憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

国策の 優先順位を見直せ 朝霞公務員宿舎に新たな動き(総理の変心?)

2011-09-30 20:20:13 | Weblog
●朝霞の公務員宿舎建設
 “異議あり=国民の多数意見であろう

※朝霞の公務員宿舎
 事業仕分け公の場で凍結!
*国民の知らないところで
 復活=凍結解除された

※納得できない宿舎必要論
 
*人的資源管理論を専門とする学者が
 「国家公務員の高い質を維持するために必要」
 奇異なるお粗末理論に唖然とする
 (高級官僚ってその程度の人物なの?)

*こちも唖然!
 財源は
 廃止する公務員宿舎跡地売却128億円
 朝霞宿舎建設費用105億円
 128-105=23
 税外収入が23億円得られる=震災復興に回せる

 〇128億円総額回せよ=国民の声であろう

●国会で必要性が低いと指摘された総理
 「建設中止の選択肢はありません」
 だが、1日おいて
 意外と大きな問題に発展した(国民の反対)
 今日の記者会見では
 根本的に見直すと発言した(中止も有り得る)

※100年1度有るか無いかの大震災
 復興を目指し増税が避けられない状況にある
 こんな時に
 公務員住宅建設が優先度が高いか!
 これが国民多数の声であろう

◎賢明なる総理の判断を期待したい

----------------

●国の財政支出
 国のどんな事業でも
 “ムダだ”とは 言い切れないであろう
 ただし、優先順位はある(限られた財源)

●国家総予算
 総見直しを掲げた民主党だ
※聖域を設けず
 国家予算を再度見直しに取り組み
 経済再建にマイナスになる
 増税にストップを期待したい
 (野田増税内閣には
  無理な期待とワカッチャいるが
  それでも期待する)

※朝霞公務員宿舎問題
 言いだしっぺはみんなの党だった
*優先順位見直しが必要なのは他にもある
 その1つに防衛予算があると思う
 防衛予算の優先度について
 国会議論を期待する
  
  


第3号被保険者制度 国会の場で議論 期待しているのに・・・

2011-09-29 12:15:54 | Weblog
●衆院予算委員会

※小宮山厚労相就任早々発言
 “専業主婦優遇制度と批判した”
 質疑がゼロである

*国民の関心が薄いと判断してか?
 それとも
 家族の在り方の価値観が複雑に絡み
 安易に取り上げると我が身に火の粉が降りかかる
 と、敬遠しているのか?

※国会の白熱論戦を期待していただけに
 全く取り上げられないことに不満ブツブツ!

--------------

「共働き家庭の人も(年金保険金は)払っている
 (第3号被保険者制度)本当に
  おかしな制度だ」

 突然不満爆発させた如く批判の狼煙をぶち上げた

 わたしは〝職権乱用の疑念を持った

●第3号被保険者制度
 
*サラリーマンは少なくとも容認している
*中小零細企業者や自営業(農業商人技術職人等々)
 独身生活者等々からも批判の声は大きくない

※国民には定着し歓迎されている
 それ故に制度は続けられている

●大臣が怒るほど
 サラリーマン専業主婦が
 優遇されているとも思えない!

※私の家庭では、
 妻が専業主婦である(であった)
 家庭の一切の責任を負って
 炊事洗濯掃除子育てに汗した主婦である
※夫であるワタシは家事には一切無関心
 (男子たる者厨房に入らず)
 サラリーマンとして大過なく過ごせたのは
 妻があればこそだったと心底から思っている
※会社から頂く報酬は 
 半分は妻の権利と心得ていた
 主婦の労働価値を十分に認めていた
 (専業主婦・言葉は好きでない)
※小宮山氏の発想には
 主婦の家事労働価値が認められていない

●夫が退職した

*役所から年金支払い通知が即届いた
*以来15年支払いが続く(年間13万円超?)}
 オマケに夫が後期高齢者になると
 別途国民保健に加入する(年間15万円超?)

※少ない年金からの出費は生活を苦しめている
*第3号被保険者制度
 我が家にとっては
 優遇された制度とは
 とても思えない

 <共働きの友人は
  年金受給倍額(夫婦が満額受給)
  日々悠々自適 羨ましき限り
  若い時に楽しい思いをした報と達観はしているが・・・)

〇小宮山発言
 国会の場に取り上げ議論する
 期待しています

 





第3次補正予算 国会提出前に与野党協議提案 密室協議絶対認められない 

2011-09-28 20:26:58 | Weblog
 『第3次補正予算』
 
●国会提出前に
 与野党協議を提案
 (野党が自公なら疑義がある)

●なぜ国会の場で(国民の前で)
 審議せずに
 別室で協議するのか
 (密室協議には密約が付き物である)
 国会自らが
 国会機能を否定する愚挙である

◎憲法第41条
 国会は 国権の最高機関であって
 国の唯一の立法機関である
◎第57条
 両議院の会議は公開とする・・中略
 両議院は各々会議の記録を保存し・・中略
 これを公表し 且つ一般に頒布しなければならない
 ・・後略

●呆れる自公の対応(野党の)
 政治とカネ問題を持ち出し
 小澤国会証人喚問を
 事前協議の条件に出していることだ
 野党6党も小澤喚問で一致している
※小澤問題は 現国政上では
 それほど重要問題とは思えない
 国会のやるべき優先課題は他に山ほどある
*小澤問題には サヨナラせよである

●衆参ねじれ国会
 国会外の闇取引を考えず
 国会の場で(国民の前で)
 正々堂々議論
 与野党合意点を
 作り出す努力をせよ!

-------------

●先の予算委員会
 自民党:塩崎恭久氏
 公務員宿舎問題を取り上げていた
 (詳細は新聞報道に譲るが・・・)

“朝霞の公務員宿舎建設”

*なぜ今必要なのか!
*公務員優遇は再検討せよ!
 (官高民低発想を転換せよ)

*世界にも例がない公務員宿舎制度
*民間は社宅廃止が近時の流れだ
*なぜ公務員が優遇されるのか

※そんなおカネがあるなら
*被災地復興に使え
*国債返済に使え

※財政支出の優先順位を考えよ!

◎議論を聞いている限りでは
 塩崎氏の主張が
 政府答弁より数段勝れていた
 (屹度多数の国民が共感したであろう)

●政府答弁(野田総理)
 建設を止める選択肢はありません

※これにて一件落着
 一致点を見つける努力ゼロ
 
<補正予算の
 国会提出前の
 与野党協議
 闇取引厳禁
 これが国民の声である>

 

 

 
 
 

予算委員会 新エネルギ-創出論争を戦わせよ・・小澤批判は時間の浪費だ いらない!

2011-09-27 20:57:36 | Weblog
●福島原発事故以後は
 原発代替エネルギ-が注目を集める

〇先ず最初に
 太陽光発電&風力発電が脚光を浴びた
 ただ、安定供給に不安があり
 現実には、休止していた
 火力発電&水力発電の再稼動である

※地球温暖化問題があり
 火力発電には限界がある

※そこで注目されるのが
 新エネルギ-の創出である

*洋上浮体風力(洋上大量発電可能・欧州が先行する)
*非食料バイオマス燃料(藻類が生成する炭化水素を燃料)
*地熱発電(日本国内561メガワット発電可能)
*太陽熱発電(太陽光を集めて利用・蓄熱で24時間発電も可能)
*海洋温度差/排熱温度差発電
 (表層の温海水と深層の冷海水の温度差を利用して発電する)

〇これらは原発代替エネルギ-として
 世界的に注目され期待されている
 だが、
 民間企業の資本力では限界がある
 国家プロジェクトとしての
 取り組みが必要である

※国策として新産業の創出である

●本日の衆院予算委員会
 
  〝小澤一郎”批判一色だった

※司法に任せることなく
 国会の場で証人喚問などと
 大真面目に野党が要求する
 与党は言い逃れる
 空疎な議論が永遠と続く
 いい加減にしてよ!である
 
◎国会には
 もっと大事な政策論争があるだろう

 「原発代替エネルギ-(脱原発論)」
  
 も その1つである
 

イ・サン NHK日曜pm11:00~ 国民が望む政治指導者像がある

2011-09-26 20:33:25 | Weblog
 韓国ドラマ

●NHK毎週日曜 pm11:00~0:00
 “イ・サン”
 興味誘う番組である

※18世紀半ばの
 歴史的人物を取り上げた
 政治ドラマである

●イ・サン(23代国王)
 既得権益を守ろうとする旧勢力(守旧派)
 命を張っての政治改革に取り組む
 政治指導者のあるべき姿勢を描いている
●ヨンジョ(22代国王)
 国王は「民を大事にする」を信念とする
 イ・サンを名君に育てる
 “判断力・決断力”抜群な国王である

 <詳細は番組視聴で・・>

●現状日本政界

※政治的混乱が続いている
  (総理1年交代指導力欠如)

※国民は
“指導者を求めている”
 *ウソをつかない政治家
 *信念ある政治家
 *判断力決断力ある政治家
 *未来に期待できる政治家
 *庶民を大事にする政治家

※イ・サンを描くドラマには
 国民が求める指導者像がある
 “国民生活第一”
 民主党の理念と一致する
 “民を大事にする”
 ドラマは実行に移す
 日本政治、実行が伴わない
 指導者がいないのである

●指導者が誤りを犯す
 原発推進町長当選
*原発は必要(当選町長)
 真意はお金が欲しい
 町民もお金が欲しい
*原発交付金が判断を狂わせる
 福島原発事故見失わせ原発安全神話復活させる
 愚かな指導者が町民の判断を誤まらせた

 “イ・サン”が教えてくれた

◎イ・サン 
 多くは創作ではああろう
 が、
 監督が言わんとすること
 “現代政治への忠告と受け取れる”

※政治家も 庶民も
 見る価値ある番組と思う
*お勧め番組である
 

小宮山厚労相 専業主婦批判に危機感を抱く 

2011-09-25 20:46:06 | Weblog
 第3号被保険者制度 
 
●小宮山洋子厚労相就任直後の記者会見

 「共働き家庭の人もみんなで払っている
  (第3号被保険者制度)本当におかしな仕組みだ」

 聞いただけでは
 何のことか全く意味が分らない???

※現行法制度では
 “サラリーマンを夫に持つ専業主婦は
  年金を払わない済む仕組みになっている”

 この制度を
  「第3号被保険者制度」という

 主婦は(妻は)夫の健康保険組合に被保険者として加入
 年金保険料は夫が肩代わりする(妻の分まで支払う)

 <主婦がパ-ト労働者の場合は
  年収130万円未満までこの制度が活かせる
  それ故年収130万円以下に収めるために
  労働時間を調整する>
 
 厚労相がこの制度に吠え咬みついたと言うことだ

 主婦優遇を見直し
 同時に配偶者控除制度廃止も検討する

※突飛な意見と感じさせるが
 野田内閣の増税方針そのものである

●問題点ある
 小宮山厚労相の
 家庭制度&主婦観

※家族制度を否定する
※家事労働を軽視する
※主婦(主夫)労働を敵視する

 <家族が連帯し助け合う家庭を否定
  個々が独立し共同する家庭を目指す如き論理である>

つづく
 
 

野田増税内閣に 警戒警報発令

2011-09-24 17:38:44 | Weblog
●野田総理は
 “2020年度までに
  国の基礎的財政収支を
  黒字化させる政府目標
  達成を国際公約する”

※財政
 歳入と歳出を合わせた政府の活動を財政という

※基礎的財政収支(プライマリ-バランス)
 国の収入と支出の釣り合い状態をいう

※国の収入=歳入
      税金と国債(借金)
   支出=歳出
      公共事業や外交活動に要する費用(一般歳出)
 <一般歳出>
  社会保障費(年金・医療・福祉等々)
  公共事業費(道路・港湾・橋梁等々)
  文教科学振興費(小中義務教育・高校大学専門教育・宇宙開発等々)
  防衛費(自衛隊員・陸海空自衛隊武装費等々)
  国際支援(ODE・PKO・医療貢献等々)

●税金の範囲内の歳出
 =プライマリ-バランスが均衡している
●国策実行に税金が足りない
 不足分を国債発行する(借金する)
 =プライマリ-バランスは赤字となる

※現在の日本は
 プライマリ-バランスは大幅な赤字が続いています

●2001年小泉純一郎総理
 プライマリ-バランスの均衡を図ると表明
※国民へのサービスを打ち切った一方で増税する
 国民の反発を受けて退陣・自民党退潮へ
 政権交代へ
●自公政権で
 2011年度に財政均衡政府目標決定
※民主党政権で
 2020年度まで先送りになった

●このような難易度の高い財政均衡
 安易に国際公約するとは納得し難い
 <国民の前で語らず国際公約する不埒者目が・・>

●考えられる事は
 “国民サービスカットと大増税”
※大衆にとって危険極まりない政権となる
 “大増税警戒警報発令!”

 <野田内閣=増税内閣>


沖縄県民の要求 普天間基地移設は海外へ 米国に要求しない総理 情けない

2011-09-23 18:04:22 | Weblog
野田 総理&前原外相は米国の手先か!


●日米首脳会談&日米外相会談
※普天間基地→辺野古移設
 日米合意を
 速やかに実行に移すことで一致した

●沖縄県民&県知事は
 普天間基地を辺野古移設に反対(海外か県外移設)
 “日米合意”受け入れを拒否している

『沖縄県民の意思を米国に伝え日米合意を再考する』

 日本の総理&外相が取り組むべきことである

※日米合意最優先
 沖縄県民の意思を無視
 日米合意を押し付けの約束した

“総理&外相”
 アメリカの手先か!と 言いたくもなる

●外交には相手があること
 国民の意思は尊重するが
 思いが実現出来ない場合もある

※そうであろうが
 でも、何等の交渉なしに
 米国言いなりでは情けない

●鳩山外交
 力不足で米国に屈したが・・
 国民の声を米国に突きつけた(海外移設)

●野田外交
 日米基軸外交に舞い戻り(自民党に)
 オベッカ総理の米国の言いなり
 無念なりである

●日米基軸(世界平和に寄与)
 最早世界に通用する論理ではない
 <経済問題でも、平和問題でも、
  日本に注目する国は少ない>
 

孤高官僚か!偏屈官僚か!古賀茂明56才

2011-09-22 19:13:36 | Weblog
●群馬県〝台風一過秋晴れ”
 期待は外れ、時々雨の不安定の一日だった

●さて、昨日は
 起業家‘渡辺美樹氏について発信した
 今日は
 孤高官僚‘古賀茂明氏に注目してみた
 
●古賀茂明氏(56歳)最新情報

※辞めるのを“やめる”と
 枝野経産省大臣に伝えたと・・
 (枝野経産相に辞任の意思を伝えていた?)

※大阪維新の会 
 大阪知事選立候補要請 古賀氏は固辞
 (維新の会は継続要請中とか・・)

●古賀茂明氏

※伝えられる噂では
 民主党政権 公務員制度改革 不十分と批判 
 現職官僚が
 政府を批判するのは
 極めて異例だそうだ
 大臣の怒りを受けて
 閑職に追いやられた

※古賀氏はひるまず
 近々経済誌に
 「国民の期待を裏切る天下り規制の骨抜き」
 「民主党が強く主張してきた政治主導と脱官僚はまったくの看板倒れ」
 などの実名論文を発表すると言われる

●国民の思いの代弁者だ!と認める国民がいる
 一方で
 批判するなら辞めてから言え
 偏屈がの批判もある

●担当大臣枝野経産相が辞任を迫った
 内諾を得ていた?

※ところがマスコミ取材に
 1官僚の人事に大臣が直接口出しはしない
 次官のやる仕事だ とコメント

※これに対して 古賀氏が反発
 〝辞めるのを止める”とコメント

 “真相は闇の中だ”

●今、省内には
 “物言えば唇寒し”
 言わざる・見ざる・聞かざるが広がっている
 上に楯突く官僚などいない

 ※自己保身に生きるのが官僚だ

 〇古賀茂明氏
  信念を貫く極めて珍しい官僚と言える
 
 ◎大阪に返り咲くか
  野次馬には、面白くなってきた!


お勧め小説 著者高杉良 新青年社長 

2011-09-21 19:34:58 | Weblog
 2011・9・21 

●政府専用機 総理夫妻乗せ アメリカへ
●台風15号 TV各社報道競う 終日特番

※台風来襲 外出危険 終日家に篭もり 憂鬱に
 気晴らしに 書を読み 時を過ごす

 著書:新青年社長(上下)
 著者:高杉 良 
 発行:角川書店

〇登場主人公 渡辺美樹 
 起業家 居酒屋和民経営者

※都知事選立候補 注目
 現職知事に遅れは取ったが
 1013132票獲得善戦
<石原261115120東国原1690669小池623913>

〇著者 高杉 良 経済小説 人気作家

※銀行小説 ノンフィクション と思われる

〇居酒屋和民時々利用 
 それ以上の関心は無かった

〇実名小説 帯びに 関心を持った

*上 最大関心 農業経営参入 自前有機野菜栽培成功
*下 介護事業に参入 介護される側に立った経営 経営哲学に驚愕

<読後感>
 利益第一主義社会 このような経営者がいる 脱帽
 内容は真実か?粉飾小説ではないか? 疑問は残る 
 *ワタミの介護施設1度訪れ確かめたい心境

※高杉良・渡辺美樹 特別対談 
 司会進行佐高信
 対談読む より信頼高めた

●台風関東に接近 台風情報続く
●総理 国外脱出 今頃は???

〇新青年社長 一読お勧め 一冊である