憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

伊吹文明氏 派閥総会で自民党は虐めてなんかいない 本当だろうか?疑問だ!

2011-06-17 10:05:21 | Weblog
●虐めてはいない(菅総理を)

“自民党が意地悪したり
 足を引っ張ったから
 復興が遅れている
 なんてことは全くない”

※伊吹文明元財務相が
 派閥総会で表明した

●そうだろうか?
 疑問である!

※問題点は
 与党民主党にも 菅内閣にもある
 最大な問題点は“菅総理自身にある

※だが、
 東日本大震災の
 復旧復興の遅れは
 政府の復興支援の政策に
 自民党がイチャモンつけて
 協力しないことにある

※連日続く
 国会のドタバタ劇を見ていると
 復興より官内閣打倒が優先されている
 多くの国民が感じていることだ

●民主党のマニフェスト
 全面撤回を要求する
 自民党の要求は理解できる
 だが、
 全面撤回を迫ることは心得違いと考える

※民主党のマニフェストを
 支持したのは国民である
 民主党政権樹立選択したのも国民だ
 国民は
 政策不実行に不平不満を持つ
 が、
 マニフェストを否定したわけではない

 と考える

※全面撤回しない限り協力しない
 これでは政治は前に進まない
 十分審議を尽くし妥協点を探す
 これが国会審議の基本である

 <マニフェスト全面撤回は
  民主党の存在否定だ>

 <自民党の国会対策
  参院の数の暴力だ・・民主党もだった>
 

●菅総理は
 辞任表明に追い込まれた
 だが
 不信任案対応の
 民主党のドタバタ集会では

“震災復旧復興に一定のメド付けてから
 権力を渡す”といい続けている

 菅総理には全くブレはない
 居座り延命批判は当たらない

※一分一秒でも長く総理でありたい
 などと批判する
 渡辺民主党最高顧問の批判は論外だ
 年を重ねて
 判断力が鈍ってしまったとしか思えない

◎与党も野党も
 政府提出法案の審議を尽くし
 菅総理の言う“一定のメドをつけ”
 総理に辞職を決断をさせる

 『これが被災者の為&国民のための政治だ』