原発総選挙説さえある

 原発再稼動は
 安全保障されない選択ですよ

 「経済より県民の命」

 言いましたね

 言行一致を期待しています