憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

恥ずかしながら!

2006-05-30 16:05:11 | Weblog
1枚の葉書きが届いた。
「18年度介護保険特別徴収額の通知」
8月分までを*変更前27,900円*変更後39,700円とする
*8月限度以降の徴収額は正式徴収額の決定後7月中旬に通知:まだ上げる!
金額の引き上げ理由は書かれていない。なぜ上がったの?当然の疑問である。

*葉書きを開く前に。日経メ-ル朝刊;森永卓郎先生の「借金漬けの日本」も「日銀の金融緩和」も信じるな!を読んだ。私も「増税やむなし」の一人になっていたのだ。怒りを持っても何一つ行動できないもどかしさはあった。借金大国日本&日銀の金融緩和。この本質を森永先生のように理解できれば、我ら国民大衆も「増税やむなし」の一人にならず、怒りの声が行動になるだろう。マスコミ新聞TVが国民に報せる義務をサボっているとしか思えない。怒れ!一枚の葉書きが呼びかた。

米100俵を考えた総理だから

2006-05-29 10:17:26 | Weblog
「花道に なってたまるかよ 基本法」

教育基本法の国会審議が報道される。愛国心が集中的に議論されているが・・・基本法の第10条を取り上げ、その重要性を世論に喚起して欲しい。

基本法第10条は「①教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。②教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければない。」

不当な支配&直接に責任を負って&必要な諸条件の整備確立。この3点こそ教育現場と行政との長期間の対立点であったことを考えれば大事な条文であることが理解できる。
近年、国が地方へ権限委譲と引き換えに財政支出を縮小する。君が代・日の丸・歌ったか!声が小さい!まで問題視され現場は混乱している。高貴な方からも強制はと・・・国民の納得する国会議論を期待する。

国会考

2006-05-28 09:09:04 | Weblog
いま国会は教育基本法改正案を審議する。違和感あり、疑問符が付く?
今週は国会を注視!
総理は考えを述べた「靖国参拝は『心の問題』そこへ踏み込んで外交問題にする」しばらく考えるように言葉をとめて・・・私には理解できない。
なるほど・理解できる論理だ。でも外交が分かっていないのでは疑問符?がつく。
総理は答弁する「教師は法律に従って職務行為を行っているに過ぎない。愛国心を教えることは『心の問題』に権力的介入にならない」
なるほど納得してしまいそう・・・靖国問題と心の問題を使い分けている疑問符がつく。

平和ボケ考

2006-05-27 22:04:40 | Weblog
*日本の今を"平和ボケ”"1国平和主義”等の批判的な言辞がある。

フジテレビ2夜連続ドラマ「ザ・ヒットパレ-ド」を見た。芸能界をノン・フィクション風に描いたドラマである。私は、ドラマの趣旨とは別に私の人生を見た。

ドラマでは脇役に描かれる、バカヤロウ解散!テレビ開局!警察予備隊発足!皇太子結婚パレ-ド!平屋木造家屋の街並み・そこに暮らす人々の風俗・道路でフラフ-プに興じる子供たち!三輪自動車・ちんちん電車が走る街!描かれる芸能人!テレビ界と芸能界がドラマでは描かれる。このドラマの時代は私が生きた時代だ。
この明るく楽しい時は、日本が平和であった時代の歩みでもある。世界にはこの間にも戦争は絶える事が無かった。日本は戦争しなかった出来なかった?憲法第九条が働いた。いま、平和ボケ!一国平和主義!等の批判的な議論がある。批判は間違っている。戦争より平和が良いに決まっている。平和ボケ・1国平和主義の正当性を自信を持って世界に主張しよう。ドラマが教えた!

いまの世は切ないね

2006-05-25 11:25:59 | Weblog
朝散は120分!
①高齢者は弱者でない。生活に困った経験のない政治家が決めた。医療費高齢者負担が増えた。弱者切捨て思想である。
②競争の無い社会は発展がない。競争に勝ち残った政治家が決めた。生まれ出る前から競争社会が待っている。助け合う支え合う社会が消えた。
③多くの学校に学校教育目標が掲げられる。「助け合い・思いやり」の2つの徳目は殆どの学校にある。競争が全てになった学校からこの崇高な理念が消えた。
④小学生から、株式投資を教える・高名な政治家の主張である。借金のやり方をえろと高名な大学教授が主張する。*私の父親は『こつこつと働け・借金をするな・収入の範囲身分相応の暮らしをしろ・兄弟は助け合い支え合いを大切のしろ』等々教えた。名も無い父の教えが間違いでないと思える。
⑤教育基本法改正案審議を国会が始めた。任せて大丈夫なんだろうか!

朝の散歩でくだらないことを考える。もっとのどかな朝を楽しめないのか!自分に嫌悪する。

こんな世の中に誰がした

2006-05-23 18:50:54 | Weblog
近年幼児子供の事件が多発している。
自殺に失敗した・死刑になりたいから事件を起こしたには・怒りのやり場の無いショックを受けました。
佐賀県の子供放置事件まだ全容は見えませんが、報道が事実なら悲しいことです。逃げ回らないで出てきて詫びる道を選んで欲しい。
登下校の時間は私たちの子供頃は、唯一自由な自分だけの時間と空間でした。道草を食うなよ!両親や先生の注意を守らない事も気にもならない時間でした。いま、登校時に下校時に安全の為に多くの人の監視の目が光ります。
なぜこんな世の中になったの?戦後の教育に問題があったの?教育基本法に問題があったの・・もしそれを証明する論理があれば教育基本法改正の必要アリになるが!

会期末近い国会に留意

2006-05-17 12:02:46 | Weblog
今国会会期末の動きは殆どが憲法改正に連動する重要法案が審議される。
*憲法改正と直接関連する危険な3つの法案は
1つ、教育基本法改正案・・なぜ改正が必要なのか全く必要性がない審議が進む!
1つ、組織犯罪処罰法改正案・・共謀罪の新設は戦前の治安維持法越える怖い悪法!
1つ、国民投票法案・・与党が単独提案の暴挙が浮上したマスコミ&反対運動規制!
*国民を欺く動きに「修正の目くらましなど」に騙されるなである

弱者に優しい政治を!

2006-05-16 13:17:24 | Weblog
*近くに80歳になるご婦人がいる。戦中戦後を生き貫いた結婚暦の無い独身女性である。(独身主義者ではない・適齢期に若者の多くが戦地に送られて?)いまは、生活保護を受けて細々と余生を送る(元気に一人生活に)

*その彼女から『生活保護を受けてとても有り難いと思うの!でも、時々役所で酷いことも言われるの!済みません済みませんとしか言えないのよ!生きるって大変なこね!恥ずかしいとか、自尊心を捨てないとね!私たち年金制度が無い時代だったから!出来れば保護を断りたい』一度だが聞かされた口説き話である。

*最近のマスコミ報道である『生活保護世帯数が増加している・支給制限をする!支給金額を減らす!』ぎりぎりの生活を送る人々に更なる仕打ちを政治は考えている。社会保障の生活保護は、最低ここまでまで日本人の暮らしは守られていると世界に向けた宣言であり公約である。疎かに扱っては困る。

*世界には年収数億円の人数兆円の財を持つ人一方1ドル以下で生活する人が2割もいる格差世界である。日本でも、安全保障のためと3兆円もの支払いに前向きに取り組む政治。総理閣僚は、外国訪問し海外に援助を惜しまない支援公約をして感謝される。

*政治の原点は「富める者から財を集め、貧しき者へ再配分する」にあると確信する。国内治安も・治山治水も・国家の安全も・安全安心社会も全て政治の仕事ではあるが、原点は大事に考えたい。

*この社会に貧富の格差があるのが当たり前。格差の無い社会なんてありえない!国会の場で公然と言い放つ総理には理解できない話だとは思うが。弱者に優しい政治であって欲しいと願う。

総理花道論

2006-05-13 23:18:45 | Weblog
自民党のK氏の発言。「総理は、国会会期の延長は考え無いと言うが、会期延長がなければ教育基本法改正案の成立は成らない。『総理は有終の美を飾る為に』も会期を延長し教育基本法の改正を図るべきである」。(5/12TV報道の聞き取りで事実確認はない)
日本の将来を決める教育基本法の改正を総理引退の花道論程度の認識に腹が立た。この延長戦上に憲法改正論がある。考えただけで身の毛がよだつ思いだ!政治家とは、口では国益国民のためを言うが本音は自己満足あるのみか?怖いですね。

考えても考えても変です!

2006-05-11 11:54:50 | Weblog
”これって変だ”と思っても言えない事がある。世論に勢いがある流れには逆らえないってことかな?
*世の中で何かが(事変が)起こると、起きた原因は何か追究する。そして、事件の解決策を原因除去に求め考える。
*ところが、『テロ』と言えば”テロには屈しない”の一言!戦争に訴えてしまう。・アフガニスタンに・イラクにさらに・次はと続く気配にある。アメリカが気に入らない言動する国家民族はテロ国家の烙印が付けられる。日本はそんなブッシュさんに?金も出す人も出している。
*この世から核兵器をなくす。殆ど全ての人間はそう考える。ところが、世界では核兵器を多数保有した国がさらに増やし続けている。不思議なのは、そんな国が他国に核兵器を持つな研究するなと主張し要求する。イランに・北朝鮮に、国際世論だと国連も動く。核兵器を持つな作るな持ち込ませるなを主張できる資格を持っている国は日本である。日本はこの60年間軍事行為を一度もしていない。世界に誇る平和憲法を持っている。