憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

消費税引き上げの景気回復演出だ!生活の党の指摘に同感

2013-01-31 20:35:28 | Weblog
●代表質問採点

*自民・公明:同じ穴の狢的な質問でつまらん!
 50点未満

*みんなの党:渡辺代表
 “米国国訪問時にTPP参加を表明せよ ”に注視
 民意の反対論を無視した上にお節介が過ぎると感じた
 不快点加味してマイナス点

*共産党:志位委員長
 第二次大戦中の日本暗部を反省した
 河野談話を取り上げ
 安倍総理の歴史認識を追求
 “談話内容を否定するものではない”
 との回答を引き出した
 流石と高く評価し合格点

*生活の党:鈴木委員
 大型公共事業の補正予算編成による
 見せかけの景気回復を演出
 (消費税引き上げの前提操作)
 同感・敬意を払って70点
 小沢代表直答なら92点

●それにしても
 総理はボロを出さないことに専念か?
 挑発にも落ち着いて答弁
 形骸化した代表質問はつまらない!

代表質問始まる“野党党首の知恵が試される” 海江田氏に合格点上げます

2013-01-30 17:19:17 | Weblog
●30日の東京株式市場
 日経平均株価は大幅に続伸
 大引けは前日比247円2高:1万1113円
 2年9カ月ぶりの1万1000円台

 「アベノミクス期待の偉大さが証明される」

※しかし、
 一般国民にはほとんど無関係だ
 一部の投資家のみが笑いが止まらない?

※マスコミ論調には歓迎が目立つ
 マスコミ論調の影響受けて、
 一般生活者までもが
 市場の好況が嬉しく受け取るから不思議である

 「世論動向はアベノミクス期待が更に拡大する」

●国会:総理施政方針演説に対する代表質問が始まった
 トップ質問者は、野党第一党民主党代表海江田万里氏

※国民の疑問を真正面から取り上げた
 迫力満点の質問だと思えた
 特に注目したのは
 *2%の物価上昇の実現可能性に疑問を呈した一点である
 続けて
 *雇用や給与が増えない場合の実質賃金の引き下げや、
 長期金利上昇などの「副作用」を指摘した

※アベノミクスは期待値だけがひとり歩きする
 庶民にとってはとても危険な政策である
 野党党首はこの一点を重点的に追求
 アベノミクスのまやかしを明らかにする
 これ以外に安倍自民党に勝てる術は
 今のところ無いであろう

※野党党首が次々と
 アベノミクス危険性とまやかしを明らかにする
 *のんびり派庶民も
  理由なき期待するアベノミクスに気付くであろう
 *野党の知恵と腕力の見せどころである

●●●

※25年度予算案が閣議決定された
 大型公共予算:旧態自民政策復活=裕福層偏重型予算とも言える

「企業向けの目先の景気浮揚策は多いが、
 家計への増税の負担は大きい:増税メニューが目白押し。
 負担を緩和するような政策はほとんど具体性に欠ける」
 などと経済識者の指摘がある
※まさにその通りである
 <弱者に目線を置いた民主党予算編成との違いが明確である
  民主党はここに焦点化して闘いを挑むことである>
                
                         ●●●



農業のプロ 今は少ない 日本農業衰退の真因では・・・

2013-01-27 16:27:48 | Weblog
●TPP参加問題

※TPP(環太平洋連携協定)とは
 参加国の間で工業品、農産品などの関税を原則100%撤廃、
 金融や医療サービスなどの非関税障壁(関税以外の貿易制限)を撤廃、
  障害のない貿易自由化を目指す貿易協定である

※・シンガポール、・ニュージーランド、・ブルネイ、・チリ
 4カ国間の貿易協定がその始まりである

※新たに・アメリカ・オーストラリアなど5ヵ国が参加を表明している
 そして日本も参加するかしないか問われている

※アメリカやオ-ストラリアやニュージ-ランドは
 農業大国である(農産物輸出国=障害なしの輸出ができる)

※TPP参加は
国外から安い農産物流入し日本農業が立ち行かなくなる
 日本農業が破壊される=食料自給率が更に下がる
 日本の危機だと・・

 農業関係者を中心にTPP参加に反対する

※輸出産業関係者は
 貿易拡大振興になる・参加するべきだと強調する
 
 『国内世論を二分している国際課題である』


●TPP参加=農業破壊
 論議は疑問である

※近隣の農業

 A:農業経営者は83歳
   後継者はサラリーマン
   後継者になる意志はゼロ

 B:農業経営者は72歳
   後継者は無し(娘二人サラリーマン家庭)
   後継者人物はゼロ

 C:農業経営者は80歳で他界
   後継者予定の息子は公務員
   田畑仕事は経験なしやる気なし
   後継者意志はゼロ

※日曜百姓も’3ちゃん百姓も’
 兼業農家も’今は昔の話だ
 9割超の農家に後継者なし
 多くの農家は
 国の補助金に縋る暮らしだ

※田畑は荒地が年々増加
 哀れな農地と化している
 おそらく
 この傾向は全国的であろう

●言いたいことは

 農業経営者は
 農業のプロ意識を捨ててしまった
 農業に生きようとする意志はゼロだ

 “日本農業は、もう壊れてしまっている”

 と言うことだ。

<結論的には
 TPP参加が
 日本農業破壊するとは
 マヤカシノ主張だ>

●そう言えば!
 仕事のプロが少なくなった
 *政治家のプロがいない
 (政策立案能力なし当選第一主義)
 *高級官僚はプロ意識が低い
 (省益第一既得権第一国益はウソ)
 *企業経営者にも経営プロが少ない
 (人間性がゼロ倒産寸前放漫経営)
 *教育界にもプロがいない
 (体罰教育はプロがすることではない)

◎農業のプロを育てる
 日本農業の未来が明るくなる
 これこそが日本農業再生の全てである
 (TPP問題など小さい小さいである)


教員の駆け込み退職:苦渋の選択させた政治が悪い

2013-01-25 18:23:53 | Weblog
●退職手当減額を前に、
 教員の駆け込み退職が話題となっている

※下村博文文科相は
 「責任ある立場の先生は、
  最後まで誇りを持って仕事を全うしてもらいたい。
  許されないことだ」と述べたとされる。

  <教育者を聖職者とする?>

●ほとんどの教育者は(教育現場の教師)
 教育信念に燃えて子供たちに向き合っている
 (薄給にもめげずにである)
 全人生を教育に投資している

<退職の日:真夜中に登校:38年振り返り涙する
 こんな教師も多数いるのだ>

●12月解散のどさくさに
 国家公務員給与の引き下げ法案可決
 地方自治体に圧力をかけた
 これが教員退職金減額である

●退職手当一律に引き下げる
 教師の38年間の努力に対する政治家の仕打ちである
 許せないのはこちらである=制度である


●駆け込み退職希望は
 教育者の最後の選択だ
 苦渋に満ちた教育者は
 涙を流して退職届を出す

※こんな選択をさせた政治こそ許せない
 *教員を責められようか!
 *反省すべきは文科省大臣であろう

 <記者会見発言取り消すべきだ>

生活者を見捨てる2%物価上昇目論む政府と日銀 許せない!

2013-01-23 12:08:10 | Weblog
●オバマ米大統領の就任演説の
 
 「米国の繁栄は中間層の双肩にかかっている。
  一握りの人々だけが豊かさを享受し
  多くの人がかろうじて生活しているような状況で
  我が国の成功はありえない」

※素晴らしい理念である
 我が日本にも当てはまる価値観である

●我が日本では
 民主党政権下では
 「弱者への配慮が目立っていた」
 (高校授業料無料化等など)
 が、
 自公連立政権には
 強者優先の政策のみが目白押しに・・
 「年金生活者は落ち込んでしまう」

●昨日、日銀は
「物価目標2%」の政策決定をした

※消費者物価を2%上昇させるということである

 政府の要求に日銀は屈したのだ

●円安が進んでいる
 輸入商品の消費財価格の値上がりが起きている

※ガソリン価格は、6週連続値上がり

※灯油価格も、7週連続値上がり

※輸入小麦の値上げが確実だと言われる
 *パンや麺類の値上がりにつながる

※飼料の値上がり
 鶏卵価格や牛乳価格に影響する
 値上がりが価格転嫁できない弱小農民生活者の破壊が起きる

●円安は
 輸出産業には有利である
 (雇用増や賃金増になれば良いが・・)
 反面、輸入産業にとっては負担増になる
 価格転嫁は生活の生活を圧迫する
 (スーパー等の円安セールは消えている)

●その上に
 物価上昇2%目標のアベノミクスだ

※政府が目論む
 経済が活性化し賃金上昇(3%)が実現すれば
 働く人たちは我慢もできる
(収入は増えず物価だけが上昇と懸念する)

●年金生活者
 支給額は年々減少
 この秋には大幅減額
 耐える生活にも限度がある
 (生活保護を受ける方が増しだ)

※年金生活を送る高齢者は
 社会貢献し続けた人たちだ
 老後の生活ぐらい良い思いを
 期待して生きてきたのに・・・である

●景気刺激策で一時的な景気拡大
 自民党の政策を歓迎する
 しかし、
 “参院選まで・消費税引き上げまで”
 なんて識者の声も聞こえてくる

『自公政権より民主政権が良かった』

 なんて嘆かせないで欲しい

大型公共事業より 生活道の改善が優先・・

2013-01-22 15:09:04 | Weblog
●生活道路
※子供たちが毎日集団登校する歩道
※高齢者が掛かり付け医に行く歩道
※母に頼まれ子供が使いに行く歩道
※夕食の準備に忙しく母が急ぐ歩道
 等などは
 毎日の生活に無くてはならない道だ

●歩道の現状
 歩道幅60cmほど
 縁石高約15cm
 各家ごとに車入れがある
 歩道は細切れ状態で
 高く低くの連続だ
 “転ばないのが不思議ぐらいである”

●先日でした
 歩道を歩いていた高齢者が歩道段差に躓いた
 ふらっと車道に飛び出てしまう
 車が急ブレ-キ
 なんとか事故にならずに済んだ

※生活道がこんな状態だ
 住民は歩道を改善してと声を上げているが
 市土木課は予算がないの一点張り・・

※それでいて
 近くに新道路建設が進む(必要性が低い)
 住民の声は
 「新道路より危険道路の改修が優先だ」

※市の土木課の言い分
 “国家配分の道路予算は
  道路改修には使えない”
  紐付き予算だから仕方がないと言う

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●アベノミクスとやらで(マスコミ報道・世論操作)
※大型公共事業が動き出したと言われる
 大企業の予算ぶん取り合戦が凄まじいと言われる
 自民党系議員に政治献金が激増としていると報じられる
 (赤旗日曜版報道)
※衆院選自公大勝利で利益誘導政治に舞い戻ってしまった
 国民の選択とは言え酷い現実が起きている
※この政治状況について
 マスコミは強い経済復活だと囃し立てるばかりだ
※知らぬが仏か!
 生活に苦しむ労働者までもがアベノミクスに期待を強めている
※マスコミは
 アベノミクスの危険性を国民に知らせるべきである
 (外資系マスコミはそれに気づいて報道しているようだ)
 “赤旗だけが報じるだけでは不十分だ” 
 “中央TVや中央紙が取り上げ国民に注意を喚起すべきである”

 「生活道路も国政と関連するんだよ!
  本日の言いたかったことである」





収入は増えず 負担が増すばかり この世は住みにくい・・

2013-01-21 16:50:45 | Weblog
■4月からの自賠責保険料

  車種       新しい保険料 値上げ額

 自家用乗用車   2万7840円 2890円

 軽自動車     2万6370円 4400円

 原動機付き自転車   9870円  450円

※クルマがなければ買い物難民に・・車は必需品である
 安易な大幅引き上げにも耐えねばならない
 生きるのは辛い世の中である


■公的年金源泉徴収票

 法203条の3第3号適用分 ***787、298円

 社会保険料の金額    ***176、500円 

  ※内訳
   介護保険料額      87、500円
   後期高齢者医療保険料額 89、000円

  *22.4%強が差っ引かれている
   不安を相談センタ-へした
   「法に則った処置です」が回答でした
 
  <後期高齢者“耐え難きを耐え当面は生きる>

■バブル再来
※安倍政権で経済がこんなに変わる
 土地も株も上がる強い日本経済復活だ
 ---週刊現代---

※アベノミクス:脱デフレ・経済再生(期待値だけだが・・)
 消費税引き上げ条件満たした
 迷わず8%から10%引き上げが政府方針となる

※地方公務員は国家公務員を上回る賃金だ
 地方交付税6000億円減額賃金引き下げに圧力

※公務員賃金引き下げ世の中に不況風が吹くこと間違いなしだ
 働く労働者の収入を減らして脱デフレにはならないだろう
 “賃金引き上げ消費拡大:脱デフレにはこれしか考えられない”
 政府お偉方は何を考えている血迷うているとしか思えないが・・

●アメリカは:オバマ再選の再出発をする(弱者に目線向けた)
●日本は:自公連合安倍政権復活(国債増発ばらまき政治へ逆戻りした)

<不安が倍増、ストレス溜まり、眠れぬ夜が続く
 後期高齢者にはこの世は住みにくい
 かと言って死にたくはなし あ-ぁ・・>


赤旗読者になる真の政治が見える 赤旗読者になることをお勧めする

2013-01-20 18:05:09 | Weblog
“集団的自衛権行使”

 歴代政府答弁
 「憲法第9条に違反する」
 である

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*菅官房長官
 
「日本をとりまく環境は変わった
 みなさんに=安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会
(集団的自衛権行使について)検討してもらいたい
 何年もかけてやることではない(早急に結論を求めた)」

 と述べている

※懇談会とは

 第1次安倍内閣で設置した
 “安全保障の法的基盤の再構築に関する「懇談会」のことだ”
 
*懇談会メンバ-
 “集団的自衛権行使”積極的推進派が多数を占める

*1次安倍内閣では
「憲法9条は明文上“集団的自衛権行使を禁じていない”
 解釈を打ち出している
 “自衛隊の武力行使は可能だ”とする結論だ

 だが、安倍さん政権投げ出し
 集団的自衛権行使は幻となった

※安倍さん再登場に
 亡霊が蘇ったと言うことだ

●官房長官の要請は形式的に過ぎない
 結論は決まっているのだ

“集団的自衛権の行使見直しは”
 総理の訪米への手土産にする
 米国への追従である

<集団的自衛権行使
 *第3国の米国へのミサイル攻撃に対して
  自衛隊が攻撃を加えることができる
 *第3国攻撃にも
  日米共同作戦が可能となる
 等々危険この上ない解釈改憲である>

●日曜赤旗版を参照にして
 安倍政権の危険性につてまとめたものである
 一般マスコミは
 “円安株高デフレ脱却”
 安倍政権大応援団である

◎流石は赤旗だ
 安倍政権の危険性をズバリと指摘する
 赤旗読者になると真の国政が見えてくる
 日曜版赤旗を読みましょう
 赤旗読者になることをお勧めする

 1/20日曜放談







生活保護費引き下げ自公政権 逆に引き上げるべきと訴える・・

2013-01-18 16:04:09 | Weblog
●田村憲久厚生労働相は
 生活保護費のうち
 生活費に当たる生活扶助が
 低所得世帯の生活水準を上回る
 ケースがあったとの
 検証結果を受け
 (検証は形式的で、先に引き下げありきで
  エセ審議機関が政府の言うなりに
  結論を下したのであろう
  国民騙しの審議機関は無用だ!
  国費無駄遣いだ!廃止せよ!)

 不埒な報告を
 さも最もらしく
 「一定の指針が出たので、それを基に適正化を図る」と
 2013年度から扶助費を引き下げる

●生活保護基準を引き下げるということは、
 国民生活の全体を引き下げるということになる
 安易な生活保護費引き下げにはとても賛成できない
*思考が逆だよ!
 低所得層の収入を増やす政策を打ち立てる
 この努力こそが政治の仕事であろうが・・

●やはりと言うべきか?
 思った通りだと言うべきか!
 自公連立政権は
 弱者の味方ではないようだなぁ・・

『参院選までに自公連立の
 化けの皮を剥がさなければ
 国民の苦しみは増すばかりになると恐れる』

教育現場にある体罰黙認風潮が・・・大阪市立桜宮の悲劇だ

2013-01-18 15:35:52 | Weblog
●大阪市立桜宮高で
 体罰を受けた後に自殺した問題に絡み
 橋下大阪市長は

 「生徒が死んだ。
  越えてはいけない一線を越えた」

 「顧問の常態化した体罰を黙認した
  同校の「勝利至上主義」「伝統」がある」

 「生徒や保護者の意識の積み重ねでできた伝統だ」

 「この悪しき伝統を断ち切る必要性がある」

 「同校は生徒を預かる場所ではない」

 「同校の体育系2科の入試を中止すべきだ」

※市長の主張には
 論理的に矛盾はない
 論点が明快である
 私には賛成できる考え方である
 
<教育委員会の事勿れ主義の対応では
 事件を有耶無耶に葬る恐れがある>

 ただ、法律的には
 橋下市長の主張は越権行為に思える
 その点に問題がある

●遅きに失した感はあるが
 (市長判断を真摯に受け止めて)
 教育委員会の断固とした判断に期待する