憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

マニフェストが出揃う・・・私は公約より政権交代で投票に参加する

2009-07-31 11:34:14 | Weblog
●マニフェスト(選挙公約)
 
*自民党は慎重に検討吟味していた
 そして本日総理自らが提示する予定
*主な政党のマニフェストが出揃った
 マニフェスト選挙戦が始まる
*他党の批判を控え自党のマニフェストを解説する
 政策中心の選挙戦を期待する

●政権党である自民党は
 前回(2005郵政解散)マニフェストの検証が必要だ
 (日本政治では初めての評価になる)
※野党は当然として
 与党も飾らない評価を出す
 専門家の検証も公表する
*身贔屓の評価を出しても
 国民の評価と大きく違えば逆に批判される
 評価が評価されることになる
*最終的評価は国民が決める
 結果は8月30日に出される

●マニフェスト検証が
 次期政権選択に決定的影響を与える
 これは日本政治の進化である

●政党のマニフェストには
 国民迎合ばら撒きアメが目立つ
*いまどうする!(医療介護雇用年金子育て等々)
*将来どうする!(環境防衛外交財政均衡等々)
 この程度は最低限明確にして欲しい

●国民の政治感覚も進化している
※麻生総理は
 自民党懇談会において自らの失言等々を詫びて
 “涙を見せた”
 国民は同情しただろうが
 情緒に頼る支持の時代は過去に・・
 いまマニフェストの時代になって・・
 涙はプラスどころか
 国民の信を失うことになりかねない!

●人情(人と人のつながり)選挙も続いてはいる
 青森や神奈川の議員の世襲にそれを見る
 だが、
 確実に日本政治の進化変容は起きている
 <高齢者も“後期高齢者医療制度”
  以来マニフェスト政治に目覚めている>

①前回のマニフェストの検証評価
②今回のマニフェスト公表
③『政権交代』
※3つの投票選択がある
 国民は何を選択する

『私の選択肢は政権交代である』
 

公明党をどう認識する?  創価学会=公明党<政教分離は疑問!>

2009-07-30 16:33:14 | Weblog
●公明党=創価学会

●近くに学会会館がある
 創価学会の運動の拠点である
*宗教施設である会館は無税と聞いている
 数十台駐車できる駐車場が便利である
 全て無税とは羨ましい
 普段は会館は開店休業である
 会館が賑わうのは選挙がある時である
 来週辺りから人の出入りが増える

●自治会に古参会員が住む
 公明党ポスタ―が張り出される
 選挙が始まると人の出入りが増える
 (国政・地方選を問わず)
*我が家も家庭訪問を受ける
 勿論投票依頼である。
(活動は手弁当)

●公明党は政治団体
 学会は宗教法人
 協力関係はあるが
 それ以上でもそれ以下でもない
 政教分離は完全である

●創価学会員は
 “全て教祖様の為”
 これが活動の原点である。
 だから
 公明党の議員の活動が
 “国民の為に”
 疑念を持つ理由である

●深慮遠謀
 暗い世渡りを思わせる言葉だ
 公明党に贈るのは失礼と思うが・・・
※小泉政権成立の前は
 “小泉氏に協力しない”と公言した
 小泉政権が生まれるや態度豹変
 閣内協力に転換した
※以来一心同体・
 選挙応援は学会票を与える
 自公は一蓮托生になった
※だが、
 いま、裏で“民主党に近づいている?”
※所詮
 一党では政権党になれない
 他の政党に“寄生”しなければ
 政権与党になれない政党である
 <深慮遠謀を必要とする政党と言うことだ>

●根拠もなく公党を批判することは
 好ましいとは思わないが
 日頃の思いを書いた次第である
 失礼をお許し頂きたい

日本共産党に期待を寄せる・・憲法九条を守る一点から

2009-07-29 21:25:08 | Weblog
〇日本共産党に期待する
 それは
 “国民と共に平和憲法を守る”
 自民民主公明の政党には期待できない課題である
 真の意味で国民生活を守ることに通じる
 <福島社民も憲法擁護を掲げるが今一疑念がある>

●総選挙の結果は
 民主党政権確立がほぼ決定的と予想されている
 <海外メデアはほとんどそう見て対策を立てていると言われる>

●民主党政権の成立?
 だが
 自公政権と政策的違いはそれほど大きくない
*公明党はそれを見抜いて
 裏で民主に媚を売っているとの情報もある
 公明党は時の権力政党に取り付き生きる政党である
 自民でも民主でもかまわないであろう「

●“憲法九条を守る”
 民主党政権は平和憲法を守る勢力には成らない
 と見ている(個人的であるが)
※民主党は
 自民党と何等変らない改憲勢力である
*小澤氏も鳩山氏も
 安保外交に関しては
 自民政権以上に軍事力行使を強調している
 <国連中心と言ってアフガン派兵を主張している>
*党内的には
 憲法・安保に関しての合意は難しい
 いや、合意はできない!
 議論すれば分裂か瓦解の道だろう
 マニフェストにも憲法安保は具体政策を避けている

●自民党は
 民主党の憲法安保外交防衛の弱点を知っている
 その弱点を突いてくるであろう
*政界の混乱が予想できる
 混乱の中で“政策中心の政界再編”が起きる可能性がある
 それは日本政治の進化と言えるが・・・
 平和憲法が危うくなる

●政界再編過程では
 憲法擁護勢力が団結できるかが問われる
 そこには日本共産党の指導力が必要になる
 その為には
 日本共産党の議席を増やしておく必要がある

〇小選挙区制の共産党の勝ち目は薄い
 希望を托せるのは比例区である
 「比例区投票は日本共産党へ」
 これが国民生活を守る唯一の道である

〇日本共産党は変容している
※政策要求を積極的に提起し、
 課題ごとに一致点で協力し政治を前に動かす!
 民主党政権との話し合いを是認している?
*後期高齢者医療制度の撤廃
*労働者派遣法の改正
*農産物の価格保障所得保障
 民主党と政策の一致点もある
 話し合い合意に達する可能性は十分にある
 (閣外協力で国民生活を守る)
※大企業批判・日米安保批判・自衛隊批判・憲法擁護
 等々は民主党政権とは一致できない
 しかも妥協があってはならない課題だ
 これらの課題は
 民主的国民連合政権樹立まで封印することである 

◎民主党政権には
 『脱官僚政治』に
 最大の期待を持っている
 小選挙区は
 反自民反公明で一致・当選第一で民主党中心に投票する
 比例区は日本共産党に投票を集中させる
 <共産党に疑問を持つ人は社民党へ・・>



意味不明などと批判しないで下さい・・・扶養控除廃止論

2009-07-28 22:07:45 | Weblog
〇マニフェスト(選挙公約)

●自民党与党幹部は民主党のマニフェストを批判する
 その自民党はマニフェストも出せない体たらくだ
 批判するより自らの姿勢を正すべきであろう

●自民公明の両党が飛びついた民主党の政策がある
 伝え聞くところによると
 “専業主婦の扶養控除廃止”
 “廃止で浮いた財源を子ども支援に回す”
*自公は
 “子どものいない家庭は増税になる”
 鬼の首でも取ったかの如き批判する

●わたしは
 金のある者から金を取り!無いところに再配分する!
 “なかなか面白い政策だ”と思った。
 <扶養控除廃止で増税になる家庭は裕福だ>
 
●金持ちを優遇する
 自公政権では考えられない政策である
*所得税減税=所得税払うは金持ちだよネ!
*エコカ-やエコ家電
 ”今がチャンスと買えるヒトは裕福なヒトだ!
*高速道路何処まで走っても1000円
 何とかラインは800円不足は税金が負担する
 腹が立って仕方がない!
*株取引税制優遇(20%税を10%に引き下げる)
 株式優遇税制は大金持ち優遇だ!
 むしろ引き上げろと言いたい!
 

●消費税実施20年?
 集めたお金は何に使われた
 国費ムダ使い論議があるが
 ほとんど無駄遣いされた?

●もし!
 いま(消費税制初導入なら)
 年金医療社会保障に消費税15%が必要だ
 マニフェストに取り上げたら大きな争点になる
 国民も真剣に社会保障を考える
 消費税導入に
 国民の多数の賛成者が得られる
 夢のような話である
 (竹下消費税は失敗であったとなる)

〇専業主婦の扶養控除廃止は新鮮な政策であるようだ
 今日本は発想の転換期にあると確信した
*増税になる夫婦家庭としては複雑な気持ちだ
 これが本音である!

『世の中の転換期には政権交代が絶対である』
 

身の回りに起きている異変異常!杞憂であればと願う

2009-07-27 23:09:09 | Weblog
●異変か?自然の異常か?

※我が家の庭に
 100年以上咲き続けた牡丹がある(5株だが)
 毎年牡丹色の美しさを堪能してきた
 それが昨年辺りから
 葉が小さく黄色し元気がない!
 今まで経験しない異変である。
※夏野菜が枯れる異変がある
 茄子は7・8月は元気がある
 それが
 今年は広く枯れる状況が見られる
 多くの家で枯れている
 今まではなかったことである
※スイカにも元気ない
 実が熟す前に蔓が枯れてしまう
 当然甘い美味いスイカにならない
 これも過去になかったことだ
※トマトにも枯れが目立つ
 昨年辺りは11月になっても元気に伸び続けていた
 今年は早くも枯れだしている
 これは異常ですよ
※カボチャは
 雌花が少ない!雄花が多くなっている
 ミツバチ等の虫が激減して受粉が進まない
 実は大きくならず未熟のまま落ちてしまう
 今年は人工授粉を試みた
*ミツバチが少ない!
 モンシロチョウも少ない!
 てんとう虫も!トンボぼも少なくなっている
 イナゴやバッタは姿を見せない
*庭に毎年飛来する
 雀も少なくなった
 悪役のカラスも減っている
 今年はウグイスの飛来がなかった
 何か変である

●観察すればするほど
 身の回りに異変異常が起きている
 冬に降雪がない!
 軒下に氷柱が下がることもなくなった!
  (前橋市)

●地球の温暖化?
 夏季の高温化?
  
●何等の科学的根拠は持たないが
 不気味な異変異常を老人は懸念する
 “孫達は生きられるのか”と・・・
*杞憂に終わることを願う

〇身近に起きている
 不気味な異変異常は
 あまり問題化していないようだ

〇事実上の総選挙に突入している
 政治家は“当選第一”
*目先のことばかり(国民迎合)未来を語らない
*環境が破壊されている
 この地球をどうする
 この日本をどうする
 政治家なら語って欲しい!
 


完全失業率5%後半を予測・総選挙後に雇用問題が最大の政治課題に浮上する

2009-07-26 13:24:51 | Weblog
●東京株式市場に元気がある
※日経平均株価は9日間連騰!
 13日大引け9050円・・24日大引け9944円
 上げ幅は10%に・今後は1万円台を視野に入る
※株式市場は実体経済の6ヶ月先を行くと言われる
 事実すれば経済回復は約束されたことになる
 (株のエコノミストの多数は年末に12~13千円の予想)

●雇用情勢が悪化する
 “秋から年末にかけて
  完全失業率が5%後半に上昇する”
 民間エコノミストの予測だ。
 しかも
 5%台後半の失業率は10年12月まで続くと・・!
※雇用に不安があるとすれば
 所得や消費が落ち込む=経済回復が遅れる

●株式市場か
 完全失業率か
※政府は“経済の最悪期を脱した”と喧伝しているが
 そのまま信じられそうにない!

●政府の経済財政白書にも
 企業内失業の規模を607万人と発表した
 新規雇用が抑えられる数値だ
 雇用不安が若者に広がる状況が考えられる
 (社会不安が広がる恐れあり)

●総選挙の争点は
 経済回復が焦点になる
*今週話題となったのは
 “民主党の自衛隊給油活動がブレた”
 でした。

●だが、
 総選挙後には
 雇用問題が最初の政治課題になる
 (経済財政白書からそれが読み取れる)

●民主党は
 政権奪取を確実にするであろう
 となった場合には
 政権成立後の3ヶ月が評価の勝負になる
 国民は気が短い
 政権交代の成果を直ぐに望む
 その期間は3ヶ月以内であろう

『先ず取り組む政治課題は
 雇用問題になると予想する』

※雇用問題の具体策を持たないと
 国民から直ぐに見放される
 その恐れが十分にある

※解決できなければ
 ガッカリした国民は
 ダメだと烙印を押す。
 


シベリア抑留76万人・ロシアで新資料発見!

2009-07-25 11:44:26 | Weblog
〇報道によると
 “シベリア抑留の76万人分の新資料が発見された”
*ロシアは
 新資料を日本政府に提供することに同意した。

●いままで日本政府は
 シベリア抑留者の総数を56万人、死者数を5万3千人と推定してきた。
 <家族や帰還者からの聞き取り調査に依拠していた推定である>
 ロシア側からの資料は少なかった(ほとんどないに等しかった)

●そこにロシア側から
 76万人に及ぶ抑留者の動向を示す新資料発見と引渡しの報道である
 一面トップニュ-スの価値がある。

●シベリア抑留?
 言葉も知らない人が多くなった!
*「シベリア抑留とは」
 ソ連の独裁者スターリンが
 二次大戦終末のドサクサに
 “満州残留の関東軍兵士ら数十万人を国内に連行し
  極寒のシベリアで労働力として酷使した”
 〈日本人捕虜をシベリアの地に抑留酷使した〉

●現在生き残る(84歳を超えた)抑留体験者は少数になった
*抑留体験者が・こんな話をした・
 “休みなしに酷使され疲れ果てて夜を迎える
  それでも、寂しさ悲しみから逃避する思いからマスターベェ-ション・・・
  射精するとガックンとなりそのまま死んでしまう”
 “用便すると直ぐに凍りつき小便の塔ができる
  蹴飛ばすとボキントおれる
  チンを慌ててしまう。
  遅れるとチンの先に氷ができて霜焼けになる”
 語るうちに目に涙が光る
 多少偽作もあろうが、笑っては聞けない話であった。
 その人はもういない。

●戦争の
 愚かさを!悲惨さを!
 シベリア抑留の新資料が国民に呼びかける
 『平和の大切さを考えさせる』

◎平和問題は
 選挙では票にならないと言われる
 今回の総選挙でもほとんど問題にされていない
 (マスコミの取り上げる比率も少ない)

●過去に
 8月総選挙は実施されたことがなかった
 意図的に8月を避けたと考えられる
*8月6日ヒロシマ原爆記念行事
*8月9日ナガサキ原爆記念行事
*8月15日敗戦記念(終戦)行事
 今回は8月真っ只中の総選挙である
 保守党にとっては8月は鬼門であろう
 平和を掲げる政党にとってチャンスである
 だが、
 その動きは全く見えない!

〇「総選挙で問われるものは何か!」
 *自民&民主の2大政党激突!
 *政権交代が最大の関心事!
※マスコミが面白おかしく国民を惑わす
 日本の将来を決める歴史的総選挙になるのに・・
 マスコミの動向は国民心理に微妙に影響する
 選択肢をあらゆる角度から提供する
 マスコミの責任は重い!
“シベリア抑留報道もその視点から取り上げて欲しい”




新しい政治が群馬第2区の選挙区から始まる可能性ありか?

2009-07-24 11:20:53 | Weblog
〇群馬に変化が起きる可能性あり!

〇群馬第2区の前回衆院選の結果(2005年9月)
*笹川 尭氏(73)自民党総務会長  当選 99919票
*石関貴史氏(37)民主党役員    次点 98497票
 その差1422票と僅差だ

〇民主党に追い風?群馬にも吹くか?
 風は第2区に吹くと推測する
 群馬の勝利は政権交代を確定的にする
 2区の勝利ができないようでは政権交代は難しい
*ただ懸念材料もある
 民主党内に分裂選挙の不穏な動きがあるようだ
 党本部の指導力が試される選挙区でもある

〇群馬県は
*福田赳夫・中曽根康弘・小渕恵三・福田康夫
 4人の総理を出している
*衆参両院議員も独占している
 全国的にも珍しい自民党王国である

〇笹川尭氏は
 過去の選挙戦を勝ち抜いた歴戦の兵である
 そう簡単に議席を明け渡すとは思えない
 群馬自民党は歴史ある強力政党である
 自民党総務会長の名にかけて闘うであろう

〇民主党は
 自民党の一角を切り崩して
 政権交代は群馬からと意気込む
 民主党の重点選挙区は当然である

●民主党のマニフェスト
 “自衛隊のインド洋給油活動”
 政策にブレ報道がある。
※政権獲得後は
 現実路線が必要だと説明したようだ
 米国との協調路線継続との説明も・・
*政策のブレは
 政権担当力に疑念が強まる
*現実路線などの説明では納得できない
 政策が迷走するようでは
 国民は安心して政権を任されない・・
 と懸念するであろう
 (政策迷走は麻生内閣の支持率低迷の一因でもあった)
*民主党さん
 “勝って兜の緒を締めよ”
 格言を忘れるな!!

〇政権交代で世の中が変る
 生活者目線の政治に変る
 旧い政治体質から脱却し
 世の中が良くなるのだ
 国民の期待はこの一点にある
 群馬でもその一滴が噴出するか!

 『新しい政治が群馬第2区から始まる可能性あり』




*観光医療に絶対反対だ”観光庁は過ちを認め改めよ!

2009-07-23 12:49:18 | Weblog
●賛成できない“観光医療”

●観光庁が目論む観光医療
*心臓外科や磁気共鳴画像装置(MRI)など
 先端医療技術を海外の富裕層に売り込む計画だ
 「日本の医療技術の向上につながる」
 勝手な理屈を作り出している。
*韓国やタイも
 伝統医療を観光目玉にして外貨を稼いでいる
 観光医療に正当性があると言いたいようだ。

●医療は仁術などと主張するつもりはない
 だが、
 先端医術を儲けの為に利用する
 観光医療は間違いの思想である
*日常生活の中では開業医医療が利益第一になっている
 信頼を欠いた開業医も多い残念な状況にある
 観光医療が更に設け主義医療を助長しかねない
 (赤ひげ先生もいるが・・・少数である)

●国民目線で考える!
 観光庁が目論む観光医療の先端医療技術は
 生活者の多くが願望する医療である
*医療費が高額でよほどでないと受診できない
 希少な高度医療である(医療機関も少ない)
 <最先端のがん治療の費用は300万円保険適用外>

●先端医療を観光医療などに用いるなら
 先ず国民生活者に提供すべきである
 観光に回す余裕などないと言いたい!

〇以下2点を強調する
※医術は人間の為にある!金儲けにしてはいけない
※海外の裕福層に提供する
 とんでもない考えである
 広く国民に提供するべきである。

 『観光医療に強く抗議する』


再生医療基礎研究は超一流だが、産業化製品化は三流に留まっている

2009-07-23 11:26:32 | Weblog
◎再生医療の産業化に遅れ!
 再生医療を担うベンチャ-企業育成が急務に
 この件を総選挙の争点に格上げを希望する

〇2008年度再生医療関連特許
 世界の申請数は8573件
 米国:3175件(37%)
 日本:2327件(27%)
 欧州:1623件(19%)
〇特許の応用技術化の%
 米国:51.9%
 欧州:45.3%
 日本:36.1%
〇実用化の絶対必要条件の治験
 現在臨床試験にある世界の総数は93件
 米国の63件に対して
 日本は1件だけ
 米国の治験を担う企業はベンチャ-企業である
 日本では再生医療を担うベンチャ-は研究資金に四苦八苦している

〇昨日も京都府立医大チームの
 緑内障関係遺伝子変異の6種類を特定した研究成果が報告された
*6種の遺伝子変異を持つ人は持たない人に比し
 緑内障に4倍なりやすいと言われる
 6種類の遺伝子変異を早期発見するとは緑内障の発症が防げることのなる
 日本の医療研究の世界の先端を走る一例である
※なぜか?研究成果は
 米科学アカデミ-紀要電子版に発表された
 国内向けでなかった?違和感ありである

◎さてと
 言いたいことは・・
 
※ヒトの組織や器官、臓器が病気や事故で傷つき機能不全になる
 その組織や器官臓器等を人工的に複製し移植し機能回復を図る
 既に皮膚等一部は実用化されている
 京都大学の研究チ-ムの“ips細胞”は
 全ての組織や臓器臓器に分化できる夢の細胞である
※斯様に
 “基礎研究分野に於いては
 日本の研究は“世界の最先端を走る”
 超一流である。
※ただし
 大学や研究機関の基礎研究の成果を応用分野に活用する
 “産業化・製品化に於いて超出遅れている”

※再生医療を担う
 ベンチャ-企業の育成を急がねばならない!
 ベンチャ-企業の国家的支援の必要がある

●旧い価値観に捉われている
 (大型公共事業投資・輸出重視の外需依存)
 自公政権には残念ながら期待できそうにない。

〇新しい価値観から政治を見直す
 (官僚主導から政治主導へ・全ての国家予算を見直す)
 民主党政権に期待を寄せ軍配を上げる
 
『こんな点からも政権交代に期待を寄せる』