憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

日経BP MAIL 原発関連 大前研一氏 指摘は鋭い 1人でも多くの人に読んで欲しい

2011-06-16 12:08:43 | Weblog
●震災発生以来
 BPnet Mail
大前研一氏ニュ-スの愛読者になった

※発信内容は
 時宜を捉えた的確なニュ-スばかりだ

*特に原発関連は
 先見性があり
 的確な指摘に驚く!
 何より内容が信じられる!
 これに尽きる

●6/16 本日の指摘も鋭い
 <詳しくは 日経BPネットお読み下さい>

※一部分を借用 
 多くの人に原発事故に関する
 事実を知って頂きたい

〇大前氏の表題は

「国民より米国を優先する政府保安院の欺瞞」

●6/3保安院公表

 「放射性テルルが検出された」

<テルル132は
 核分裂生成物
 融点450度 沸点1390度
 通常は固体である>

<テルル132が
 原発施設から10km先に飛散していた
 炉心溶融なくしては考えられない>

※大前氏は
 炉心溶融を早期から指摘していた
(3/27BPネット参照)

<保安院は 3/12時点で
 原発容易ならない事態が起きたと
 認識していたと推定する>

※推測だが(と断って)

「テルル132の検出を
 米国に知らせていた」

<3/16には
 米国が半径50マイル圏内からの
 避難指示を出した
 この大げさな勧告にも納得がゆく>
 と推測する
 *国民の命より米国優先*

●開き直っている政府と保安院

「3/12日
 炉心溶融は認識していた。
 圧力容器・格納容器も破損し
 放射性物質が漏れていた」
 しかし
「それを発表したら
 国民がパニックを起こす」

「情報を出さなかったことは
 パニック発生を防ぐ親心だ」

「現実に
 国民パニックは起こらなかった
 3ヶ月を無事に過ごせた
 結果オ-ライ全て丸だ」

●私は(大前氏)
 政府発表を信用していない
 海外でも信用されていない
 信用しているのは
 日本人だけかもしれない


●政府発表は
 「炉心溶融は起きていない」
 事故以来2カ月続けていた

※3/12日
 保安院中村幸一郎審議官

“1号機の炉心溶融が進んでいる可能性を指摘した”

 菅総理は
 審議官を即免職懲戒した

 正しいことを述べる
 即首を取る
 異常な事態が起きている(進んでいる)

『私たち国民は
 断固として声を上げるべきだ』

(事実を国民に知らせ命の安全を図れと)
 

●政府や東電の公式発表に
 不信感は持ってはいただが
 ここまで酷いとは考えては
 いなかった



●日経BP社
 前氏の了解は得ていない
 勝手に使わせていただいた
 ゴメンナサイ!
 詫びを受け入れてください

菅総理が辞任選択する道は・・ 政治素人の考えは 菅さんに協力すること・・

2011-06-16 09:26:35 | Weblog
●当面の政治課題

*震災復興:国会の最優先課題
*福島原発事故収束:国会の最優先課題
*デフレ脱却景気回復と雇用:国会の最優先課題
*税と社会保障の一体改革:将来への展望
*脱原発エネルギ-政策:将来への展望


※国会ドタバタ劇止めて
 国民のために(国民生活第一)
 政府与党野党は協力し
 政治を前に前に進める

※ところが
 与党も野党も
 菅総理虐めに
 夢中になって
 国民生活を忘れている

 これが現状である

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●国会会期延長 民主党が検討
*被災者支援の第2次補正予算成立させるために・・
*党内にある菅総理早期退陣に真っ向勝負に出た・・

※会期延長で
 菅総理の延命策が功を奏しそうだ

◎単なる延命にあらず
「私が辞めれば原発が収束するのか
 それなら直ぐにも辞める
 やらなければならない仕事は山ほどある」

 次々と課題解決に意欲を示す
 辞任表明した総理とは思えない

※菅直人総理大臣
 即辞任否定の選択は
 国民の支持があると確信
 だから頑張れる(ハダカの王様だろうが・・・)

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●野党に提言 “奥の手

※自民党も公明も
 菅降ろしに
 全力を上げているようだが
 菅総理の術中に嵌まっている

※もし本気で
 菅下ろし狙うなら
 菅総理虐めを
 辞めることだろう

※参院では
*菅総理の政策に協力する
 審議を尽くし(ダメはダメ)
 妥協点見つけ
 成立を謀ることだ

 <きっと国民の支持も得られる>

※菅総理は
 希望政策を実現し(一定のメド)
 約束どおり円満退陣となる

 ●こんな手法は如何でしょうか

 ※やってみる価値があると思うのですが
 ※これなら国民の支持も受ける(不信任や問責は評価が低い)