憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

毒物混入事件は・・日中対立に進むなか?

2008-02-29 16:29:47 | Weblog
●中国製餃子中毒事件!

◎日本国内で毒物が混入した可能性は極めて低い
 日本側の発表に
 『喉にものが痞えたような言い方を感じていた』
*一歩踏み込んで“中国国内での混入以外には考えられない”
 新聞報道からは捜査当局は科学的な根拠を持って主張できたと思える。
*“なんで外国にここまで卑屈になれるの!”との思いだった。

◎中国は日本側発表に無反応だった
*中国側が中国国内の毒物混入を否定する動きは見えていたと感じていた
*やはり!
『殺虫剤が中国国内で混入された可能性は極めて低い』
 日本側の発表に対立する発表になった。

◎日本の捜査当局と中国捜査当局の意見が対立!
 事件解明は難しくなった!
*日本国民は
 日本捜査側に立って判断する(だろう)
 極めて中国国内で毒物混入の可能性が高い
 <中国国内の混入と断定できる資料もある>
*中国国民はどう反応するだろう
 オリンピック大会間近に起こされた憂うべき事件である
 反日感情が高まることは必定である
 餃子毒物混入を離れて日中対立になると憂えられる

○食の安全安心が吹き飛んでしまう!

●日本の食糧自給率は39%だ。
 外国に頼る食料政策だ
*ス-パ-で中国産を除いての買い物は難しい
 製品は豊富で安い!
*ニンニク青森産3個360円に対して中国産12個130円
 安全農作物と決め付けて中国産を購入する
 ほとんどが安い中国産!品数も豊富である
*低所得者はやはり中国産は大事である!大事にせざるを得ないのです。
*息子は「今の中国産忌避の行動は過剰反応だよ!
 冷静に反応するべきである。食の安全に努めることと
 中国産忌避は別に考える必要がある」と言う。
○その通りである・同感である。
*「日本は中国抜きでは食糧を賄えない」
 どうする日本は?
 
◎『国を挙げて食料の自給率向上に政策転換するべきである』
*耕地耕作地は全国津々浦々に荒れたままになっている
 農地を効率的に使い“安全安心できる食糧を確保する”
 明日からでも実行できる政策である。

仕事人間から解放されて・・楽しく暮らす!

2008-02-27 13:51:42 | Weblog
◎寒暖が日替わりに訪れる陽気になった
“三寒四温”四文字熟語その通りだ
日本語は本当に楽しい言葉だと嬉しくなる。

2・3月の24節気には・・・
○立春・2月4日
○雨水・2月19日
○啓蟄・3月6日
○春分・3月21日
*“冬来たりなば春遠からじ”
*“雪が雨になる季節が来ましたよ”
*“冬が去り春を迎え地中から虫が出てくる”
*“暑さ寒さも彼岸までだ”
自然が分かり嬉しい言葉が並ぶで・ある

我は今!
家庭菜園に野菜の春まきの準備を進めている
*石灰窒素散布
*堆肥敷きこみ
*油粕敷きこみと続く農作業だ
○化学肥料使用を少なくする工夫
○農薬散布を減らす栽培
*その上で良い農難物を夢見る
北風は冷たい群馬であるが
無風の日に
柔らかな日差しを受けての楽しい農作業である。

俗世界を忘れた嬉しい畑作業である
何とも言えない幸せを感じる!
都会育ちには
理解されない自然との暮らしである
仕事を離れた過去の仕事一途人間さまに
希望者がいれば受け入れてもよいと考える・・・が!

○21世紀を環境の時代だとする識者が多い
 自然環境を大切にするなら
 日本農業の再生を本気になって考えませんか!
 *国内では工業製品を作り輸出する
 食糧は安い外国産を輸入する
 このような、
 馬鹿げた誤まった国際分業論にサヨナラして
 安心安全な食糧自給政策に転換する

○自然食確保に邁進する漁業者を平気で見殺しにする
 自衛艦は要らない!
 食糧生産に向けて防衛費を減らし振り替える
 政策転換があって良いと思う。

『思考が薄っぺら過ぎますでしょうか?』

838兆円の借金は・・どうする?

2008-02-26 12:31:45 | Weblog
●日帰り温泉で高齢者の1人がまくしたてていた。

“国の借金が850兆円もなっているんだってよ
 どうなるんだい!この国の未来は真っ暗やみかい!
 借金を減らす為には我慢する!早く借金減らして
 まともな国になって欲しい。そう思うだろう。”

帰宅して新聞を見た
国の債務残高838兆円
07年度末過去最高
大きな見出しである
“あの爺さんの言っていたのはこれだな!”
読み進めた
「財務省は、国の債務残高が07年度末に
 838兆5千億円になったと発表した。
 前年度末より5兆7千4百19億円増え過去最大を更新。」
*爺さんが嘆きわめくのも理解できる。

続けての
「ただ、債務残高の増加幅は
 最近11年では最も低い水準だった。」
*この発表を読むと少し安心できる!

◎借金を考える時には
一般家庭では
収入に対しての割合で考える
0であれば健全家庭である
が、住宅ロ-ンやその他借金を抱える家庭は多い
安定収入に対して
20%以下なら健全といえる・・
30%なら何とか我慢できる数値だろう。
40%を超えて来る家庭は青息吐息である
*我が家の借金は年収の10倍だから明日の生活にも・・・である。
○借入金に対する年収が大きくなればなるほど安心借金と言える。

国の財務で言えば
実質GDP(国が生み出す付加価値)が
年々大きくなっていれば
国の抱える債務残が大きくなっていても
問題はないといえる。
GDPの伸びに触れず
債務残が大きくなったと発表する
財務省は国民に不安のみを煽ることになる
*温泉で吠えていたお爺さんは
 不安を煽られた代表的な国民なのかもしれない。

*財政再建作には2つの道あり
 1つ「GDP]大きくする・景気回復策で歳入増加で債務を減らす
 もう1つは「増税によって」債務を減らす
 小さい政府はどちらにも共通する政策である
○増税路線を走る現財務省現福田政権に賛成する国民は少数だろう
*『国民に国の借金を誇大に風潮して危機を煽る
 その上で、
 消費税大幅引き上げを狙う奇策に出ている財務省!
 ・・・ちょいと猜疑心が強すぎますかネ!』
*国の借金はなぜ増え続けるのか・・
 その辺りの財務省の発表を聞いたことがない。
*国の歳出には見直す必要がある歳出が多い
 共産党の歳出見直し論にも一理ある
 聞き受け入れる権力者にもなって欲しい。

脱力感が襲う!朝の目覚め

2008-02-25 18:05:19 | Weblog
確定申告提出!
昨年度比収入がマイナス350万円
1000万円クラスの収入だったら耐えられる金額である
600万円クラスだから“600-350=250”年収250万円となる
年収200万円時代を我が家も迎えた
緊縮生活の始まりである。

春に買いたい物があった
○ニコンD40一眼レフデジタルカメラ
○日立wooo42型地デジハイビジョンプラズマ
○MITSUBISHI MSZGW288  A3297-9畳 エアコン
◎諦めるより仕方がないですネ!
 我が家にとっては贅沢品ですから・・・・

●これからの生活を考えると!
*家電製品は古い機種を使い続ける(電力費節減を諦める)
*食生活は安いを基本に据えた生活に切り替える(中国製品も?)
*家の中でもコ-ト類を身に付け暖房費節約をする
*車を乗り回す生活を減らしガソリン節約に徹する
*趣味にする温泉回りの安旅も年1回程度に減らす
*家庭菜園に精を出し少しでも外出出費を抑える
*孫が来宅した日には奮発する(気晴らしに・・・・)
*先が見える人生だから少しでも明るくなる工夫をする

◎”情けない人生の終末”にしたくないと思う。
 心配は「健康である・医療費である」
 *こちらは政治に期待したい
 でも、政治に期待できるだろうか
 「そこのけ!そこのけ!自衛艦様のお通りである」
 これらニュ-スから受ける感触は
 弱者を押しつぶす政治である。
 あぁ心配だ心配だである。
 *後期高齢者医療が4月から発足する
 高齢者を切り捨てないでと祈るだけである。

○3年頑張れば!
○3年耐えれば!
○500万円の年収生活に戻れる!
 『妻には強気を言っている。
  が、保障の根拠のない話である』

  申告は深刻であった!


荒れた農地が増え続ける?これでいいの?

2008-02-24 11:19:43 | Weblog
窓の外が明るい
案の定雪だ
今朝方にかけての降雪らしい
外気が冷たく風も強い
日差しは弱く雪が風に舞い上がる
終日寒い日になるようだ。

◎読みかけの“水滸伝”を読む
『林沖は“弱いものが死ぬ”部下の死について冷たく言い放す・・・
 史進は“また部下を死なせてしまった”と死を悼み悔やむ・・・』
○私はどちらの人間だろうか?思いを巡らす
 経済取引だったら「林沖の決断力に」手を上げる
 日常生活ならば「史進の優しさに」手を上げたい。

○ひょっと思い出したこと
 それは、現役の時に受けた友の批判であった
●“mさんは、自分に優しく人に厳しいんだよ・・ね!”
 *その時のショックは屈辱だった。
  自己分析では”人に優しく自らに厳しい”
  そんな人物像だと思っていたからだ!
 *それ以来、
 人間性は自分では無く・人が決めることだと思いに至った
 *林沖か?史進か こちらは妻に聞いた!
  笑顔を見せただけで答えは無かった。

その後は赤旗日曜版に・・・・
じっくり読んだのは
『小麦の政府売り渡し価格30%値上げ』
 市民生活に影響が計り知れないと言う。
○近隣の農地が放置されて荒地化している。
 3年前までは麦秋の農地だった。
 昨年から麦の作付けゼロ!荒れる農地と無残である!
○政府の方針が変わったからだと農民は言う
 政府の買い上げは“1トン単位”でしか売り渡せなくなった
 小規模農業の切り捨てである。
○農産物は“安い外国産を輸入する・国内は工業製品製造輸出する”
 国際分業論は財界に強くある主張だ。
 *この論理が破綻していると考えた

国会論議は
道路だ!自衛艦衝突だ!目先のことばかりだ。
何か忘れていませんでしょうか!
食料戦争が囁かれて久しい
国民の生活を守る食料
長期に先を見通した議論を期待する

『国民生活が安全に送れる国を創造しましょう』

高齢者は、何を思うか?考えるか?

2008-02-23 16:04:41 | Weblog
結婚披露宴に招待された
時代の移りが話題になり
わが老人宴席は元気だった。
○“結婚により遺伝子が引き継がれて行くんだ!”
○“これが人類繁栄につながってきたのだ!”
○“若者は家柄を否定するが、永遠に遺伝子が引き継がれる・これが家柄だ!”
○“家と家の結婚があっていいのだ!”
*仲人はいない!
*嫁さんは妊娠5ヶ月だそうだ!
*出来ちゃった婚なんて言葉を許すべきでないと・・・
◎高齢者の席は言いたい放題だ!
 若者への日頃の鬱憤を晴らすようだった。


◎変化の激しい今の時代に追いつかない高齢者は多い
 若者の前では考えを飲み込んでいる。
 物分りのいい老齢者になりきっている
 20世紀の化石なんて言われないように
 耐える日々を送っている老人達
 酒がお手伝いし老人会席で日頃の鬱憤が火を吹いた
 私には高齢者の気持ちが理解できた。
 同時に私もその1人である
 寂しさと自己嫌悪に落ち込んだ。

◎お祝いの歌が聞こえた
 拍手で祝いの席が明るくなった
 「おめでとう・おめでとう」
 会場に湧き上がる祝い言葉に
 お婿さんとお嫁さんの
 笑顔が一段と素晴らしい!
◎今も昔も変わらない結婚披露宴になった。

投資は(税金)必要なところに集中投資の時代-民主党の岡田克也氏に共感!

2008-02-22 11:45:20 | Weblog
●療養病床半減!
 12年度末までに県の方針
 <22日地方紙のトップ記事である>
*厚生労働省は
 療養病床のうち医療型を削減・介護型は全廃
 現在全国に38万床ある病床数を15万床にする方針を出している。
*この長期入院患者を減らす国の方針に従った群馬県の計画である
 これが、福田総理・大沢知事の自民党路線である。
○“医療を必要とする”高齢者が病院を追い出されて
 在宅介護難民になっている現実がある。
*健康不安のある高齢者にとっては
“恐ろしく怖い”県の医療方針である。
*高齢者に『安心と希望』福田総理の願いとは大分かけ離れた現実だ!
 医療を必要としない社会的入院を減らす必要は認めるも・・
 家族の負担が限界を超える医療難民を多く作り出すとしか思えない
 行政は弱い市民の暮らしに目を向けた政策を・・・希望する。

○同紙隣の見出しは
「海自が洋上給油再開」-インド洋上でパキスタン艦に-
*国際貢献!国際社会から求められて感謝されている!
 政府は強調して来た。
 が、・・・
 アメリカのテロ戦争に無条件降伏した日本外交との批判もある
*イ-ジス艦の漁船衝突破壊事故もあり
●聖域化された防衛予算を減らす必要があると考えてしまう。
 弱者を大事しない国には未来がない
 国の在り方が根本的に問われている時代である。

○昨日国会論戦で耳を傾けた一言があった
 道路は必要!国づくりに必要不可欠!未来を見つめた政策である!
 この政府答弁に・・
*民主党岡田克也氏は
『本当にそれでいいのですか?
 “必要なところに集中投資する”それが問われる時代ですよ
 考え方に根本的な違いを感じる』
*59兆円と気の遠くなる金額の投資である
 政府の無責任姿勢が怖いと思った国会論戦である。
*一般財源化したら福祉にも回せる野党の主張が理解できる
◎地方紙トップ記事の医療病床半減介護型入院全廃に回せる金にもなる
◎税金の使い道を今の政府に本当に任せて良いのか疑問を持った

◎『国民は総選挙において政権交代を真面目に真剣に考える必要がある。』
 

高齢者の眼差しを受けた息子との日帰り温泉は?

2008-02-20 14:50:54 | Weblog
高齢者の入院!
●左上腕骨を散歩中に転倒骨折して入院した
*入院初日だった
空腹時なのに血糖値が184・その2時間後は204であった。
糖尿専門医から
“手術にはインシュリン注射”が必要ですの告知だった
整形外科担当医師は
“血糖コントロ-ルが出来たら”手術するだった

●手術が出来ないほど私の糖尿は悪いの?
ショックだった
糖尿病を告知されて20年ほど経過していた
食事制限と軽い散歩程度で生活をしてきた
担当医師の指導も受け続けていた。
妻の食事は主治医の方針を守っていた
(1日のカロリ-は1500-1600カロリ-)
ただ、私的には
アルコ-ル類は週に2回と控えたが止めなかった。
好きな和菓子は時々食してきた(その分の食事は控えなかった)。
親戚の各種イベントに参加した時には飲み放題食べ放題だった。
“自覚症状は全くなし”
それが危険であることは知識としては自覚していた。
勝手に飲み食いする食生活に渋い顔をする妻の顔はあった。

ここ5年間は
*食後2時間血糖値は”120前後から160前後へ”と高くなっていた
*ヘモグロビンA1Cは”5.0前後から6.9前後へ”と高くなっていた
*体重は59kg±2kgと落ち着いていた(身長161cm)
悪化をたどる数値は多少気にはなっていたが
主治医は特段薬物治療も言い出さなかった
体重が増えないことで安心もあった。

それなのに、いきなりインシュリン注射宣告である。
○10日間で“血糖コントロ-ルに成功”手術を受ける。
*レントゲン写真に見える骨折部位は11本の金釘が打たれていた
*高齢と糖尿病が災いして回復には4-5ヶ月かかると言われた。

1ヶ月後退院する
無理を言ってインシュリン注射を投薬療法に変えたもらった
「思ったより回復が順調です」と主治医は驚きを隠さなかった
それに付け加えた言葉は
「骨折が結果的に幸運をよっだのでは・・・
 もし、あのままの生活を3年続けたら“腎臓が破壊される”
 そして、1-2年進めば間違いなしに透析が必要になる
 今回の骨折治療で透析に進まないで済むようになった。」
*糖尿病の恐ろしいことを再確認したのであった。
 知識として出なく体験した上でのことである。

*退院生活2ヶ月
左腕のギブス固定は取り外せないでいる
なるべく外して行動するように指導は受けている
注意点は
左腕に体重を掛けたり重いものを持ち上げたりは厳禁だ
無理すると骨折部位がまだ崩れてしまう。
正常になるにはもう2ヶ月は必要だと言われる
*高齢がこれほど影響するとは驚きであり恐怖でもある
*糖尿病は知識以上の怖さを思い知らされた。


◎全く違う話で・・・
昨夜息子が久しぶり帰宅だった
骨折によって風呂に入れない日が続いていたから
日帰り温泉に連れて行ってもらった。
入浴中に息子が
父親を抱きかかえるような仕草がところどころにあった。
それを見る高齢者の眼差しは
◎“気の毒に!大変だなー”
 言うに言われない”哀れみと同情の”眼差し。
◎“感心な子供だ!親を大切にしているな-”
 息子への敬意と親子愛の優しさに感心する眼差し。
 *勿論、私には後者であってほしい気持ちが強い!




自公連立の敗退・・・

2008-02-18 15:03:57 | Weblog
○3匹目のドジョウはいなかった!

群馬県は
保守王国と言われる自民党天国だ
前参院選では
全国的に敗退する自民党があった
群馬の一人区では自公連立が勝利した
群馬の選出員は“群馬方式”と胸を張っていた
調子に乗った自公連立は
続いた県知事選でも対立候補を立てた
現職への挑戦だった
予想は挑戦者の当選は無理!
現職有利だった!
結果は
自公連立が僅差で勝利した
群馬の自公は中央政界で更なる発言力を増した

さて、
今回は県都前橋市の市長選挙である
自公連立派は
3匹目のドジョウを狙った
現職県議会議長を引退させて自公推薦で押し立てた
(注・前回市長選で自公推薦候補を破って
 当選したのが現職市長である。
 自公にとっては仇討ち選挙である
 市民の為は見え見えのまやかし)
結果は
現職候補:66006票
挑戦候補:60102票
 “その差は5904票”大差である!
柳の下にはドジョウがいなかった

一言付け加える
福田総理&大沢県知事とパイプをつないで
県都前橋の発展を進めるを合言葉にした。
時代錯誤の挑戦者陣営だったと言える
市民はそれを真に受けるほど愚かではない。
現市長を前回当選させた市民は
この4年間“可もなく不可もない”現市長に
もう4年間を託す選択をした
素直な市民感情である。
自公連立が
全力を挙げた組織選挙は市民からの支持は得られなかった

話題は京都市へ
自民公明社民推薦候補が158472票
挑戦者共産党推薦候補は157521票
“その差は951票”僅差である
3位が84750票と善戦している
当選者の市民支持率は相当下がる。
中央政治に(日本の政治に)
変革を期待する一市民として京都市長選を残念に思った。

海外では
アメリカ大統領選挙だが
変革を掲げる候補者が健闘を続けている
11月の大統領選挙に期待しているが・・・
ひょっとすると日本でも総選挙が・・・・


文部科学省に“授業時間増やすより・学力向上が見込める提案!”

2008-02-16 19:33:34 | Weblog
○義務教育には誰もが一言居士になれる。
 私からも文部科学省のふらつき教育に一言ある。

「ゆとり教育」こそ世界に羽ばたく人づくりである。
 当時の教育現場にあった反対意見を退けて導入した新教育路線だった
 それを、たった10年で捨てた。
*文科相は
「10年前の理念を維持しながら
 直すべきところは直すため、
 内容や授業時間数を増やしたのが今回の改定だ」
 納得できる説明になっていない。
*現場では、この10年間試行錯誤して
 ゆとり時間の運営に効果が出せるようになった。
 それが無になる。
 戸惑っているのが当たり前である。
*現場の創意工夫を言い続けていた文部科学省
 現場の創意工夫の限界とでも言って
 現場に責任を押し付けるつもり?。

○学力低下を御旗に改定を押し付ける文部科学省
 授業時間数を増やして学力が向上するか?
 その考えが根本的に誤まっているとしか思えない。

例えば
*理科と言う教科は
実験観察が基本になっている
水は100度で沸騰する。
言葉で教えることより
水を沸騰させる実験観察を行うことである。
実験観察ない授業は面白くない
面白くもない授業をいくら時数を増やしても
学力向上にはつながらない
*算数でも同じことが言える
1000mが1kmとは数秒で教えられる
子供は暗記するだけで理解とはほど遠い
1平方センチが1万個集まると1平方メ-トル
やはり暗記である
*登校道路の距離等を考える
*学校敷地の広さを考える
 一寸の工夫が授業を楽しくする。

○上げればきりがないのでここで止める。

*言いたいことは
授業には“準備に”相当時間を要すると言うことです。
(事後指導にも時間が必要)
教師にゆとり時間を持たせ必要があります。
教師にその準備創意工夫の時間を確保させる。
ゆとり時間を無駄にする教師も出るだろう
でも、ほとんどの教師は有効活用するでしょう。

*友達同士の共助で学力をつけようとした
教師の“○ちゃんに教えてあげて”
児童が言った“教えれば損だ”・・(親の考えを反映している?)
教師はこの児童の言葉に絶句した。
しかし
出来る子供だけを伸ばす義務教育に疑問を持っていた教師は
信念を変えることがなかった。

○出来る児童が(理解力の早い児童)
 出来ない児童に(理解力の遅い児童)
 教える
 児童全体の学力を上げる」
 それには、共助のある授業をすることに尽きる
 出来る児童が出来ない児童を教え助ける
 この行為は互いに持てる才能を伸ばすことにもなる。

◎文部科学省は
 学力向上の方針に
 安易な授業時間数を増やすことよりも
 こんな教師の共助助け合いの授業に
 価値観を転換する必要があるのでは・・・と考える。