憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

孫はいいなあ・可愛いなあ

2005-12-21 12:20:43 | Weblog
年に数回だが”じぃじぃ・ばぁばぁ”と 孫が懐に飛び込んでくる。笑顔で癒しと元気をくれる!
さて、我流憲法のはなしも最終回になった。
政界のドン!N氏は民放ト-ク番組で本音で語った。古舘キャスタ―が、殺し殺されるのが戦争だの発言に応えて『憲法前文に・自国のことみのに専念して他国を無視してはならないとある・殺し殺される行為も国際貢献で止むを得ない行為』
憲法改正の本音である。
我流憲法改正反対論『可愛い孫が殺し殺される行為に参加する。絶対にさせたくない行為だ』
*日本国は60年間殺し殺される戦争をやっていない非戦国家である。憲法九条の戦争放棄・武力不保持・交戦権否認・この憲法があって非戦の日本の歴史を創た。この憲法理念を世界に広め知らせて非戦の人類社会を創る。これが国際貢献でる。
理想に戦火の耐えない世界を近づける。小さな弱者の声も多くの人が声を上げれば大きく強くなる。

姑息な改正 2

2005-12-20 17:19:49 | Weblog
イラク派兵に賛成し平和の党の看板を下ろした政党がある。その辺りから現憲法には、環境権や個人情報に関した規定が無い云々憲法改正を肯定推進する発言がる。
主張は姑息だ!改正根拠にする権利は憲法改正の必要は無い法律で十分対応でる。
改正の論拠はただ一つ!解釈改憲で九条を無視し続けたが、交戦権否認の2項はどう繕っても海外で武力行使はできない!ここが改正論拠の本音。
*『憲法九条は凄い力』を持っているのです。国家権力抑制効果は十分に働いている。60年武力行使しない日本が憲法九条にある。戦争放棄・交戦権否認。素晴らしい憲法九条である。世界の宝です。人を殺さない殺されない憲法九条を守る。
これが私の主張であっる。

姑息な改正!

2005-12-20 15:23:59 | Weblog
*国民の多くの人の賛成を得られる改正案にと自民党の改正草案提案者は語った!
100%の改正を求めては国民の過半数の賛成を得られないと言うことである。
*と言うことは、2回3回に亘る改正を目論んでいると言う事である。
この視点からの危険な改正点が見える。
*憲法改正の国会発議を三分の二から二分の一にしていることである。2回目以後の改正発議が容易になる。国民投票の過半数賛成を必要とする項目は消えるのだろうか?。
*九条を守るには、姑息な改正論を見抜く目も必要である。連帯し・学習し・自己主張をする事が大事である。

憲法第96条

2005-12-19 18:52:35 | Weblog
第九章 改正
憲法改正の手続きと公布
①この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。(②公布条項は割愛)
*改正勢力は各議院の総議員の三分の二以上の勢力を確保した状況にある。国会の発議は可能。ただし改正方針では一致する勢力だが各論での一致はできていない。
*憲法九条を守る勢力は、『国民の過半数の賛成を必要とする』ここで改正勢力に勝利する。九条守る一点で一致できる国民運動を広げ、国民投票で反対票の過半数以上の確保する。

解釈改憲と言う化け物

2005-12-18 11:31:14 | Weblog
第3回
今は昔”吉田茂”と言う総理がいた。警察予備隊・保安隊?(現自衛隊)が戦車を導入した。国会質疑の答弁で『戦車を特車』と言い放った。私がまだ中学生だった頃と記憶する。今にして思えば『解釈改憲』の始まりであった。
以後の歴史は『自衛の為の軍備・軍隊は保持できる』と憲法の拡大解釈が進んだ。
それでも自衛隊の海外進出は自衛の範囲を超えるとなっていた。
それが湾岸戦争の時『後方支援』は軍隊の海外進出に当らずとなった。
そしてイラク進出では武力衝突が無い地域なら武力行使に当らないとなった。
*九条1項に『国権の発動による戦争と武力行使は国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する』とある。この理念に反することは否定できない。
*解釈改憲の限界である。

第九条を思考して

2005-12-17 12:07:22 | Weblog
第二章 戦争の放棄
①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇と又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
*とても高貴な素晴らしい文章。読むだけでうっとり。うっとりしてはいられない危機が迫っている。
*どうして九条なの?
敗戦後の日本。これは天皇制維持だった。ボツダム宣言無視は天皇制維持にあった。広島長崎に原子爆弾投下・宣言受託敗戦。敗戦後も天皇制維持に全力を注ぐ。世界情勢は米ソ対立。米の戦後戦略は日本を取り込むこと。天皇制は否定する米国も天皇の地位存続で日米支配層が一致。憲法第一章に象徴天皇が制定される。戦争反省の新日本国は「戦争しない起こさない国家」であることを世界に向けて宣言する。その理念を前文意に掲げ具体的に第二章九条に制定した。第九条は実質的には第一章第1条にあたると考える(これが自我流憲法解釈)

我流憲法のはなし

2005-12-16 11:32:02 | Weblog
*九条関連で 50代の女性の憲法って何?に応えるつもりで、そして自身の九条護憲を整理の意味を込めて!7回のシリ-ズ
第1回”安心して暮らせる” 
もし!他人が家に押し入ったとしたら? 警察に通報!家宅侵入罪で逮捕!法律に従って警察が行動し結果として安心して暮らせる。法律は国民を守ります。
さて!国会が憲法改正に必要な『国民投票法案』と言う法律を今制定しようとしています。その案に報道を規制する項目があります(新聞テレビなど報道内容に行政権力が干渉・政府の考えに国民世論を誘導する恐れが生まれる)
憲法第21条に表現の自由の規定がある。この規定を素直に解釈すると、国民投票法案の報道制限は憲法違反意になる。憲法を犯す法律の制定はできないのです。
国家権力の(法律を制定する権力・法律を執行する権力)横暴行き過ぎを抑制して憲法は国民の安心出来る暮らしを守っているのです。これが法治国家です。

矛盾では?

2005-12-14 18:14:49 | Weblog
小泉総理が、ASEAN首脳会議で『靖国参拝は不戦の誓いの参拝を強調した』の報道に首を傾げたのは私だけでしょうか?
総理は国内で『戦争のできる国にする憲法改正を打ち出している』不戦の誓いと矛盾しませんか!
外交音痴と言われる総理・分かっていての発言でしょうね。

九条の規定があるから戦火を交えず

2005-12-13 12:34:25 | Weblog
イラク派遣が1年延長になった。対米追従イエスマン外交からの帰結。
ここサマワの戦場で(政府は戦場で無いとする)自衛隊が攻撃受けたら、オ―ストラリヤ・イギリスの軍隊に守ってもらう。日本は武力行使が憲法九条2項で禁止されているので行使できない。
*憲法改正を主張する!。攻撃されても反撃もできない・反撃交戦は世界の常識・憲法を変える必要があると主張する。
*憲法九条を守れ!数千万人の犠牲者を出した第2次世界大戦の反省に立って、2度と再び戦争をしないと誓い、九条が生まれた。1項に戦争放棄の規定を、それを遂行する為に武器不保持・交戦権否認の2項が生まれた!
戦渦に巻き込まれる戦場に自衛隊員を派遣するなの主張が生まれる。
国際紛争は武力では解決できない。武力支援でない方法があると主張する。

憲法って なに?

2005-12-12 10:13:46 | Weblog
50代の女性と話した
九条の会が話題になった

九条改正反対!これって何なの?
憲法って何なの?
憲法は国民が守るものなの?
政府や官僚が守るものって聞いたけれど!
国民が守るのは法律や条令だってある人が言ったけれど!
森前総理が今の憲法は3っ日で決まったって言ってたけれど!
だからって変えるの?
戦争放棄がどうして九条なの?
私たちの年代は『憲法を教えてもらわなかった』
今は九条を教えることが『タブ―だって』学校では教えないって!

私たちの勉強会はお金無いから友達の友達の弁護士さんを講師にお願いしたの
弁護士さんは言った「講師は引き受けるけれど、公開や録音は控えてもらいたい」
九条は仕事に不利になるようです
・・・・・
私たちの進めている『九条の会』の運動はどこかが間違っている
50代の女性と話して強く感じた