憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

民主党復活の魔法がある “辞職空約束は党内のイザコザ 国会の約束ではない

2011-06-19 17:38:06 | Weblog
●民主党自滅への協奏曲
 逃れの一手を考える

“報道によると”

民主党執行部 
首相に早期退陣要求する

早期退陣決断を迫る中心人物は
*岡田克也幹事長
*仙谷由人官房副長官
*玄葉光一郎政調会長
*輿石東参院議員会長


※党役職を辞任してでも
 早期退陣を迫ると
 主張したことを
 自民党石原幹事長やマスコミ筋が明らかにした

●不可解だ

※名を上げられた4人は
 先の不信任案上程に
 否決する先鋭部隊長だった
※不信任案は
 “菅総理の摩訶不思議な奥の手により
 大差を持って否決された
 菅総理は国会で信任されたのだ
※その総理に辞任を迫る?
 しかも支持した先鋭部隊が(与党執行部が)
 依って集ってである
※政界とは奇異なる社会である
 素直な人間には理解不可能だ!

〇岡田幹事長
 講演会で首相の退陣に触れて
 「辞める時期は菅総理自身が決めることだ
  辞めるまでは首相としてしっかり取り組んでもらう」
 と述べている

〇菅総理
 *再生エネルギ-特別措置法案(長期構想)
 *第3次補正予算案(8月提出)
 等々に意欲を示し
 退陣時期は明示しない
 <辞める真意は不明>

●早期菅降ろしは
 失敗する可能性が
 大きくなっている

◎脱原発再生可能エネルギ-構想に
 真剣に取り組むことが出来れば
 (具体的政策と工程表が明示できれば)
 国民支持率急回復の可能性がある

“根拠”

〇日本世論調査会の世論調査によると

*直ちに廃炉
*定期検査に入ったものから廃炉
*電力需給に応じて廃炉
 3項目合わせろと82%
(現状維持14%に過ぎない)

※後力を入れるべきエネルギ-源
1、再生エネルギ- 83.6%
2、水力   45.1%
3、天然ガス 31.4%
4、原子力   7.2%
5、石油    3.9%
6、石炭    3.9%
 (2項目選択)

※脱原発 ダントツである



●電力独占は(発電送電)
 日本経済の独占に通じる
 <電力供給力は
  全ての産業を(国民生活も)
  支配する独占的権力だ
  その利権に集まる
  政治力は凄い力を有する>

◎この社会的仕組みを崩す
 <国鉄改革・NTT改革・郵政改革に匹敵かそれ以上>
 菅総理が実現すれば
 歴史に名が残る総理になる

※残念なのは
 不信任案否決の奥の手の辞職約束だ
 でも、これ!
 国会の約束ではない!
*党内のやり取り
 とっさの逃げ策略だ
(ペテン師結構:人の口には戸が立てられない)

*党内の了解が得られれば
 辞職撤回は安易に進められる
 <チョイと無責任発言だが・・・>

 『総理の粘り腰を期待する』

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 ●なのに・・・悪代官がいる

※海江田経産相
「原子力発電所の深刻な原発事故に
 備えた電力会社等の安全対策は
 『適切に実施されている』
「電力需給の安定は
 『震災復興と経済再生』のために
 不可欠だ」
「原発再稼動をぜひお願いする」
「原発再稼動は安全上全く問題がない」
*原発立地自治体を直接訪ね
 協力を要請する
 


※原子力発電には
 絶対安全は存在しない
 まだ理解できない経産相を悲しむ!

※経産相の動きはダメだ
 総理続けるには
 経産相更迭も選択肢になる

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民主党政権樹立は
国民の選択だった
国民は民主党に呆れてはいるが
代わる政党は未だ存在しない
復活の望みは十分ある