愛国心考②

愛国心を法律で強要？
＊日本人である誇りを持つ・喜びを持つ・自覚を持つ・愛国心はこの程度が良い。
＊御国の為に命を捧げる・・御国とは時の政治支配体制。その覚悟無きは非国民。

国会に教育基本法の改正案が提出される。愛国心を育てる教育を大事にする内容を盛り込むとされる。現教育基本法は・主権在民・基本的人権尊重・世界平和の３点が基本に構成されている。日本国憲法と１体を成すのが教育基本法である。だから、憲法改正を目指す方々にとって教育基本法改正は成さねばならぬ法改正である。

＊いま国会では①共同謀議を盛り込んだ法律が審議されている。②教育基本法改正案が提出される。③日米安全保障関連で３兆円負担問題が浮上している。・・・なのに、マスコミはライブドア元堀江貴文社長保釈関連報道に集中する。国民の関心興味もそれに集中する。国民にとって大事な課題がニュ－スの中心にならない。国民が知らぬ間に・・・世論操作ではと勘ぐりたくもなる。

愛国心考①

教育基本法改正が国会に提出の動きが緊迫している。問題点に愛国心が挙げられている。参院の公明党は自民追従で法案が国会提出あれば成立するであろう。前に思慮したが教育基本法の改正は憲法改正の梅雨払いである。愛国心との関連で考えを整理する・・・・・
＊３０年前に海外旅行した。入国手続きの際に気付いたことがあった。パスポ－トに『私を貴国で安全に庇護されることを日本国外務大臣の名によって要請された一文が書かれていた。』このとき初めて強力な愛国心を意識した。国際関係の重要性を強く意識した。日本国が軽く見られる国だったなら安全要請も軽く扱われ安全な旅も保障されないと思えた。
　・・・　　　　明日に続く

政治家の時代錯誤

政府(政治家)って変だよ
＊少子化対策だって？相続税を増税し児童手当を数倍に増やす！真面目に本気でこんな発想で少子化対策を考えているの？少子化対策大臣様は子供育て経験あるの？
＊手当てが増えれば喜ぶのは子供を育てている親です。手当てが増えれば子供を産むと考える人が増えますか？殆ど無いでしょう。
＊子供を産み育てると言うことは『動物(植物を含む）の本能にある』＝『子孫を残す:子育てに愛情がある』この本能を失った人間様は自己の楽しみを最大のものとして生きる動物に変種したのです。子孫繁栄子育て愛情を失った人間様にお金を与えて子供を産めとは時代錯誤と思うが如何ですか！

人間よ自然に帰れ

＊今朝利根河川敷を散歩した。アカシアに新緑が芽吹き・ウグイスはケキョケキョケキョ鳴きが上達した。毎年繰り返す自然の営みは人生の癒しである。
＊昨日は強風が吹き荒れた。昔は言ったものだ「風と客は夕にはとまる」と(止まる・泊まる）近年は風も客もとまらない。泊まらないから身内の心の通う機会が激減した。別居する親子関係が淡い繋がりに激変した。伯父叔母それに従兄弟の関係まで薄く変化した。
＊毎年繰り返す自然は変わらないのに。人間関係は激変した。良いか悪いか評価は分かれる。烏の勝手でしょうである。だが！毎日流される親族の殺伐としたニュ－スを耳にして『烏の勝手で』いいのか！良いはずない！。人間「心の交流」を強めること！親族や家族にそれが大事。ハイ平和関係が生まれます！飛躍ですが世界も同じである。

武力で国民は守れない

日韓の竹島問題が浮上した。今回の日韓の話し合いは竹島問題の最終的な解決にはならないが話し合いの解決の道筋があることが多くの国民に知らされた。時間はかかるが武力に拠る解決とは別の道筋が読める。
テロには屈しない。それがイラク戦争へのアメリカの主張であった。犠牲が大きいのが戦争である。戦力を放棄し交戦権を否認し話し合いを基本にする世界にする。日本国憲法の平和理念がそれへの道である。日本国憲法第九条は今世界各国に広める文化である。

豊かに暮らす国

明治近代化富国強兵国家の終着結果は破滅だった＊１９４５・８・１５敗戦
0から創り上げた国家は経済大国になった＊１９６８年GNP世界第２位
近代１００年に暮らした日本国民は豊かさを満喫したのだろうか
現代は、小学生が安全登校出来ない国。監視カメラが至る所に設置された監視国家。自殺する国民が４万人を超える国。スポ－ツは、金・かね・カネ、金まみれ。
経済大国とは国民の豊かさ(心の豊かさ）を奪ってしまうのだろうか
＊「足るを知る国になる」小さい国で結構ではないか。世界に向けて発言し世界を支配する強国でなくてよいのでは。少子高齢化も付加価値を上手に分配すれば乗り越えられると確信する。それはね「足るを知る小さな国になれば出来る」。

足るを知る

大きいことはいいことだにサヨナラ！
＊世界第２位の経済大国日本と喧伝される。ブッシュさんと肩を並べ得意満面の日本総理の写真が報道される。国連常任理事国入りを支持される。日本は世界平和に貢献するとイラクに自衛隊を派遣する。大きい日本は世界に認知されている。
＊春夏秋冬４季の変化に恵まれた小さな国が東洋にある。国民性はのんびりし競争を嫌い助け合っての生活する。経済的には豊かとは言えないが軍備を持たない行使しない素晴らしい憲法を持っている。

人口減少

＊総人口の現象が始まったようだ。
マスコミ＆世論には、日本の将来を憂える報道が多い。TVには特集番組まである。政治や経済界の意向は更なる大きな日本を目指しての主張である。出産を勧める報道は「産めよ増やせの時代」を思い起こさせる。
＊人口減少は「いけないことなんだろうか？」
江戸時代までは３０００万人程度だったのではないだろうか！近代化（西洋化）以来人口は４倍になっている。この増加は、かなり無理している(戦争を引き起す）人口増加に思える。人口減少時代の到来は、経済大国日本を捨てて「安らぎの有る日本」に向けて方針転換する良い機会ではないだろうか。無理した産めよ増やせよはお取り下げする。戦争しない日本に成れるかもよ。

大きいことは良いことか？

大は小をかねる！山椒は小さくともぴりりと辛い！
明治以後の日本は、西洋に追いつけ追い越せ！富国強兵で世界に進出！日清・日露・中国戦争を起こした。大きい事は良い事だった！太平洋戦争は国の実力を誤って評価した結果破滅だった。破滅からの日本国民はがむしゃらに働き世界に冠たる国を作り上げた。経済大国になった。大きい事は良い事だ！まだ大きい国を目指すの？軍事大国にならないと言いつつ防衛費は年間５兆円にも？
日本は「小さくとも安らぎある国づくりに方針転換の提言！」を考える

軍人です

今は平和で豊かだから高齢者が昼間から風呂が楽しめる。

６１年前！大きくなったら何になる！小学２年の児童に先生が聞く！
即座に「ハイ！軍人です！」答えるに迷いは無い。
そして歌う「僕は軍人大好きよ！今に大きくなったなら！勲章つけて剣下げて！お馬に乗ってハイドウド！」今でも覚えている歌詞である。

1945・8・15・日本は軍国主義を捨てた！。国民主権・平和・人権尊重の新生日本の誕生である。それから６０年たった。高齢者が昼から無料で風呂には入れる日本になっている。