❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

10月雑感 & 11月のMy Enjoy Life                 衣食住の楽しみは近場にもあるぞぅ~!

2018年10月31日 | 近況
いつも心に詞(うた)を置いて! 
11月は誕生月! 星占いによる蠍座は、散財に気をつけ
無駄をなくすことから始めよう、とのこと!
【衣】では再び目覚めた感じの《和服(着物)》を
お出かけには着るようにしています。
【食】は一番大事にしてきたことながら身体的にいろいろ事情があってすっかり小食になってしまいました。もともと量はかっ喰らうタチでは
ないですが質の面でもあれやこれや、は無理になってしまいました。
【住】はもう、住めば都、的感覚です。環境的には静かで便利で
no problemです。日々、詞(うた)さえ書ければ良いのです。
ハーフ 食
10月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集にして記事末尾には書き下ろ詞からイメージするグルメ、スイーツetc.をあるときはこじつけ的に紹介しました。
等々力
8年目に突入した私のブログ&FACEBOOKのコンセプトは
開始当初から変わらずあの歌手 あのartistに この詞(うた)を!
勝手に歌手を想定して書き下ろ詞をUPしていますが
今月は男性歌手18名・女性歌手13名、内訳は男歌16篇・女歌15篇を
書き下ろしました。
竹井
毎回、UPのタイミングを待っていたかの時間にアクセスし
いいね!をくれる方が毎月ごとに増えております
感謝、深謝、多謝です!   歌仲間の人には友達や知り合いに
こんなブログやFACEBOOKがあるよと紹介してくださると嬉しいです。

朝夕はすっかり冷えてきました。
くれぐれも体調を崩されませんようご自愛ください。
11月も引き続き魅力ある書き下ろ詞の特集を企画しています。
いっそうの声援をよろしくお願いします!

蔦屋
●このブログにアクセスしてくださる方でプロ、アマ問わず、
附曲したい、自分のオリジナル曲としてCD化して唄いたい など
問い合わせをいただきます。歌手名は『想定して』あるだけなので
作品化の希望があればどうぞご連絡ください。
丁寧に対応させていただきます。

「古都のさざなみ」 みずき舞  ★10月の特集     《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月31日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
行楽・グルメ・スポーツ、などなど
あなたはどんなONLY-ONEの秋に出会いましたか?
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集でした。 いよいよ今日でfinish! 今日のキーワードは《行楽》
10月女歌
●想定した歌手は みずき舞さん。書き下ろ詞UPも4篇めになりました!
31みずき2 悦

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「古都のさざなみ」

明日がある身の あなたには
わたしなんかは 不似合いですね
葦の水辺を 吹きわたる
風がはこんだ さざなみは
古都の女の 涙です
葦 びわこ1
棄てるあなたを 恨むより
尽しきれない わたしが憎い
どこで鳴くのか 渡り鳥
雨を呼ぶよな さざなみは
古都の女の 未練です
びわこ3 びわこ2
ひとりぽっちに なったけど
生きてゆくしか ないのでしょうね
三井の晩鐘 聴く頃に
青が哀しい さざなみは
古都の女の 心です

三井 鐘
ひとこと:琵琶湖にはさまざまな音がある。近江八景のひとつとして
有名な「三井の晩鐘」 琵琶湖を眼下に見下ろす長等山の静かで
広大な境内にあるこの鐘は天台寺門宗総本山の園城寺(三井寺)の
金堂前の鐘楼につるされている。その音色のすばらしさは古くから
知られ、形の平等院、銘の神護寺とともに、音の三井寺として
日本三名鐘のひとつに数えられている。また、吹き寄せる風が
葦の群生地の葦をゆらす音、小鳥のさえずりなど・・・
それらに着目して心ならずも別れをきめた女性の心情を書き下ろした。
                      (画像をお借りしました)
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎美しい《さざなみ》の湖沼:琵琶湖(滋賀)
びわこ

「私が愛したカフェ」 八代亜紀 ★10月の特集      《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月30日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
秋色が一段と濃くなる時期です
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよあと2篇、お楽しみに! 
今日のキーワードは《食/カフェ》
10月女歌
●想定した歌手は 八代亜紀さん。 
書き下ろ詞UPも9篇めになりました!
八代9 DSC_0658_20181019021103
「私が愛したカフェ」
モカ

扉をあければ 淋しさが消えた
椅子にすわれば 悩みを忘れた
お気に入りの珈琲 ひとくちすすれば
だまって微笑む 貴女がいつもいた

 鍵盤を指が踊るように
 楽しいばかりの毎日はない

淋しいときは いつでもどうぞ
悩みがあるなら 打ち明けて
待ってるわよ と こぼれる笑顔

私が愛したカフェでした
音大2

涙を含んだ 哀しみがあった
心くじける 迷いもいくつか
作りたてのブランチ メニューもとりどり
まごころこもった 貴女の味だった
 
 唇に歌が弾むように
 夢見てばかりの毎日はない

哀しい顔を 見せてはだめよ
迷っているなら 話してね
元気を出して と やさしい笑顔

私が愛したカフェでした


ひとこと:だいぶ以前になるが新聞を読んでいて心暖まる記事があった。
『しあわせ小箱』と銘打って夕刊に4日続きで掲載された
『音大生のお姉さん』と題して東京・練馬区の武蔵野音大近くの
カフェの店主を紹介した記事。
もか2
この記事にinspireされてまたひとつ詞が出来上がった。
最近の八代サンが発売するシングルにはほとんど演歌系の作品は
無くなった。もう、さんざん演歌は唄ってきたし、JAZZにもウエイトを
置いている彼女にしてみれば納得もできるが、演歌ファンにしてみれば
少し寂しい気にもなるだろう。
この書き下ろ詞は、そんな最近の八代サンの路線には合うだろう。
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●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎全国でみんなに人気のカフェのお店ランキングトップ1
  :チーズカフェ& (名古屋)
30チーズカフェ

「ロシアン・ティーの孤独」 木下結子 ★10月の特集    《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月29日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
行楽・グルメ・スポーツ、などなど
あなたはどんなONLY-ONEの秋に出会いましたか?
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《食》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しめましたでしょうか? 
10月女歌
●想定した歌手は 木下結子さん。
29木下1 DSC_0653_20181027194206 DSC_0656_20181027194137 DSC_0657_20181027194129
「ロシアン・ティーの孤独」

ロシアン・ティーをおしえてくれたのは
何番目かの恋人だった
寒い街から二人 帰ってきた夜
たちのぼる湯気のあいだに
あの人の微笑みが見え隠れして・・・

 コクのある紅茶 とっておきのジャム
 差し出した 長くて細い指先
 私はそれさえ好きだった・・・ 愛してた
ロシア

ロシアン・ティーを独りで飲む夜は
音沙汰のないあの人想う
これが最後の恋と 信じていた日々
見つめあい 言葉少なに
頬よせて接吻(くちづけ)て抱きしめた人

 いくつかの紅茶 甘やかなジャム
 残されて 見るたび とても淋しい
 私は一人に震えてる・・・ 耐えている
ろしあ

 あたたかい紅茶 木いちごのジャム
 燃えていた 二人の遠い愛情
 私は静かに涙ぐむ・・・ 逢いたくて


よもやま:寒い夜、独りの夜。愛と憶い出を残して去った人を思いながら
ひとり飲むロシアン・ティー。目の前のささやかな品でさえ
愛の名残りと孤独に苛まれる・・・。
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●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎世界で最もおいしい紅茶:「1837 Black Teaリーフ」
紅茶

「母歌」 八汐亜矢子      ★10月の特集      《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月28日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
秋色が一段と濃くなる時期です
今月の《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今月もひととき Myブログ&
FACEBOOK で楽しんでいただけましたか?
10月女歌
●想定した歌手は 八汐亜矢子さん。
書き下ろ詞UPも9篇めになりました!
やしおJOY
「母歌」

眠れないのか かあさんの
膝をもとめて 鳴く仔猫
恋しがるのは わたしも同じ
どんなに呼んでも 今はもう
遠い夜空の ふるさとの星
やしお猫

忙しいのよ 暮れまでは
何度言い訳 したことか
会いたがってる 気持ちは同じ
元気でいてねの 言葉では
伝えきれない かあさんの恩愛(あい)
母猫

路傍(みち)に咲いてる 花でいい
自分らしさで 生きなさい
淋しがるのは 仔猫も同じ
あの頃あの日が 胸ふかく
沁みております かあさんの声

やしお2
ひとこと:大切な母がいた・・・
いつの日も《見つめ、癒し、慰め、励まし》てくれた。
くれた、とは・・・そう、今ではもう居ない・・・
それでも元気に明るく・・・ 以下は書かない・・・
思い当たる人には本人が一番良く分っているから。
やしお1

●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎お母さんのイメージを何かに例えて一番多いのは:
 「太陽・陽射し・陽だまり」だそうです。

This time last time ― 思い出ブログ・去年の今頃 ―  ★2017年10月第4週 FACEBOOKも同時掲載

2018年10月28日 | 思い出ブログ
★MyブログとFACEBOOKでは《This time last time》
― 去年の今頃・思い出ブログ ― と題してその頃にUPした記事を
不定期投稿しています。
FB表紙
10月も20日を過ぎ、もみじ前線は北上中!
通常の書き下ろ詞はやや低調と思いきや夜間にアクセス上昇!
今回は 2017年10月第4週 の書き下ろ詞 UP記事を紹介。
 ★それぞれの記事全文は http://blog.livedoor.jp/micnissi/
  検索枠にワードを入れて見てください。


2017年10月22日「夫婦かっちり」 三船和子
★「今日は何の日」シリーズ17回目!
毎月22日は夫婦の日。夫婦、めおとをタイトルにした
自分の書き下ろ詞は1270篇のうち、30篇ほどありますが
今回は視点を変えた夫婦演歌です!

三船 藤沢
「夫婦(めおと)かっちり」
あなたの躰を いたわることは
一生わたしの 務めです
好きなだけでは 三十余年
連れ添うことなど できません
無理や無茶なら もう事収め
あんじょういきましょ あんじょうに
 (以下略)

2017年10月23日「あした吹く風」 渡辺真知子
☆猛烈な雨、風 台風の影響はだいじょうぶでしたか?
一転してピーカンの晴れ!気分一新、元気よくいきましょう!
★『今日が誕生日の歌手』シリーズは276篇め!
渡辺真知子サンは今日10/23が誕生日。
1977年に《迷い道》でデビュー時は鮮烈だった。
歌手生活も40年になった!聴き慣れた曲ばかりでなく
まだまだ新曲も唄ってもらいたい!

渡辺2 渡辺1
「あした吹く風」
あの頃は 運がよかっただけ と
誰にも 言われないように
いつも 足元みつめ 歩いてきた

 時の波に うまく乗れれば
 陽の当たる場所 連れ出してくれる
 だけど 長く続くか どうかは
 すべて 私次第
(以下略)

2017年10月24日「歳月舟」青山ひかる
★今日の書き下ろ詞、想定した歌手は 青山ひかる さん!
彼への書き下ろ詞は今回で3作めだが、N県K市の某輩から
「本人は大して興味もないようで、むしろ迷惑がっているかもしれない」
と中傷まがいの横ヤリがあった! このブログはあくまでも
歌書きとしての修練の場。青山氏にはお許し願いたい!

e0ffc0f1-s さいげつ
「歳月舟」
閉じた瞼に 宿るのは
昔と変らぬ 母の顔
生きる試練は 前ぶれなしに
荒れる小舟に 母を乗せ
なぜに命を もてあそぶ
(以下略)

2017年10月25日「あきらめnight 」本間由里
★『今日が誕生日の歌手』シリーズは通算277篇め!
今日10/25は知る人ぞ知る、オールマイティな'ほんまもん'歌手、
本間由里サンの誕生日。ずいぶんご無沙汰しましたが
ちょうど1年ぶりに由里サンを想定した書き下ろ詞です!
ほんま
「あきらめnight」
今の私は 私じゃないと
向かう鏡が ダメを出す
 背伸びするには トウが立ち
 チェンジするにも ムリがある
  ふるさと訛りを 封印し
  小粋な女を 通したけれど
あきらめnight あきらめて
夜更けて涙に 詫びを言う
(以下略)

2017年10月27日「にがい接吻」真田ナオキ 
★2016年8月から50篇にわたって《注目!応援!明日のヒットは
この歌手・この人!》と題したシリーズで真田ナオキさんを想定して
書き下ろ詞をUPしました。それから1年半、歌への誠実な態度、
津々浦々のキャンペーンが功を奏し、人気が出、歌唱力もUPし
期待度No.1の歌手に成長しました!

ナオキ1 ナオキ2
「にがい接吻(くちづけ)
ぬれたまつ毛に 涙がおもい
気づいてくれない あなたがにくい
いいえ わたしが 悪いのよ
本気になって 焦がれて燃えて
帰るあなたが残してく ・・・ にがい接吻(くちづけ)
(以下略)

「らせん階段」 上野旬也  ★10月の特集    《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月27日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
行楽・グルメ・スポーツ、などなど
あなたはどんなONLY-ONEの秋に出会いましたか?
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《秋》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでくれてますか? 
10月女歌
●想定した歌手は 上野旬也さん。書き下ろ詞UPも15篇めになりました!
上野

「らせん階段」
らせん2 271
夏の終わりに芽生えた恋は
私の躰に 微熱を吹き込んだ
あなたに逢うために 
許された たったひとつの方法は
らせん階段をのぼるしかない

秋が来ている グレーな日暮れ
心が騒いで 枯葉を舞いあげる
靴音しのばせて
ほとばしる 胸の疼きを映すように
らせん階段に長い陽の影

 約束の刻(とき)はみじかい
 後ろから抱いてくる あなたの息づかい
 私のまつげをふるわせて
 接吻(くちづけ)から愛がはじまる
らせん3 272
冬を越えれば 恋から愛へ
変われる予感が 心を温める
女はその日から
べつの貌(かお) 使い分ける術を知り
らせん階段を下りてゆくだけ

 あなたには一糸まとわぬ
 ありのまま見せていい 迷いはなにもない
 あなたの不埒な悪戯(いたずら)
 爪先まで愛がしたたる

らせん1 273
ひとこと:いつか見た映画「らせん階段」はスリラーな映画だったが
そのイメージをモチーフに、円熟した女性がエントランスよりも
らせん階段を使って密会の場所へ行く。なんともスリリングで
エロティックな設定の書き下ろ詞に仕立てた。
らせん3
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎東京の「らせん階段」と言えば:東京文化会館
  青と赤の二つの大きな螺旋階段がある
らせん1 らせん2
(画像をお借りしました)

「晩餐会」 青山ひかる     ★10月の特集     《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月26日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
秋色が一段と濃くなる時期です
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《食》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでくれてますか?  
10月女歌
●想定した歌手は 青山ひかるさん。
書き下ろ詞UPも14篇めになりました!
ここ最近は売れっ子&人気者? SNSの反応もめっきり減ってしまったが。
ひかる ひかる
「晩餐会」

並んだ料理に目もくれず
しばらくテーブルクロスだけを見つめていた
さあ、どうぞ召し上がれ
わたしに似た声が わたしを促す

シャンパンのはじける泡に
過去、現在、未来が飛び散って
長い長い夜 ひとりぼっちの晩餐会

向かい合う席に 座るはずの彼はいない
今ごろはどこか遠くで 
また 違う愛に燃えているでしょう
メ1
ナイフとフォークがまぶしくて
脳裏に危険な場面ばかり浮かんできた
もう、済んだことでしょう
わたしのつぶやきが 明かりを揺らす

シュバリエのワインの白は
愛、哀しみ、恨みの味がして
つらいつらい夜 レクイエムの晩餐会

二年目を祝う サプライズは無駄になった
昨日までひとりはしゃいで
途切れない愛を 夢に見てたのに
メ2
涙とルージュをナプキンで
拭きとる惨めな仕草なんて憐れなこと
もう、済んだことでしょう
わたしのためいきが グラスを砕く

あっけなく終る 贋物の愛と知らず
なにもかも与え 許した
愚かしい日々に せめてなぐさめを


ひとこと 青山ひかるサンはシャンソンにも造詣を深め
レッスンにも余念がないようだ。
 うれしく楽しいはずの晩餐の席にいなくなった男、
 終ってしまった愛の、女の哀しみを描きました。
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎晩餐といえばこの名画:『バベットの晩餐会』
メ3
19世紀後半のデンマークを舞台に、質素な生活を送っているプロテスタントの村人たちと
カトリックの国フランスからやってきたひとりの女性との出会いと当惑
そしてある晩餐会の一夜を描いた1988年度アカデミー外国語映画受賞作。
映像の美しい映画で、晩餐会に至るまでのシーンはある意味、厳かでもある。
最初見たときの印象は、とても心静かな感動を覚えた記憶があります。
この詞は映画からのモチーフはほとんどなく
晩餐というシチュエーションだけをヒントにした。

「マティーニでさようなら」 本間由里 ★10月の特集      《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月25日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
行楽・グルメ・スポーツ、などなど
あなたはどんなONLY-ONEの秋に出会いましたか?
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《酒》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでくれてますか?  
10月女歌
●想定した歌手は今日、10/25が誕生日の本間由里さん。
書き下ろ詞UPも16篇めになりました!
由里1

由里1 由里2 由里3 由里4
  マティーニでさようなら

  これで別れてしまっても
  いい友だちでいようね と
  最後まで やさしい人

  あなたを忘れてしまうには
  長い時間がかかるでしょう
  心もすぐには冷めないでしょう

  マティーニをのみましょう
  マティーニで始まって
  マティーニで終わる恋
  マティーニが似合うようなら
  ドライにおしゃれに 恋はつづいたはずなのに…
  マ2
  嘘や言い訳かさねたら
  傷口がひろがって
  なにもかも消え去るだけ

  あなたの言葉の裏側に
  とてもやさしい時もあり
  それでもここまで冷えてしまった

  マティーニをもうすこし
  マティーニで始まって
  マティーニで終わる恋
  マティーニがしみる夜には
  激しく抱かれて 愛を燃やした二人なの…
  マ1
  これで別れてしまっても
  いい友だちでいるなんて
  死ぬほどにつらすぎる


ひとこと:別れの酒にはマティーニが似合うという
セリフをいつか外国映画でみたことがあり、そんな
シチュエーションで本間由里さんのムードや雰囲気を
めいっぱい膨らませて書き下ろした。(画像をお借りしました)
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎ハリウッド俳優人気ランキング第10位 ライアン・ゴズリング
ライアン1ライアン2
注/1位は好きじゃない俳優だったので!

「みちゆき酒」 金沢明子    ★10月の特集    《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月24日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
秋色が一段と濃くなる時期です
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《酒》
今日もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでください。  
10月女歌
●想定した歌手は今日、10/25が誕生日の金沢明子さん。
一日早い登場ですが・・・
金沢

24金沢

「みちゆき酒」

心ふたつを たしかめ合って
町を出るしか ない二人
他人の顔する ふるまいも
今夜で終わる うれしさに
ほろりと沁みる みちゆきの酒

北
北に降る雪 その雪だけが
理由(わけ)もさだめも 知っている
この先どうなる 暮らしでも
ふたりでともす いのち灯の
明かりにすがる みちゆきの酒

明日は笑顔に なれると信じ
情けいっぱい 夢を注ぐ
九つ捨てても 一を取る
覚悟の恋に 賭けたこと
悔やんでいない みちゆきの酒


ひとこと:今どき みちゆき などという言葉や所業は
芝居やドラマに残るだけ と言われるかもしれないが
逆に言えばその古風さこそが男女の愛のひとつの型として
昇華するものではないだろうか。良くも悪くも彼女の特長でもある
キンとした高音をあえて抑えてドカ~ンと演歌調で唄ってほしい
そんなイメージの書き下ろ詞です。
『この歌手のお勧め曲』1.母物語 2.にごり絵 3.雪割草
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎みちゆき→道の駅 最も利用者の多いのは:
伊東マリンタウン(静岡県伊東市) 北浦街道 豊北(山口県下関市)

「晩菊」 畠山みどり  ★10月の特集      《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月23日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
行楽・グルメ・スポーツ、などなど
あなたはどんなONLY-ONEの秋に出会いましたか?
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《秋の花》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでくれてますか? 
10月男歌
●想定した歌手は 畠山みどりさん。書き下ろ詞UPも7篇め! 
歌手人生現役、まだまだ歌います!
畠

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「晩菊」

咲かずじまいで 身を退(ひ)くならば
命の目方も 軽かろう
声を枯らして 何十年も
とどく声援(はげみ)の 大向こう
遅ればせでも 晩菊は
時こそ今と 香を放つ
晩菊
これが限界(とどめ)と なぜ決めつける
くじけて迷えば 負けつづき
男 花道 背を押す声が
今日も力を 倍にする
耐えて忍べば 晩菊の
黄金(こがね)の花が 凛と咲く
琴奨菊
顔を伏せるな 眸を見開いて
一番勝負だ 前に出ろ
素質見抜いた あの爺さまが
今も待ってる 夢見てる
胸にきざんで 晩菊の
大輪花の 名を残せ


ひとこと:秋の花、菊をモチーフに書き下ろすとしたら誰かな、と
考えたら、 いました!ハイ、ここで問題です。
イメージにした力士はさて誰でしょう? 
いっときの期待はもう無理かも知れないがまだまだ現役を
続けてほしいと思う力士です。
●晩菊とは読んで字のごとく、おそ咲きの菊のこと。
まさにこの力士にぴったりの花です。重厚な唄いっぷりを
想像した書き下ろ詞をめざしました。(画像をお借りしました)
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎「第34回日本菊花全国大会」:【高松宮妃記念杯】
              京都府京都市 柴田道男
23菊

「挽歌の酒」 天野涼      ★10月の特集    《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月22日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
秋色が一段と濃くなる時期です
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《酒》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでくれてますか? 
10月男歌
●想定した歌手は 天野涼さん。
歌唱が一段とUPしてヒット戦線参入が待たれる歌手の一人です。
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挽歌の酒

匂いなつかし 落葉焚き
憂き世 裏町 秋がゆく
 無骨無粋が 先立って
 恋に器用を 通せない
  日暮れ 酒には ちと早いけど
  偲んで一献 のれんをくぐる
落葉焚き

騙しごとなど ついぞない
どこでもつれた 情け糸
 女ごころの 綾とやら
 男なんかにゃ わからない
  いけるくちだと 顔見合わせた
  辛口一献 あの日が浮かぶ

風は駆け足 冬の色
そりゃあ、ぬくもり 欲しくなる
 おまえ育てた 寄せ植えに
 鍵は置いてる そのままに
  そうか 戻ってきてくれたかと
  ふり出し一献 飲みたいものを。


ひとこと: 都会ではなかなか落葉焚きなど出来なくなっているが
 以前なら町はずれでは横丁だったり野中の一角ではその光景に
 出会ったものだ。そして日が落ちる頃には呑み屋に灯がともり・・・
 という風情もある。そんな一景をベースにした男の追慕歌です。
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎最高価日本酒:十四代の『特吟』(純米吟醸)
  人気に対して生産量追いつかず驚くほどのプレミア価格。
  美味いから高いのか?稀少だから高いのか?
22十四代

「酔いざめて」 五月みどり ★10月の特集《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月21日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
行楽・グルメ・スポーツ、などなど
あなたはどんなONLY-ONEの秋に出会いましたか?
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《酒》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでくれてますか?  
10月女歌
●想定した歌手は 五月みどりさん。10/21、今日が誕生日です!
さて彼女はいくつでしょう???(驚)
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「酔いざめて」

甘いお酒のせいかしら
生まれ変った 夢を見てたの
 想いを寄せた 男(ひと)はなぜか
 みんな足早に 通り過ぎ
 気にもかけずに 噂で終わった

 あの人が その人が
 なぜか愛しく ちょっとときめいたの

  酔いざめて 胸の火を
  さりげなく 消しましょう
  なんでもなかったふりをして・・・
カクテル

つよいお酒は飲まないわ
昔みたいな 恋はできない
 音沙汰消えた 男(ひと)は何処で
 どんな暮らしぶり してるやら
 思い出しても 今さら逢えない

 あの人も どの人も
 みんな激しく 愛をかさねあった

  酔いざめて 独りでも
  泣かないで 眠りましょう
  すべては終わったことにして・・・


ひとこと:歌手というのはキャリアを積めば積むほど、
ベテランになればなるほど、いい意味で手だれになる。
というのはずいぶん昔にあの藤山一郎サンが
(歌手は風邪をひいたらひいたなりの唄い方がある)と
言っていたが、なるほどなぁと得心したことがある。
なぜこんなことを書くかといえば歌手生活60周年の
五月みどりサンにもまさにあてはまるようで
人間 年令を重ねればおのずと声量にも衰えが出てくるのは
当たり前で彼女の歌を聴いてもやはり高音部分がキツかったり
声量に苦心している場面を見ると、うまく唄っているなぁと
思うのだ。ならばキーを下げれば と思う人もいるだろうが
そこはプロのプライド。安易な手段はたやすく取らない。
★このブログでは遠い昔にそんな恋もあったっけと
淋しく懐かしむ「おんな手毬唄」を書き下ろしているが
これはずいぶん好評でした。今回は2度目の登場。
彼女の多彩な恋愛遍歴もちょっとイメージして嫌味に
ならないよう、落ち着いて、軽やかにそしてムーディーに。
じゅうぶん大人のRemember LoveSongとはこういうものよ、
という想いを含んでいる。
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎日本酒最高賞の酒:鍋島(佐賀県/富久千代酒造)
 世界最大規模の酒類品評会でもある「2011インターナショナル・ワイン・チャ レンジ(IWC)日本酒部門」
 最高賞であるチャンピオン・サケ受賞 (最優秀賞)
21鍋島

「猫とクルミのエピローグ」 田中照久 ★10月の特集《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月20日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
秋のグルメを堪能しながらどんなスポーツを楽しんでいますか?
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集。ますます快調です! 今日のキーワードは《食》
10月も半ば、Myブログ&FACEBOOK で楽しんでください。 
10月女歌
●想定した歌手は 田中照久さん。
田中

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「猫とクルミのエピローグ」

つれて行くなら わたしのはずと
思いこんでた 今の今まで。
 めんと向かって 別れ話しを
 一度もしないで あの人は
  猫をかかえて クルミを鳴らし
  駅の裏手へ 消えてった
猫

根掘り葉掘りと 聞くのがいやで
それが裏目の 縁の切れどき。
 たまの休みに 部屋にいる日は
 会話もないまま あの人は
  猫をあやして クルミを放って
  酒をぐびぐび 飲んでいた
くるみ

十日 二十日が 三ヶ月(みつき)もたつと
もどりゃしないと なかばあきらめ。
 そうか もともと 他人どうしと
 割り切るつもりの あの人は
  猫を遊ばせ クルミを鳴らし
  勝手気ままで いるだろか


ひとこと:恋がひとつ終った・・・男は女よりも猫と酒とクルミを
選んだ・・・ 諍いや面倒がイヤな性格ならそれもまた有りかも・・・
女歌です、田中さんのsoftな歌唱が生きるかも。
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎一番人気の猫の種類は:マンチカン
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