憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

みんなの党提案 国際緊急時予備費15.5兆円 世に出ることを期待したが・・

2011-04-30 16:09:31 | Weblog
〇衆院予算委員会
 災害復興第1次補正予算案
 本日可決された

〇私が注目した
 議論があった

※災害復興財源議論だ
 提案者は
 みんなの党からだった

*要旨は
 国債費償還緊急時の積み立てが
 15.5兆円ある
 この積立金を流用せよ
 と言う主張であったと思う

・政府は(財務省は)
 国債の国際評価が落ちる
 よって流用は考えられない

*みんなの党
 国債を新発行するわけではない
 国際評価に与える影響は軽微だ
 この非常時に使わないで
 いつ使うのかと追求した

・政府は(財務省は)
 国際(国債)緊急時だ
 積立金流用は
 国際評価に影響する
 この一辺倒で拒否?無視?する

*財務省の
 言いなりになっていないで
 政治判断が必要だ
 重ねて追求する

・だが、
 総理は答えず
 財務大臣が同じ返答を繰り返す

●みんなの党の提案は
 真剣に議論する価値がある
 そう思っていたのに
 議論は進展しないままに
 予算委員会は
 本日全会一致で補正予算を可決した

 みんなの党の提案は
 議論だけに終わった

 予算審議は
 いつも言いっ放しの
 議論するだけ
 何も変わらない
 中途半端で終わる
 時間の浪費だ

 歴史的大震災の
 言葉だけが躍った
 国会審議に
 すっかり白けてしまった

 

 “今日も一日イライラであった”



 

いい気分を醸す情報に出会った 名古屋発ニュ-ス

2011-04-29 15:04:05 | Weblog
●名古屋市河村たかし市長は
 「市議の報酬が高額だと民意から離れる」
  との理念から
 「市議報酬を市民並みに引き下げる」
  と市長選で公約した

●市長は
 議員報酬半減案5度提出
 5度否決されている
(市民並みとは
 60歳の大卒男性給与が
 平均年収800万円である
 この水準に引き下げる)

●議員リコ-ル経て(市長率いる減税日本大勝)
 市議会に新勢力を確保した

●3月市議会に
 “恒久的な議員報酬半減条例案”
 提出したが過半数に達せず廃案

●野党と話し合い
 “暫定議員報酬半減条例案”提出
 27日本会議に於いて
 全会一致で可決された

結果

〇現行議員報酬
 月99万円
 期末手当含め
 年約1633万円

◎新報酬
 月50万円
 年2回の期末手当
 各100万円

 <公約した
  年収800万円が実現した>

*公約を守った
 稀有なる例と言えるが
 住民運動と結びつくと
 全国の自治体に与える
 影響は大きいと言える

※既成政党にとっては
 厄介な政党が生まれたことになる
 住民にとっては
 期待する新政党誕生である

 <政治団体減税日本>

〇議員報酬半減条例の主旨が
 全国の自治体に広がることを
 期待する


 
 

原発作業員の生命軽視に “あっと驚くタメゴロウ” 政治に不信感極まれりだ

2011-04-28 10:48:46 | Weblog
●厚労省が
 原発作業員の被曝線量
 年間50㍉シ-ベルト
 の上限を廃止したと
 マスコミが報じた

※作業員は
 年間の被曝線量が50を超えると
 原発で働くことが出来なくなる

※原爆作業員は少数である(約7万人)
 50を限度にすると作業員が不足する
 それでは困る
 被曝線量の緩和を経産省が要求した

※厚労省は
 経産省の要請に応え
 50の上限の廃止を決定した

●作業員の生命安全の確保が
 あまりにも軽く扱われたに
 驚くと同時に
 原発行政が信じられなくなった

●原発の要らない社会に向け
 全国民が立ち上がらなければ
 第2第3第4の事故が起きる

 <地震国には原発は危険すぎる>

-------------

●消費自粛ム-ドが
 日本経済の元気を奪っている
 誰もが気付いていることだ

※消費自粛する
 国民の声は
 「先行きが不透明で
  無駄遣いを避けたい」

※自粛品目は
 *宿泊旅行費
 *光熱水道費
 *ファション費

※自粛の解除は
「原発の問題が収束する」

(4/27 電通ネット調査)

『政官が急ぐべき政策課題は明確である』


自粛は経済に大きなマイナス・・自粛即中止普段の生活に戻ろう

2011-04-27 16:30:06 | Weblog
●群馬の観光地の危機
 GWの県内温泉地宿泊予約
 平均33% 対前年比65%減
 低調な最大要因は震災だ
 
※群馬県でこれだ
 被災県の酷い状況は推測できる

●東京地区のある印刷業者
 各種イベントが中止
 完成のポスタ―が全て廃棄される
 収入がゼロ 仕事もゼロ 企業存続の危機にある

※副次的被災はあらゆる業界に見られる

●息子の会社は冷凍食品を生産する
 24時間冷凍が必要だ
 現状よりの節電はムリだと言う
 従業員の生活が成り立たなくなる

※息子の嘆きを聞くとつらくなる
 
●病院に行った
 院内は汗ばむほどの暖房熱だ
 患者さんに必要な暖房だと言う
 
※院内の節電はできる
 その他にも節電可能施設は多い
 (我慢の限度内節電)
 百貨店やスポ-ツセンタ-
 パチンコ店やゲ-ムセンタ-
 公共施設の勤務時間変更
 などなど・・・
 他人には無理強いできる
 節電は節電可能なところから始める

◎生活者の目線で
 震災を見ると!考えると!
 いろんなことが見えてくる
 いろんな考えが生まれ出る

●結論を急ごう
 訴えたい2つの視点がある

※1つ
 この世の中に蔓延した
 自粛と言う選択の間違いを返上する

*自粛選択が
 生活者の生活の元凶だと言うことだ

“過剰な自粛は即止める” 

 被災地以外は
 一日も早く
 普段の生活に
 戻しましょう
 

※2つ
 結果的に
 被災者の気持ちが無視されてしまった

  “頑張れ東北”
 “泣かずにガンバレ”
 被災者が
 頑張れ世相の中に放り込まれてしまった

●大津波が押し寄せ
 目の前で
 家族を失い
 友を失い
 全財産を失い
 助けることもできなかった

 こんな苦しみ
 こんな悲しみ
 なんで私たちが受けるのか
 気持ちは
 動転言葉を失ったであろう

 全国から
 世界から
 “頑張れ東北”
 が、沸き起こった

 マスメディアは
 頑張る被災者を次々と放映した
 打ちのめされ
 もうダメだ!
 アキラメ!
 落ち込んでいる暇を与えなかった

 本来なら
 落ち込みアキラメ
 一度は気力を失う
 そして
 地獄の底から這い上がる
 この気力こそが本当の頑張りになる

◎大震災について(現在進行形だが・・)
 政財官民総力を上げて冷静になって考えよう
 <復旧復興具体政策に取り掛かる前に
  でも小田原評定はダメだ>


原発事故は東電だけの責任ではない! 共同正犯がいる?

2011-04-26 13:23:16 | Weblog
●批判覚悟で
 言ってはならないことを
 少々言わせてもらうと・・・

●福島原発事故
 東京電力社長に
 責任を厳しく詰め寄る福島県知事が
 TV画面に映し出された

※知事さんの言動に
 “強い違和感を覚えたのは
 私だけであろうか?”

●福島県知事さん
●原発設置市町村長さん
 行政の長が
 原発誘致を東電に働きかけた事実がある

※多額の原発推進交付金が目当てであった

※交付金支給による
 便宜的施設は(豪華さに於いても)
 他町村を上回っている
 
※政府・東電・原発推進派の
 安全神話を信じた(信じさせられた?)
 とは言え
 最終決定を下したのは知事さんである

▲原子炉事故の恐ろしさを
 繰り返し指摘してきた
 反原発組織は
 今回程度の放射能事故は
 想定の範囲であったろう
 
※行政の長は
 その指摘の全てを無視してきた

●そして 
 今回反原発組織が指摘してきた
 事故が起きた

※知事さん始めとして
 行政の長は
 問題が大きくならないことを
 祈っていたであろう

 しかし 祈りは通じなかった
 予想外の大事故に発展してしまった

 急遽住民側にたった
 サバイバルゲ-ムの始まりだ

※原発推進により
 “いい思いをするだけしてきた
 “事故発生は想定されたことだ
 その意味からは
 東京電力の共同正犯だ
 と割り切ったほうがいいのでは・・・

 以上
 言ってはならない
 ことを言ってしまったようです

●原発推進派は
 “原発がなかったら
  生活が成り立たない”
 東京都知事さん先頭に・・
 原発推進に変わりがないと
 主張する

◎ライフサイクル エネルギ-
 根本的に見直すことで
 原発を必要としない人間社会を創る
 これがワタシの主張である


 

民主党地方選大敗 その主原因を指摘する

2011-04-25 18:52:49 | Weblog
●5段抜き大見出し
 
 民主対決型で大敗
 ---震災対応へ厳しい批判---

*コメントが
 “統一地方選は
  民主党の大敗に終わった
  東日本大震災や福島原発事故対応への
  厳しい批判を反映した形”


“東日本大震災&原発事故対応への批判が出た”
 
*このコメントは
 的外れだと言いたい
 ゼロとは言わないが
 大敗の主原因ではない
 主原因は他にある!

●●一年前に
  国民が民主党に期待したのは
 ※民主党の掲げたマニフェストにあった
  (マニフェストは国民との約束だ)
  (当時は自公連立政権へ不信感が最大値に達していた)
  多数の国民が
  政権交代に国民の利益を期待した選択だった
  (国民生活第一)

●●●ところが
  権力を手にした民主党に暗雲が襲い掛かった
  *政権トップに政治資金疑惑が浮上した
  *米国に物言える鳩と期待したが無残にも敗北
  ※政策実現何もできずトップ退陣
   党内権力移譲は自民と同様権力のたらい回しだ

●●●●新菅内閣と岡田幹事長
  ※この選択が最悪だった
  *国民との約束を守る努力が全く見えない
   国民との約束を次々と反故にする(マニフェスト見直し修正)
  *普天間基地自民路線に舞い戻り米国の言いなり
   米国の言い分を沖縄県民に押し付ける
  *コンクリ-トから人へ
   打ち上げた大花火八ッ場ダム建設中止
   旧態続く自民系知事の総反撃に
   “予断持たずに見直す”地域住民に説明
   “コンクリ-トから人へ”偉大な看板が崩された
  *ガソリン暫定税制廃止
   いとも簡単に政策変更継続と決定
   代償措置がガソリン高騰時には減税する
   こちらの税制も凍結
   ガソリン高騰155円も放置される
  *後期高齢者医療制度約束が中止廃止だった
   抜本的改革を口実に
   制度はそのままに放置継続される
  *子ども手当て
   子どもは社会が育てる高い理想を掲げた
   2万6000円支給は幻に終わり
   それどころか10月には廃止される
  *農家所得戸別補償
   具体案も示せずお蔵入りの公算が大きい
  *政策実現財源捻出
   国家の総予算見直し
   ムダ・無駄遣い排除することで
   数十兆円は確保できる(政策優先順位見直す)
  *公開の場での見直しパフォーマンス
   注目されて人気はあったが目的達成にほど遠く
   今は、見る影もない状況だ

 ●以上羅列したことは
  民主党の国民との約束違反だ
  でも支持者は
  「任期4年を待つことにしていた」

 ●そこへ
  東日本大震災が起きた

 ※政府の対応に批判はある
  特に原発事故の不手際には・・
  でも頑張っている
  国民の多くは感じている
  (代われる人がいるだろうか?・・・)


●地方選大敗
 主原因は
 “国民に約束したマニフェスト
  実現努力をしない民主党への反旗である”
 これがワタシの結論だ

 どう考えても
 “大震災&原発事故対応への厳しい批判”
 その回答は引き出せない

※マスメディア・ジャ-ナリストの識見に
 疑問を呈する
   




 

沖縄ノ-ト名誉棄損訴訟に 最高裁小法廷全員一致判断 危険な右傾化のブレ-キになるか

2011-04-24 10:56:15 | Weblog
 「沖縄ノ-ト訴訟」

*旧教育大学教授故家永三郎さんの著書
 “太平洋戦争”
*ノ-ベル賞受賞作家大江健三郎さんの著書
 “沖縄ノ-ト”

※両氏は
 著書の中で沖縄戦争末期に旧日本軍が
 住民に「集団自決」を命じたと記述している

※両著の記述に対して
*誤まった記述であり
 非道な人物と認識されるとして
 名誉棄損で
 著者と発行元が提訴された
*提訴した人物は
・当時の座間未島守備隊長だった
 元大佐の梅沢裕さん(94歳)
・渡嘉敷島守備隊長だった
 元大尉の故赤松嘉次さん(弟が代理)

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●当事者の裁判提訴に
 “集団自決命令の事実はなかった”
 右寄り歴史家が動いた(文部官僚含めて)

※最初に動いたのが
 中立を標榜する文部省だ

*軍による集団自決強制の記述の修正を求める
 高校の検定意見を公表した

*沖縄県議会が検定意見の撤回を求める議決
*検定意見撤回を求める抗議県民大会開催

※文部省に追従する
 教科書発行6社が訂正申請を出した

*教科書検定審議会が訂正を受け入れ
 軍の関与記述が訂正された(削除された)

●以後は
 教科書検定は強化され
 戦争批判記述には修正意見が続いた
 *公民だけではない
  教科全体に及んでいる

●教育現場には(公立小中高)
 文部省の教育支配が(監視が)強まる

※目立ったのが東京都の暴挙(ファシスト系知事?)

●教育委員が君が代斉唱強制した

*起立しない!
*歌わない!
*声が小さい!

処分を強行する

※一教育委員が園遊会に出席

 陛下から

“むりじいは・・”と

 たしなめられるほどになった

 (以上は記憶による回想だ)

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沖縄ノ-ト訴訟(家永太平洋戦争含め)

※08・3・28 大阪地裁判決
 「集団自決に軍が深く関与した事実を認定」
 名誉棄損請求を棄却 

※08・10・31 大阪高裁判決
 「集団自決に深く軍が関与した事実は否定できない
  総体としての軍の強制や命令と評価する見解もある」
 一審支持の名誉棄損請求を棄却

※11・4・21 最高裁小法廷判断
 軍の集団自決関与を認定し
 原告上告を退ける決定

●東北日本大震災と原発事故
 世の中の目が震災事故に奪われている
 
※この時期に
 被告勝訴最高裁判断が出された

※沖縄ノ-ト訴訟問題は
 マスメディア報道は小さく目立たない
 だが、
 平和問題として
 忘れてはいけない
 今日的課題である

※現実の世界では
 アフリカで!中東で!アジアで!
 戦火が広がっている
 平和問題は
 世界に於いても今日的課題である





大災害普及復興財源は“国債発行で賄う” これが 日本が選択する賢い提案と考える

2011-04-23 10:02:50 | Weblog
●次々メディア報道される
 “菅内閣政策変更”

*" ガソリン高騰時 揮発夜税減免 凍結方針
*" 消費税10%半ば台へ 6月に結論
*" 高速休日上限1000円 6月に廃止
*" 子ども手当て 10月には旧法児童手当に戻す

●民主党菅内閣さまは
 自公政権時代に舞い戻っている
*震災を口実にしているが
 本音が出た政策!
 そう思ってしまう

●これの対して
 政権交代の本家筋から
 反撃が起きている

※石井章衆院議員ら数人が

“ガソリン税高騰時に
 揮発油税を減税する地方税法を改正し
 減税を凍結する政府方針に
 断固反対と反撃に出た”

<ガソリン高騰時の減税は
「揮発油税の暫定税廃止」を見送った
 代替処置で導入した国民への約束>

●ガソリン税凍結は一例に過ぎない
 いまや政権公約は総破綻している
*公約遵守を主張議員は
 政権中枢から追放されている
*党員を閣外&執行部から追い払っておいて
 一方では野党に政権参加を呼びかける

 “訳の分らない政権に堕している”

------------------

◎不平不満は脇に置いて!

 自民公民路線への転換なら

 “忘れてはいませんか!”

 と言いたい大政策がある

 『国債の発行だ』

●歴史的大災害発生
 
※今こそ借金してでも
 復旧復興を優先する時である

※復興増税一辺倒騒ぎでは
 国民経済は萎縮するばかりだ

※国債大量発行して
 復旧復興を確実に進める

※日本経済を元気にすれば
 大きな利益が生み出せる

※先ずは
 日本経済を元気にすること大優先

≪*TVに躍る困った流行
  みみっち過ぎる
  節約志向訴えるTV特番
 ・ケチケチ大作戦
 ・ロウソクの夕餉
 ・着膨れ暖房
 ・エコ商品買い替え
 ・ク-ルビズ商品前倒し
 ・マラソン出勤
 ・必要経費まで削減
 ・息苦しい生活

 *とても長持ちはムリ
  国民生活が萎縮
  国民経済が萎縮
  それだけに終わる≫

●1000兆円にもなろうとする
 日本の国債発行残高
 自公政権が積み上げてきた借金である
*さらなる発行は
 国債暴落になる
 (ドル暴落説は数十年前からあるが
  未だに起きていない)
*国債購入者は
 全て日本国籍だ
 米ドルよりも安全と考えている

「日本国債の暴落など有り得ない」

●売り出せ!
 震災復興国債!
 購入するのは日本国籍だ!

*買い手にはまだまだ余裕がある?

●復旧復興財源は国債発行で確保する

*国債増発危機と
 経済学者や政治家の反対は当然ある
 反対論を押し切って政治決断が必要だ
*大災害により元気を失った日本経済を
 元気にする唯一の特効薬である
*暴論批判は承知の上だ
 勇断を持って危機に挑戦する
・度量ある政治家はいないのか!
・危機を救える経済学者はいないのか!

 ◎国債増発論
  今のところお目にかからないが
  探せばどこかにいるであろう
  
 ※その道の専門家の発言を期待している



 

不可解極まる政府の対応 最大の被害者は飯館村 避難は数十年になる恐れあり?

2011-04-22 14:54:44 | Weblog
●政府の不可解な対応!

※日本原子力安全委員会は
 飯館村の放射能汚染について
 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム
 (SPEEDI)による調査をしていた(ようだ)

※朝日新聞
 飯館村は3/20の調査によると
 土壌1キログラムあたり16万3000ベクレルの
 セシウム137が検出されたと報道した
 <ベクレル
  =放射線物質が放射能を出す能力を表す単位>

※村長さんも村民も
 汚染の事実を新聞報道で初めて知った

*調査を担当した(SPEEDI操作)
 文科省からは
 村への連絡は無かったと言う

 <内部資料では
  飯館村全域が避難が必要な
  危険なレベルにある>

●警戒区域指定
 強制的に
 立ち退き・立ち入りの
 禁止命令が出せる
 罰則規定もある法的処置だ
 
※唐突とも言える
 政府の決定に
 住民は戸惑い
 怒りを爆発させている

*飯館村も
 指定区域入りが濃厚になった

<放射能物質発生源からの
 同心円的避難には意味がない
 前々から指摘されていた
 政府の反応があまりにも遅すぎる>

<記憶によるとIAEAは
 初回の調査時点で
 飯館村を避難地域に指定していた
 政府は無視した>

●セシウム137
 消滅には30年を要する

 “飯館村の汚染源は
  セシウム137だ
  帰村の見込みは立たない”
  
 である

※村民に
 丁寧な説明が必要だだが、
 現政府には
 その能力が無いのであろう

*うがった見方をすれば

 3/22 アメリカ国家核安全保障局の
    米軍機による放射線量調査の発表

 発表を受けて
 政府が狼狽
 その場凌ぎの
 危険区域指定に走った
 なんて考えてしまう


●近頃ネット上に新語が現れている
 災害には 自然的災害と人的災害がある
 新語は “菅災”である
 菅総理の判断力・決断力・指導力の欠如に
 与えられた言葉であろう
 わが国の最高指揮官に失礼にも程がある
 外交を考えれば慎むべき言葉である


※私ならば
 泥沼化する政局
 『政治的災害』
 こん言葉にする


 

復興資金捻出に 国有財産売却の提案 財務官僚に試算を期待する

2011-04-21 14:28:21 | Weblog
●与野党が対立する

 「復興基本法案」

※政府民主党
*既存省庁活用
 精鋭官僚を集め
 復興対策本部設置

※自公前政権党
*長期間にわたる
 復興になる
 新省庁の設置が必要だ
 (復興再生院案)

※復興体制作りで
 対立している場合か
 いい加減しろ!
 民・自・公には
 小異を捨てて大同に点く
 格言を差し上げたい

※国民の声は

「増税に頼らない復興財源捻出だ」
 
 政治家&官僚の知恵に期待している

-------------

 ◎奇策提案その3

■相続されない遺産が
 数兆円単位あると聞いたことがある
 (現金不動産を合算)

※遺産は
 長年にわたってそのまま放置されている
 しかも
 以後永遠に相続されない遺産である

<地域にある荒地
 親子3世代4世代放置されたままの荒地だ
 相続人は数千人に・・・相続はムリだ>

●法整備し
 遺産の活用をできるようにする
 と、復興資金に当てることができる
 
※政治家と官僚の知恵に期待する

■国有財産

※生活圏内に
 「国有財産」
 の立て看板がある

 *多くが地域の一等地にある
  (遺産相続税として
   現物拠出された物件である)

※国有財産は
 数兆円単位に存在すると聞いている
 緊急時だ
 国有財産放出を検討するべきだろう

※財務官僚の知恵を
 政治家に提供するべき時と考える

〇復興資金は
 永遠と続く資金にあらず
 一時的に必要とする資金である
 眠れる国有資産を活用すること
 合理的と考える