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❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「5月をリボンで束ねたら」板橋かずゆき

2018年05月01日 | 歌も唄う作曲家
ゴールデン・ウィーク、皆様それなりに
楽しんでおられますか? 5月最初の書き下ろ詞
想定した歌い手は 板橋かずゆき サン。
2017年4月から毎月登場願って書き下ろ詞も10篇になります!
板1

5月をリボンで束ねたら
板2 板4
風の色が変わったよ
それを君に伝えたくて
ショップでリボンを買いました

 君の街 はじめて訪ねた日
 切通し モクレンが競って咲いて
 いたずらな風 花びらを散らしましたね

  グリーンピースがきらいだったり
  とげとげのきゅうり かじったりして
  ・・・ 五月でしたね
  思い出したこと みんな束ねています
  笑ったままの君がいます・・・

板3 板5
風の声がきこえるよ
ふいに君が歌うようで
記憶のリボンをほどきます

 僕は今朝 南の窓をあけ
 チェストから フルートを手にして そっと
 「少年時代」 ワンフレーズ吹いてみました

  海岸通り 美術館とか
  限定メニュー 食べあるきして
  ・・・ 五月でしたね
  短かすぎた恋 とても落ち込みました
  終わりを決めた君はどこに・・・


ひとこと:
 「月虹 (げっこう) 」「きっとすべてうまくいく」「風紋」
「ふるさといっしょ」「かたっぽ手袋」「ホイッスル」
「Dream Garden ~ドリーム・ガーデン~
「涙の光沢(luster)」「野の唄」
 
★季節と 夢と 涙と 愛と・・・ 幅広くイメージを喚起させてくれる
板橋かずゆきサン。もう、こんなに多く書き下ろしてきました。
数が増えれば増えるほど、ときに読み返してみると一つ一つに
愛着が湧き、どうにかして陽の目をあててやりたい、と
胸が熱くなるのです・・・       (画像をお借りしました)

「おしゃべりな銀座」上野旬也とロス・プリメーロ  オルケスタ

2018年01月31日 | 歌も唄う作曲家
★1月も今日でおしまい! 早いですねぇ~ 寒いですねぇ~。
全国的に厳しい寒さと日本海側の大雪、寒さは2月にかけても
続く見通しだそうです。1月最後の書き下ろ詞は今や定期で
登場願ってる 上野旬也とロス・プリメーロ オルケスタ
ムード歌謡6篇めになります。
上野1 黒3
おしゃべりな銀座

行ってしまったあなたを あきらめて
拾うタクシー 銀座 雨の夜
まぶしいネオンが にじんで溶ける
雨のせいじゃなく 涙のせいなのね
別れたことは 黙っていてね
おしゃべりな銀座
おしゃ1
並木通りや 金春通りにも
忘れられない 銀座 恋の痕跡(あと)
あの店この店 夢見た夢が
ちぎれとぶように 哀しく色あせる
これきりなんて 嘘 嘘 嘘ね
おしゃべりな銀座
おしゃ2
ちょっと小耳にはさんだ あの女(ひと)
噂ばなしが 銀座 泣きをみた
ゆく人くる人 誰もが二人
ひとりぼっちには 死ぬほどつらいのよ
ごめんなさいと 伝えてほしい
おしゃべりな銀座

おしゃ3
ひとこと:上野旬也とロス・プリメーロ オルケスタを想定しての
書き下ろ詞は「Amの夜は更けて」「夜を悼む」「愛 ゆきくれて」
「冬の手ざわり」「さびしいワイン」
と記事をUPするたびに
グループの熱烈ファンやムード歌謡の好きな人たちからのアクセスが
跳ね上がりとても嬉しいです。それだけに書き下ろ詞も類型的に
ならないように心がけています。今回はロス・プリモス時代なら
垂涎ものの銀座をテーマにしました。昔も今も、夜ともなれば
銀座はまた別の貌を見せてくれます。お酒関係のニューフェイスも
ベテランも人生模様はさまざまでしょう。
そんなひとコマを銀座の喧騒の中に垣間見ました。

「Dream Garden ~ドリーム・ガーデン~」    板橋かずゆき

2017年11月09日 | 歌も唄う作曲家
★今日の書き下ろ詞は「Dream Garden ~ドリーム・ガーデン~
想定した歌い手は 板橋かずゆき さん!シンガーとしても作曲家としても
忙しく楽しい日々のようです。彼への書き下ろ詞も6篇目です!
G3

Dream Garden ~ドリーム・ガーデン~
G2
木もれ陽を突き 躍る鳥たち
花の輪のなかで 誰かが歌ってる

白いチェア 泡立つソーダ
きみは誰を待つ 時はまだ10時

 楽しげな日々 願う人たち
 微笑みつれて ここに集いくる
 La la lu La la lu・・・ Dream Garden
 胸のふるえ 心の揺れも 涙にしないで
 千の万の 花のしとねに 抱かれる
G1
透きとおる風 光るパノラマ
花は目を醒まし 香りを放ち出す

シルクショール 踊るよワルツ
きみに会いにくる 夢という愛が

 おだやかな日々 祈る人たち
 やすらぎ求め ここにたどりつく
 La la lu La la lu・・・ Dream Garden
 春の惑い ざわめく夏も 虚ろにしないで 
 千の万の 花のしずくに かがやく


ひとこと:板橋かずゆきサンは今ではシンガーソングライターの
枠を超え、ライブや講演は多く、社会福祉活動にもいっそう
チカラを入れているが、それらに加え、メジャーの作曲家としての
活躍が期待されるまでになった。
G5
このブログではこれまでに「月虹 (げっこう) 」「きっとすべてうまくいく」
「風紋」「ふるさといっしょ」「かたっぽ手袋」
とジャンルにこだわらず
5篇を書き下ろしてきました。また素敵な曲をつけてほしいです。
今回の書き下ろ詞のテーマは安らぎと安泰=平和です。
植物を表す「艹(くさかんむり)」と「変化する」という意味をもつ
「化」を加えてできたのが「花」。いくら社会が、人が変化しようとも
花は人の目を楽しませ季節ごとに咲きほこり、夢をも運ぶのです。
世の中に花の嫌いな人がいるでしょうか・・・   (画像をお借りしました)

「おひとりさま」 岡千秋

2015年04月29日 | 歌も唄う作曲家
岡千秋

愚痴をこぼせば すきま風
噂するたび 走り雨
なんだかんだと 人の世は
まったくもって 情けなや
そんな時ゃ酒だ !
呑んで喰らって また呑んで
おひとりさまも 悪くない
おひとり

家に帰れば 子がさわぐ
妻の機嫌に 気がもめる
ああだこうだの 明け暮れは
昨日とおなじ くりかえし
そんな時ゃ酒だ !
ヒツジ数えて 灯を消して
おひとりさまの 抱き枕

歳月(とし)をかさねりゃ サビが出る
削りとりたい シミもつく
あれやこれやの しがらみを
白紙にしたい ときもある
そんな時ゃ旅だ !
近場 日帰り 西 東
おひとりさまも 悪くない


ひとこと:数あるカテゴリのなかの『歌も唄う作曲家』シリーズが続きます。
というのも前回の美樹克彦サンにしても今回の岡千秋サンも番組名は違えど
BSの歌番組にあいついで出演されていたのでこのブログ初登場となりました。
岡先生はとても人柄の良い、無数のヒットメーカーでありながら気取ったところが
なく人様を分けへだてなく接してくれる方です。歌手としては言うまでもなく
『浪花恋しぐれ』は知らない人はいないでしょうが私のお気に入りは2003年発売の
『隅田川慕情』です。隅田川慕情
何人かの歌手がカヴァー、リメイクしていますが岡先生の
歌唱はさすがに味のあるヴァージョンです。さて今回バリバリの演歌がお似合いの
岡先生を想定して書き下ろした詞はイメージを内包しつつも今ちょっとした
ブームにもなっている おひとりさま をモチーフに温かさと緩さをオーバーラップ
させた書き下ろ詞です。岡先生の持ち味である分かりやすくヒットのツボを
心得たどんな曲が附くでしょうか。
時まさにゴールデン・ウィーク。旅に家族サービスにはたまた酒を満喫される人の
多いことでしょう。

「遅ればせの夢」 美樹克彦

2015年04月24日 | 歌も唄う作曲家
美樹克彦

今ごろになって
夢がひとつ生まれた
荒れ放題のこころに
花の種子(たね) こぼれるように

旅立ちの朝は
何も言わず 誰にも
いつ戻るとも あてなく
それもまた 生きがいにして

 音沙汰がなくても
 心配はいらない
 限りある生命(いのち)
 どこかで炎やしているから

スキットル
くたびれたシャツに
風がくぐりぬけてく
スキットルの酒を
ちびり飲む 夕日を浴びて

何キロの道を
靴をへらし 歩いて
躰 休める安宿
また少し 夢 近づいて

 結末はどうあれ
 恨みごと言わない
 これこそが自分で
 選んだ生き方なんだと


ひとこと:このブログのカテゴリに「歌も唄う作曲家シリーズ」なるものがあって
美樹克彦サンは今でこそ作詞・作曲家として知られているが
昭和世代の歌謡曲ファンならご存知のとおり『花はおそかった』『回転禁止の青春さ』
『6番のロック』などヒット曲を連発した人気歌手だった。
花はおそかった
そういう私自身には楽しい思い出があって美樹サンの新曲(アナログ・シングル盤)
出るたび美樹サンの大ファンだった子と私の好きだった歌手のレコードを互いに貸し借りして
聴きまくった。さてシンガーからライターに転向してからの美樹サンといえば
『もしかして PARTⅡ』が最大のヒットだが演歌を書くとちょっとクセのある
メロディラインが特長で故・村上幸子「京の川」山本譲二「花染められて」
そして最新曲の藤あや子「笑う月」などを聴いてもらえば分かると思う。
最近は『全国新人歌謡祭』なるものを立ち上げたりTV出演などが多くなっているようで
大変結構なことで喜ばしい。

「男なりに」西つよし&SHIFEZO BAND

2013年07月09日 | 歌も唄う作曲家
西つよし

そんなに尽したら いつか馬鹿を見ると
お前に言った奴がいる と聞いたよ。
 それはそうかも知れないが
 俺だって 男なりに
 お前を泣かせることだけは
 しないと決めてるんだよ ・・・あの日から

取り柄のないことは 最初会った夜に
お前の耳もとで告げた 覚えが。
 わたし 幸せなんかより
 あんただけ いてくれりゃ・・・
 汗のにじんだ Tシャツに
 まとわりついて泣いてた ・・・熱帯夜

損得抜きにして これも縁じゃないか
まわりがどんなことを言おうと 勝手さ。
 まるでENKAのようだけど
 俺だって 男なりに
 お前を大事にしたいよ と
 呑むたび 熱くなるんだよ ・・・この胸が


よもやま:歌手のみならず作詞、作曲家にもアンテナを張りめぐらして
動向は把握しているつもりだが、まだまだ興味をそそられる人たちがいるものだ。
このグループ、というよりリーダーの西つよしサンは
作曲家としての知名度や、自らも歌手としてCDを発売しているので
ご存知の方も多いだろう。
発表される作品の多くが演歌のカテゴリに属しているため、
演歌の作曲家という印象を持たれがちだが、本人にその意識はあまりないようだ。
SHIGEZO BANDではロック演歌という新しいかたちを提案しているとのこと。
さて前知識はこれぐらいにしてSHIGEZO BANDのテイストにマッチした詞を
書こうと思い立った次第。
5月に「bridge ~橋~」をUPしていて、今回は第2弾。
 惚れた男に精いっぱい尽す女がいる。
 男はそれを重々分っていながら、面等向っては口に出せないものだ。
 男と女はある意味、縁のつながり。
 そんな心象をブルース・ロック調の詞に仕立てた。

「bridge ~橋~」西つよし&SHIGEZO BAND

2013年05月04日 | 歌も唄う作曲家
西つよし

あれは・・・ 夢じゃなかった
明け染める 街のはずれから
背中 押されるままに 歩きはじめてた
 bridge 渡る覚悟はできたかと
 あのとき 聞いたのは誰?
 bridge ここを渡れば始まると
 おしえてくれたのは誰?

 run or walk
 それは俺次第 あせることはない
 run or walk
 いつか 新しい道が 見える瞬間(とき)がある
橋3

いつも・・・ 問いかけている
暮れなずむ 街のかたすみで
これで よかったのかと ひとり立ち止まる
 bridge 人は誰でも 人生の
 ゆくてに 出会う橋がある
 bridge 橋を渡るか やめるかは
 自分が決めるしかない

 run or walk
 若さ 武器にして 生きたときもある
 run or walk
 だけど振り向かず 決して悔やむ場面(こと)もない

 bridge 人は誰でも 人生の
 ゆくてに 出会う橋がある
 bridge 橋を渡るか やめるかは
 自分が決めるしかない


よもやま:歌手のみならず作詞作曲家にもアンテナを張りめぐらして
動向は把握しているつもりだが、まだまだ興味をそそられる人たちがいるものだ。
このグループ、というよりリーダーの西つよしサンは
作曲家としての知名度や、自らも歌手としてCDを発売しているので
ご存知の方も多いだろう。
発表される作品の多くが演歌のカテゴリに属しているため、
演歌の作曲家という印象を持たれがちだが、本人にその意識はあまりないようだ。
SHIGEZO BANDではロック演歌という新しいかたちを提案しているとのこと。
さて前知識はこれぐらいにしてSHIGEZO BANDのテイストにマッチした詞を
書こうと思い立った次第。
 若い日に訪れたチャンスという橋を、渡るか否か選択するときがある。
 年月が過ぎ、悔やむことない人生だったか見つめるときも来る。
 それらをテーマにしたバラードふうの詞を書き下ろしました。

「歳月の花」 宇崎竜童

2012年07月28日 | 歌も唄う作曲家
宇崎

 昔より 角がとれたね と
 路地をゆく老人(ひと)の うしろ行く
 俺を見て お前が云う


お前には 話してないが
目がしらが すぐに熱くなってきて
何につけ やけに 涙もろい

良くも悪くも とんがっていた頃は
ピカピカでありたい と いつも走ってた

こんなに長く続くとは 思ってなくて
俺に似合う花など無い と
お前に出会うまで 決めこんでいた
 歳月は おまえ という花を呉れた
 散りもせず まして 枯れることのない 花を
枯れない花

お前には 頼みがひとつ
俺だけを残し 逝かないでくれ
今はただ お前 心の花

Slow Lifeで ゆっくりを味わうと
見えないでいたものが 見えてきたりして

二人に 広くなっちまった この部屋だけど
俺の好きな花だけいれば
お前がいてくれりゃ それだけでいい
 歳月は おまえ という花を呉れた
 散りもせず まして 枯れることのない 花を


ひとこと:BSで久しぶりに宇崎サン出演の番組があり
宇崎サンといえばやはり愛妻・阿木耀子サンをはずせない。
音楽のジャンルとしてはロックだが、個人的にはブルースに
たいそう味があると思っている。
そんなことを考えていたらブルース調の詞が浮かんだ。
若い頃、とんがっていた人が、妻を得、安定を掴み
年令とともに気分も性格もゆったりとなる。それでいいじゃないか。
ちょうど宇崎サンが、ある時期からサングラスをはずし
素顔をさらすことに抵抗がなくなるようなものだ。
この詞はある意味、阿木サンへの感謝のこもった詞である。