2011年度予算案衆院通過か 憲法違反の防衛費を考える

〇2011年度予算案衆院通過

〝審議を通じて
　より良い予算にする”

　常識的にはそう考える
　だが、
　審議を通じての
　予算の修正は一つもない

　与野党対立のままの衆院通過である
　何のための審議だったのか
　国民には理解できない
　
●九条を守る会の会員としては
　防衛費予算審議に注目していた
　だが、
　マスコミの注目度も低く
　世間を賑わすことはなかった

●予算案の衆院通過を機に
　防衛費関連予算を取り上げてみる

〇２０１１年度予算案
＊社会保障　　２８兆７０７９億円
＊地方交付金　１６兆７８４５億円
＊文教・科学　　５兆５１００億円
＊防衛　　　　　４兆４７９９億円
＊農林・漁業　　１兆７５１７億円
＊中小企業対策　　　１９６９億円
＊環境　　　　　　　１３８１億円
＊その他　　　　　　・・・・・

※一般会計　９２兆４千億円　過去最大
　＊国債費（元利払い）２１兆５千億円
　＊一般限定予算　７１兆円弱

●防衛関連予算の特徴

※在日米軍法定外予算（思いやり予算）　
　要求満額査定　　　１８５８億円

※対中国防衛に関する増額分
　＊潜水艦一隻　　　　５７７億円
　＊兵員輸送機２機　　６５７億円
　＊哨戒機３機　　　　５６３億円
　＊高射砲群（地対空）２０５億円

※新規防衛力整備（１１年～１５年）
　＊２３兆４９００億円

＊防衛費削減は可能とみる
＊仕分対象の聖域化は許せない

●〇●

　　※最強野党自民党は
　　　防衛費増額を要求する

　　＊軍事力による国防は
　　　日本は憲法で放棄している
　　
　　＊軍事大国狙い
　　　憲法改正を党是とする
　　
　　●政策上から
　　　自民政治復帰には
　　　賛成できない

　〇和憲法を守る政党じゃあ
　　日本共産党が最強だ
　　平和志向の一点から
　　日本共産党に期待している

悪代官懲らしめるご存知水戸黄門 偽黄門渡辺氏は・・・・

●報道によると
　水戸黄門を気取る民主党最高顧問が

　『予算と予算関連法案を通すことを
　　民主党よりも菅君よりも
　　何よりも最優先に考えなくちゃならない』

　菅総理切捨てに傾いたと伝えた」

●最近までは
　菅内閣応援団長を気取っていたのに・・・
　君主でなくとも豹変するんだ
　口開けば
　“国民のため”を連発する似非渡辺水戸黄門様だ

※更に述べた・・・

　「今解散したら
　　民主党は惨敗するに決まっている
　　解散なんてバカなことがあるはずがない」

▼惨敗とは　３桁に届かないと言うことでしょうねぇ

●これと逆反応したのが小澤刑事被告人だ

『鹿児島は春めいているが
　国内の政治は春どころではない
　世界も動乱を予想させる
　こんな時には思うかもしれないが
　総選挙にならないとも限らない』

※この陣営の人脈が面白い
　知事市長のトリプル選挙に
　大勝した河村たかし名古屋市長が率いる
　「減税ニッポン」との急接近が話題に上っている

　　＜河村たかし氏は元民主党衆議院議員＞

※増税路線を突っ走る民主党執行部は
　減税をポピュリズムのよううに言うのは
　けしからん（玄葉国家戦略相）
　と関係は思わしくない　

　両陣営の駆け引きが楽しみである

●権力争奪戦　
　政治劇が微妙な場面になっている

　野次馬にとっては楽しい限りだ

高齢者の就労 みんなで考えよう 明るい２１世紀社会招来のために・・・

◎日本の総人口
　１億２８０５万６０２６人
　　　＜2010・10・1　国勢調査＞
　 2005・10・1　調査から微増　28万8000人増　
　　＜外国人の流入の影響と考えられる＞

＊世帯数は4.8％の増加　5000万を超えた
　＜高齢化が影響した
　　小規模世帯増加の影響が考えられる＞

●総人口の減少社会

　問題点は

　・高齢者人口が“急増
　・生産労働人口が“減少

●少子高齢化社会

　「高齢者問題解決が急務である」

　※大変だ！大変だ！騒ぎはするが
　　具体的政策は一向に進まない

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〇野次馬からの提案

　「21世紀型価値観の創造」
　
　＊20世紀　６０歳定年　昔々の物語とする

　＊21世紀　健康長寿社会　働け働け社会創造

※100歳の現役　時々ニュ－スになる　
　そこまで求めはしない
　＊健康であれば　働け働け社会に転換する
　＊労働することに年齢制限は設けない（定年制廃止）

〇高齢者には　生甲斐が大事
　“余生を楽しむ”
　多くの高齢者は　そんなものは求めていない
　社会的貢献の仕事を奪われるから
　やることを見失い　老いてしまう　（６０代は若いよねぇ）

〇身の周りには　多くの現役高齢者がいる
　“生涯現役＝死ぬまで現役”
　卑下した言い方するが（年金生活者向けに）　
　生産に携わる喜びを持ち　元気に働く
　　＜７０代８０代になっても＞

●高齢者就労に
“若者の職場を奪う”
　等との反論も耳にする
●一方には
　“高齢者切捨て・姥捨て山”
　等と揶揄する説もある

※真面目に
　国民的議論を巻き起こせば結果が出る

『働け働け社会創造』

　きっと支持され・勝利すると確信する

◎高齢者が就労（高給の必要は低い）
＊健康維持長寿社会は
　「医療費改善：介護費改善」
＊年金支給大きく減少
　「無年金問題解消」
＊各種税金支払う
　「税収増加　国家財政改善」
＊家庭の絆復活
　「家族助け合い息子娘の扶養問題解決」
＊明るい社会の到来
　「孤独死に無縁　老人も社会貢献」
＊・・・・まだまだあるよ！

※高齢者就労利点
　挙げれば際限なしに挙げられる

　「高齢者就労（定年制廃止）バンザイ！」

（バンザイとは
　良いことが進む時に使う）

※国民的議論の価値ある
　提案と思うのですが・・・
　
　

自民の予算組み替え案 公共事業増額・防衛費増額 支持できません

●自民党が予算組み替え案を提出する

報道による予算組み替え原案

民主党予算案
バラマキ４Ｋ削除を骨子とする

４Ｋとは
＊子ども手当て
＊農家所得戸別補償
＊高校授業料無料化
＊高速道路無料化

廃止で　２.６兆円が削除できる

公務員削減など含めて
５兆３千１００億円
財源が確保できる

確保した財源は
次の投資に振り向ける
＊公共事業増額（公共事業による景気回復）
＊児童手当拡充（子ども手当てではない）
＊防衛費の増額（防衛力強化）

◎ワタシは
　＊高校無料化大賛成
　＊防衛費削減が必要だ
　＊農家所得戸別補償と
　　高速道無料化は議論不十分と考えている
　
※以上
　自民党案は
　とても賛成できる対案ではない
　自民党は従来と変っていない
　自民政治復帰には反対だ

※政治理念は民主党に賛成する
　実行力には疑問だ
　やる気あるのか！
　苦しければ見直す
　これじゃあダメだ
　苦しくともやりぬく覚悟
　民主党に今一番必要なことだ

※谷垣氏の予算組み替え対案提出表明に

　菅総理は

　「丸呑みできるような素晴らしい対案を期待する」
　
　と応じている

▲両者　どこまで本気なのか
　真剣みが感じられないやり取りだった

２６０００円決定に 私は関与しなかったと受け取れるような 重大発言が飛び出した

●国会答弁で
　とんでもない発言が飛び出した

※２４日の衆院本会議
　社民党阿部知子氏の
　子ども手当て財源不足に関連した質問に・・・・

　「（党内で）議論する中で　
　　小澤代表から
　　将来月額２６０００円にする
　　と聞かされた時には

　“一瞬　ちょっと　びっくりした”」

　　と答弁した

＜・金額に疑問を持った
　・財源がないと考えた
　・賛同できなかった
　・決めたのは小澤代表
　・私は決定には関与しなかった
　※どう受け取ろうと
　　あなたの自由だってことかなぁ・・・＞

※岡田幹事長
　「議論して決定したマニフェストだ
　　菅氏も合意している」

●野党は一斉に反発
　代表自らが
　“マニフエストが　いい加減なものだと立証した”
　“詐欺的マニフエストであることが立証された”

※与党内からも
　責任追求する声が強まっている

　＜思いも依らない発言は
　　国政の最高責任者としての
　　資質さえ疑わせる重大発言だ＞

※爾後の取材に対して　
　総理は少しも悪びれる様子はない
　“正直に思ったことを述べた
　　それだけだ！”

◎菅総理は正直者なんだネ
　少なくとも“ウソも方便には
　無縁な人格者である

子ども手当て法案審議入り 子ども手当て廃止決議があっても良い！

〇民主党が打ち出した
　
　“子どもは社会が育てる”

＊子育て価値観の転換だった

※子ども手当て
　　中学３年生まで
　　月額２万６千円現金支給

　 途方もない金額に
　 財源は見出せるのか
　 当初から疑問視されていた

　政権交代の目玉
　財源確保しないままに
　与党の共通理解もないまま
　制度を発足させた

　そして
　子ども手当ては
　財源不足に
　右往左往するばかりだ

※子ども手当て法案
　本日から衆院審議入り
　成立には野党の賛成が絶対条件だ
　与野党一致する法案になるか
　国会の審議が注目される

※修正のポイント
　支給手当から
　各種費用の天引きを可能にする修正だ

　主なる要求項目　
　＊給食費
　＊修学旅行費
　＊各種教材費
　＊児童会費や生徒会費
　＊幼稚園授業料や保育園保育料

●天引き要求オンパレ－ドとなっている

---------------

◎「子育ては社会でする」

　この理想を語れることなし
　制度を発足させた
　結果は
　お金取り合い
　乞食根性に支配される
　悲しく哀れな社会を生んだ

“思う！

※家庭に支給する子供手当て
　歓迎されない一面を持つ
＊いっそのこと
　きっぱり廃止（国会審議に期待）

※浮いた財源は
“給食費
“修学旅行費
“各種教材費
“児童会費や生徒会費
“幼稚園や保育園の授業料

“義務教育必要経費
　全てを公費化する”

◎憲法第２６条第２項

　すべて国民は　法律の定めるところにより
　その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。
　“義務教育は　これを無償とする”

　※日本国憲法理念に合致する

４月２７日小澤一郎政治パ－ティ参加希望アリ 自己矛盾に呆れつつも・・・

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

（物事には程度と言うものがあり
　程よく対処するのが大切）
　＜論語に曰く
　＊及ばぬは猶過ぎたるに勝り
　＊薬も過ぎれば毒となる
　＊分別も過ぎれば愚に帰る
　＊銘木も鼻につく
　＊念も過ぎると無念に通じ
　＊礼も過ぎれば無礼となる＞


　●一寸先は“闇の政界

　“判決確定まで党員資格停止”

　小澤一郎元代表処分が一応の決着をみせた

※幹事長は厳正処分と言うが・・
　やりすぎとも思える・・足りないともいえる

　親小澤“党内融和最優先”矛を収めた
　が
　思わぬ伏兵が出現した

●菅政権を支えてきたグル－プに微妙な変化
　マスコミがネット上に報じた

＊仙石由人前官房長官
　「ポスト菅」
　前原擁立を画策する
　菅総理を見限った策士仙石由人氏！

＊野田財務相グル－プにも
　菅退陣論が出ている

※これら動きが表面化すれば
　菅政権は崩壊する

　'３月危機説は１ヶ月前倒しに始まった

〇最高権力の座
　捨てるに捨てられず
　引くに引けない
　進退窮まる菅総理
　お気の毒としか言いようがない

◎菅直人様
　引き際を美しいものにしたいものです

●小澤・鳩・菅
　民主党の三頭立て馬車
　馬車は壊れ（民主党党内抗争）
　騎手は疲れ（国民支持率低下）
　政界から消えるのだろうか！

＊総理の資質不足＝過ぎたる地位に就かせられた
＊厳正小澤処分＝物事には程度と言うものがある

〇お疲れ様でした
　２０１０年の政界３人男
　引き際を美しくあれ

＜まだ小澤期待捨てきれず
　４月２７日の小澤一郎政治パ－ティ
　参加希望アリ　
　ブログに矛盾するが・・＞

旧軍医学校跡地発掘ニュ－ス ７３１部隊との関連は明らかになるか

　--長編ドキュメント--
　
　　悪魔の飽食

　　関東軍細菌戦部隊の全貌

　著者　　森村誠一
　発行所　光文社
　初版　　昭和56年11月30日

※人間はここまでやれるのか
　恐ろしさに身震いした
　その衝撃は
　言葉に尽くせなかった
　人間は悪魔になれる
　衝撃のドキュメントであった
　

●この”悪魔の飽食”に
　関連するニュ－スが
　マスコミに取り上げられた
　
　---地方紙にも---

　“軍医学校跡地を発掘”

　東京都新宿区戸山　旧陸軍軍医学校跡地
　厚生労働省が発掘調査を始めた

＊1989年　大量の人骨が発見された（62遺体）
　旧日本軍の７３１部隊の拠点があった
　市民団体が発掘調査を求めていた

●ニュース報道に
　我が脳ミソが直反応した
　“７３１部隊の人体実験が国内でもあった

●ただ単に　
　発掘調査の報道だけに終わらせるな！
　人間の悪魔性（集団的悪魔）を告発する
　戦争の惨たらしさ＝非戦の誓いを新たにする
　平和報道をマスコミに期待する

-----------------------
　
●７３１部隊とは
　日本全国から優秀な医師や科学者を集め
　捕虜を対象に生体実験を行い
　細菌兵器の大量生産を任務としていた

●７３１部隊は
　終戦と同時に
　全てが完全抹消された
　今も謎に包まれたままである
＊１説では
　７３１部隊の研究成果は
　米ペンタゴンに引き継がれた
　それをもって７３１部隊の責任追及は
　なされなかったとされる
　
●７３１部隊に所属した知人がいる
　９６歳　荒井益三氏（仮名）

＊衝撃的告白

　「逃げたぞ！逃がすな！」
　　
“真夜中に時々大騒ぎが起きた
　“逃げたのはマルタと呼んでいた
　“真冬の雪の中逃げられるとは思えない
“パンパン銃が撃たれる
　“騒ぎは収まる

＊下っ端には全てが秘密
　経過も結果も知らされない
　何をやっているのか！
　わからない！

※悪魔の飽食に
　描かれたマルタ逃亡記述に一致する

＊荒井氏は今療養中だ
　当時の仲間はまだ生きていると言う
　
●報道は小さくとも
　私には衝撃ニュ－スだ
※この機会に
　“悪魔の飽食”１と２
　多くの人が読まれることを期待する

　「私も読み直したいと思う」

“下を向き黙々と登校する小学生に会う “おはよう”声をかけた！

〇今朝は
　いつもより時間が遅い
　午前７：２５からの散歩だった

〇小学生の集団登校

＊先頭は
　目印の旗を持った6年生だろう
　小さい子に歩幅を合わせ
　ゆっくりと歩いている
＊一番後ろは
　やはり高学年と思われる
＊大道の横断は
　交通整理の母親達が
　旗と笛で安全に渡らせる
＊5.6人グル－プに　10数人グル－プに
　集団の大きさは様々だ

※時にニュ－スになる
　学校での虐めなどは
　ここには全く感じられない
　和やかな登校風景である

--------------------

“おはよう！”

　言葉をかけた
　一瞬驚くしぐさ

＊上目でジロリ

　明らかに戸惑っている

　もう1度

“おはよう！”

＊オハヨウゴザイマス

　今度は丁寧な言葉が返ってきた

“元気でよろしい！”

　挨拶交わして
　笑顔を見せる

※挨拶は　心と心を結ぶ
　気持ちのいいものだ
　おじいも嬉しくなった

※挨拶交わした子ども
　後ろから押されるように
　早足になった
　急がないと遅刻する
　注意が飛ぶ

“挨拶が交わせ嬉しくなった
　とても爽快な朝散だった”

--------------------

●昔との違い

＊児童同士の会話が全く見られない
　下を向いて黙々と歩く
　その登校は　葬列さえ連想させる

＊昔は
　ワイワイガヤガヤ
　“家庭であったこと！
　“近所の友達と遊んだこと！
　“今日の学校での遊びこと！
　それぞれの報告会で賑やかだった

※今は　
　おしゃべり禁止？
　交通安全上かららしい

＊おしゃべりは
　車に不注意になる
　なるほど？納得できる

　でも“いやな時代だなぁ！
　道草も食えない時代だ！

〇登校の道路　
　お金かければ安全に
　出来るだろうに・・
　安全道路投資
　優先順位は高いぞ！

＊愚にもない事を考えながらも
　日差しを背に受けた散歩は
　心地良いものです


　
　

解散は愚 選択するなら総辞職 野次馬の政変占いは！

「それを言っちゃぁお終いよ！」


●与野党から追い詰められた総理の反撃
　１８日には　衆院解散否定せず
　１９日にも　解散に言及した
　党内外からの攻撃に反撃する
　＜菅総理最後のあがき＞

●内閣支持率２０％前後
　解散は政権放棄に等しい
　やれない解散だ

※言ってはならない言葉を直ぐに口にする
　イラ菅ダメ菅などと揶揄される
＊一国の総理をここまで誹謗する
　日本のお国柄でしょうかねぇ

----------------------再提言----

●総理の選択肢は
　“解散回避
　＜任期いっぱいは民主党政権でゆくなら・・＞
　“総辞職選択
※たらい回しの批判受けても
　馬の耳に念仏と聞き流し
　新内閣により民主党政権継続
　＜マニフェスト見直しは中止
　　残る任期に
　　死に物狂いでマニフェスト遂行＞
　この選択が
　唯一民主党政権生き残りの道だ

※たらい回し新内閣は
　現内閣と連続はダメだ
　全くの新布陣が望ましい

〇推挙する　とすれば
　前総務相「原口一博氏」の組閣だ
　
＊マスコミ政治討論は評価が高い
＊訥々と話す真面目さ国民の受け抜群
＊総理の資質＆能力（判断力決断力）最高
＊年齢５２歳　若さ十分働き盛り

※国民の支持率も高いと思われる


“野次馬国民の今後の政変占いである”