憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

国民投票法案の問題点は?

2007-03-18 20:18:14 | Weblog
地域の九条の会の集会に参加した!
「国民投票法案になぜ反対するか」

自由法曹団の講師の話は!
現国会で審議されている国民投票法案の問題点を3点にまとめ話された。

*1つ「有料広告の規制が無い」
数秒数億単位の有料TV広告等が全く規制されていない。これでは金のある陣営が広告を独占・国民を思想的にマインドコントロ-ルする。財界が憲法改正の先頭に立って勝手し放題になる。

*2つ「他人に自由に自分の意見がいえない」
公務員500万に”地位を利用しての運動&意見表明を禁止している。”
国家公務員の教授が黙る・小中高校の教育者が黙る。国家公務員が黙る。
憲法学者が意見を述べられないなんて馬鹿げている。

*3つ「過半数の賛成の”過半数について”」
投票総数の二分の一とするまやかし。
投票率が、仮に50%だとする。賛成過半数の25、1%・・
これは国民の四分の一でしかない!
有権者の20%台の賛成で改正が成立してしまう。

国民投票法案に問題あると納得する。このまやかしを国民に知らせるマスコミの責任は重い。


「世界に広がる日本国憲法九条の輪がある」
100以上の国が集まった集会で「日本国憲法第九条を自国憲法に取り入れる」決議をした。この世界的な運動を今年か来年度中に日本国内で開く企画を持つっている。

40数分の講和だったが地域の九条の会の運動の力となった。

いよいよ改正へ一歩前進!

2007-03-16 12:24:11 | Weblog
憲法改正に必要不可欠な法律である国民投票法案が今国会で成立しそうである。
法が成立して憲法改正の本音が見えてくる。国民にとっては良とすべきか?

*しかし、憲法改正の本音は吐露しないであろう。

憲法改正を公言する安倍総理以下改正主張派の言い分は
「憲法は旧くなって今の世に会わない・どこの条文とは言わない・環境だの個人情報だの国民受けする点は上げるが・第二章第九条は語らない」

総理は公言する
「戦後の歴史観は間違っている・日本は間違ったことを遣っていない・戦後創られた歴史は間違っている・だから戦後の歴史は認めない・(村山談話河野談話本音は否定する・外交中上今は公言を控える)」

憲法改正は本当に必要か?
必要ないが私の結論である。
改正された教育基本法・駄文で悲しい限りである。改正前の教育基本法の教育目標は世界に誇れる名文であった。
きっと憲法も駄文になるであろう。
私は今の憲法の前文が大好き。世界に誇れる名文と思っている。
第九条は現憲法の宝である。

改正なしでイラクに行った自衛隊!
アメリカ政府幹部は語っている
「日本の協力に感謝する・さらに一緒に戦線で行動できれば・・・憲法の制約が取り除かれることが・・・・」

アメリカ追従日本が憲法改正を考慮する・ある意味では当たり前・それを主張しない政治家・国民受けしないから?国民が反対するから??

戦後の歴史思想を否定する総理!
憲法改正して・戦争に参加する世界の国の仲間入り・世界平和を作るために必要・はっきり考えを主張しましょう。国民受けを狙い・戦争への道を隠蔽する・国民騙しの憲法改正は止めましょう。

1、国民の幸せを保障する。
2、国民の未来を保障する。
 2点が政治の基本中の基本と心得る
 総理の思想理想を実現するのは政治でありません
 もし国民を忘れた総理なら即刻退陣を・・・・!

護憲は超長期戦になる

2007-03-04 22:01:04 | Weblog
*「旧くなった憲法!日本人が作った憲法ではない!」
安倍総理が主張する憲法改正根拠である。
憲法9条には全く触れない憲法改正主張である。
このような方法を目くらましという・国民を騙すやり方である。

*憲法改正をしないままイラク戦場へ自衛隊を派遣した。
ここまで出来るに憲法改正を主張する。
憲法改正がどんな目的があるのか推測できる。
武器を持って交戦する戦争に参加する。
日米共同戦線の構築である。

憲法改正を主張をする人たちは「現憲法が現状と乖離する」とも言う。
世界の多くの国は戦争を続けている。
アメリカは世界中で戦争をしてきた。
今も戦争は世界のどこかで続いている。
だが
日本は60年1度も戦争をしない国である。
憲法9条があるからである。
現状が間違っているのだ!
現状を日本の理想憲法に近づけるのです。
あのTVの人気爆笑問題が
『日本国憲法第九条を世界遺産に』と主張する。
賛成だ!

日本人はここ60年間に亘って
戦争で一人も殺していない。
戦争で一人も死んでいない。
(外人部隊入隊・戦争取材・ボラチァア等を除く)
反面で
戦争の悲惨を知らない日本人が増えている。
(1)憲法第九条が生まれる前の歴史を学習する。
(2)憲法が生まれてからの歴史を学習する。
憲法を理解するには、これが大事なのに!
*教育基本法の改正は愛国心を強調する。
武器を持って死を持って国家を護るが基本にある。
『教え子を再び戦場に送らない』戦後教師の願いである。
10年再免許交付再雇用など教師を権力が動揺させる。
戦争否定する教師は左思想等と弾圧するであろう。
中学校の社会科教師が憲法第九条を教えないと言う。
教育を変えて憲法改正を正当化する。
権力者の憲法改正は始まっているのです。

『権力は強い!』
国民が団結したら権力より強い!
国民の団結は選挙に表れる!
憲法改正は国民投票で過半数を必要とする
ここを権力は狙い撃ちする。

護憲は国民投票で勝利するまで続く!
*国家権力との闘いは超超長期戦になる。







地方選挙

2007-03-01 13:44:52 | Weblog
*健康を取り戻しました。
投稿発信再開します。

この春は地方議会の選挙があります。
「憲法改正反対を主張する」私は地方選挙にも注目する・・・
候補者が憲法改正にどうかかわる人物であるかの視点から投票行動をとりたいと考えている。
*マスコミは、東京知事選を面白おかしく報道している!政策無し・人物評価無し!*マスコミは、候補が噂されている人物が・都政に&国政にどんな政策・主張を持っているの人物なのか明らかにする責任がある。選挙民に政策&人物像を明確に報道をすることこれもマスコミの責任である。
地方のの自治体の長の主張は市民に大きな影響を与える。議員も叱りである。
『憲法問題は地方議員の選挙には無関係だ!こんな主張は危険である!しっかり見つめて選挙に参加すべきである。』

*最近のTV番組で改正を主張する人たちは”国際紛争を戦争で解決する”これを当たり前としている。”平和的に国際紛争解決を考えいない”危険な人たちである。敗戦によって平和を手にした日本が、平和憲法をつくり実践した60年の歩みをしっかり見つめて考える。地方選挙に於いても意義あることである。