憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

憲法前文②

2006-06-30 19:51:25 | Weblog
『そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。』

ここの項を熟読すべきは国会議員である。

ブッシュ大統領と共同会見・共同宣言での小泉さんは得意満面である。でも、肝心要の日本国民に向けての説明がありません(国民の厳粛な信託・福利は国民が享受)。共同宣言は今後の日本の針路に影響する。注意すべき危険な内容があると思われる。国内に於いては誰の意見も聞く耳持たない小泉さん!ブッシュさんには・・・・ですね!

日本国憲法前文をいま一度①

2006-06-29 16:18:41 | Weblog
朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)報道は、テポドン・拉致・麻薬・偽札等々話題がい。アメリカには先制攻撃を主張する議員もいると言う。戦争となればアメリカの勝利は確実である。が・・結果は別にして『日本の破滅』も確実に思える。

隣国北朝鮮国と平和共存の道を日本国憲法前文をじっくり読みながら考えたい。

*『日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。』
①諸国民と仲良くする努力をうたい上げ②政府国家権力の宣戦布告を認めず③国民が最終判断を下す国民主権を宣言する。
何度読んでも格調ある文章に酔いしれる。

撤収

2006-06-20 14:44:13 | Weblog
イラク派遣陸上自衛隊撤収閣議決定。
帰国後の隊員からの本音が聞きたい。活動内容&市民との連携など真実が知りたい。報道機関の取材努力に期待する。公務の守秘義務など権力者は言わない事だ。
*殺されず殺さず無事任務完了・良かったと思う <行きは恐る恐る・帰りはヨイヨイ>

新しい愛国心

2006-06-19 12:42:24 | Weblog

地元上毛新聞論壇より(2006・6・19)東大助教授:佐藤俊樹氏

教育基本法改正に関連し発言する『愛国心』とは、旧い大日本大帝国時代の愛国心そのものであると断じる。そして、若者に生まれた新しい愛国心は、戦前との関連を持たない。サッカ-のワ-ルドカップやオリンピックで国を代表する選手を応援する自然な感情であると主張する。そして後者が好きだと・・・

しかし、「普通の国、同等の国であれば、同じようにふるまうのがあたり前なのだろうか。同等な国だからこそ、おのおのの国は独自の歴史をもち、独自だからこそ、ちがった対応も必要なのではないか。普通の国だからみんなと一緒、同じようにやるというのは、それこそ悪しきグロ-バル化だ。」と発言する。

*普通の国になる。
第一野党の党首が言い続ける主張だと思う=国際貢献戦争に加わる。
佐藤氏の独自な歴史独自な国だからこそ独自な国の対応が必要・同じことをやる考えを悪しきグロ-バル化と断じた。その論理に共感し『憲法第9条守れ』の主張に確信を持った。

小泉さんに拍手!

2006-06-15 17:20:48 | Weblog
国会延長はやらない!緊急を要する法案もある慎重審議する法案もある!優先順位をつけた!国会閉会後には外交に力を注ぐ!など国会答弁。
国民投票法案&教育基本法改正案等に『慎重審議』が必要とした見識に感動した。

産み育てるは自然な生きざま

2006-06-12 13:00:18 | Weblog
男女雇用機会均等法施行20年に思うこと!
極少数の女性キャリアが正論で主張し男女機会均等法が成立し、職場に変化が生まれたが、変化は大きくならなかった。
女性の多数は「子供を産み育てる」子孫繁栄の道を選び進んだと見る。自然の感情の発露であると思う。
「人生を楽しむ」を優先し、「産み育てる」を忘れた生き方も確かに大きくなってる。出生率1.25がそれを証明する。

*家庭では旧い男尊女卑史観だと批判される。が、憲法第24条個人の尊厳と両性の本質的平等を見直せとまでの主張はない。

九条の会2周年

2006-06-11 09:39:56 | Weblog
6:00起きたが雨・ワンちゃんは雨嫌い・散歩を取り止め新聞に目を『改憲阻止へ連帯訴え・都内で九条の会』の報道を読む。
もう2年経ったのか「憲法九条を変えさせてはならない」改めて基本を確認した。部屋に貼られたポスタ-「憲法9条、いまこそ旬-九条の会-」の9人の顔が呼びかけた朝です。

朝の空気は美味い

2006-06-10 07:51:50 | Weblog
入梅宣言あれば晴れるここ数年!宣言を受けて今年も爽やかな晴れた朝を迎えた。

爽やかな青空の下・青葉の多きわが町を散歩し今日の幸せを思う。まだ早い5時30分なのに、散歩するご夫婦と何組も行き交う。大きく手を振り元気なのが若さ残る?妻であう。男どもには<失礼!>長年の職場の疲れを感じてしまう。「長い間御苦労様でしたね」と、ねぎらう気持ちでご夫婦を見送る。より高齢な我に、ご夫婦は同情の目線を向けて先へと急ぐ・10年経てばこうなるのに!まだそれに気付かない2人は近々60歳の退職者・・・。

こんなのんびりした朝はイラクには無いのだろうな。
平和ボケで結構『日本に生まれたことに感謝する。』これを愛国心という。

基本法審議に違和感あり

2006-06-07 12:53:09 | Weblog
教育現場が語れない審議に違和感!教育現場を語らずして教育が語れるのか!

教育委員会&管理職&家庭(両親)&教師間&生徒とまでも信頼関係が喪失した現状がある。教師は監視され、思想信条の自由を奪われ、自己規制が横行する。教師はやる気力を喪失させられている。冒険的な個性的なオリジナル教育に挑戦出来ない暗い現場。教師は言わざる聞かざる見ざると安心安全第一の勤務に心がける。教師の心身の疲労原因が(教育効果が上がらない理由)教育本来の仕事以外にある(全ての教師とは言わないが・・・)

*基本法第六条②法律に定める学校の教員は、全体の奉仕者であって、自己の使命を自覚し、その職責の遂行に努めなければならない。このためには、教員の身分は、尊重され、その待遇の適正が、期せられなければならない。

基本法の改正より国家100年・子どもたちのの為に、緊急にやるべきことが行政にはある。

○○やめました1

2006-06-01 12:40:33 | Weblog
昨日のNHK番組を見ていると「○○やめました」の投稿イベントがあった。タバコを止めたを最大にいろんな投稿があった。

私は『言わざる見ざる聞かざる=三猿』を止めましたである。投稿はしなかったが
鬱陶しい世の中から逃避し、悠々自適晩年を楽しく生きる。退職を期に考えた生き方だった。
だが、小泉政権誕生でこの三猿的生き方を止めた。理由;黙っていたら生きているうちにこの社会がとんでもない方向へ行ってしまいそう。高齢者(弱者)の生活が脅かされる。最愛の孫が戦争に引き出されそう。こんな危機感からである。それに黙る引籠もり的生き方は、痴呆・認知症への近道と悟ったからである。

*憲法九条を守るブログもその1つである。