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「風見の鶏」魚住智美                      ★12月の特集【2018 この1年、おさらい月】第8弾

2018年12月08日 | 『2018 / この1年 SNSカテゴリーおさらい月』
12月のメイン・テーマは『2018/この1年 SNSカテゴリーおさらい月』
作成したカテゴリーの整理を兼ねて有効活用すべく、記事や書き下ろ詞でいろいろ趣向を凝らしていきます。
12月 女性篇
今日選んだカテゴリーは「好きな映画・心にのこる映画」これまでに計19篇を書き下ろしています。 
想定した 歌いびと魚住智美 さん!
彼女、誰かに似てると思いませんか? そう、フランスを代表する
女優として知られた若き日の ジャンヌ・モロー です!
魚住さんを見ると、自由と共に人生を疾走したジャンヌ・モロー
生き方や雰囲気を彷彿とさせます!
うお3 うお7
「風見の鶏」 
8c
悪戯(いたずら)も ほどほどにしておけば
黙って見過ごしてあげられた
人ひとり 不幸にして
好き勝手してるなんて 許せない
風見の鶏に 罪はない
 テラスに白いスカーフが
 風にまかれてとんでゆく
 そして気付いても もう遅い
 愛をとむらう儀式だから・・・

気があると 思わせてその誘い
まんまと思惑に乗るなんて
あの日から 涙を棄て
突きとめた事実だから かばえない
風見の鶏は まわらない
 いつもとちがう味がする
 酒を飲むのもこれっきり
 そして気付いても もう遅い
 愛を砕いた報いだから・・・
うお8
忘れものしたようよ 取りにゆく
一緒にさがそうと言うんなら
今日までを 喪服のまま
醒めた眸で生きた日々を 終らせる
風見の鶏は もう見ない
 目張りで閉じたその部屋で
 やがて呼吸も止まるはず
 そして気付いても もう遅い
 愛を裂かれた儀式だから・・・


ひとこと:好きな映画(洋画)のひとつ、ジャンヌ・モローの
「黒衣の花嫁」は1968年公開の映画ながらもう何回見たことか。
このときのジャンヌ・モローはなんとも素敵で自分の若かりし頃で
映画のストーリーとも相まって衝撃を受けたことを覚えている。
8b 8a
映画のあらすじはまだ見ていない人のために割愛するが
愛する男のためにここまで執拗にまっすぐに
想いを遂げる女はスリリングでエキセントリックだ。
なお、タイトルの「風見の鶏」の持つ意味がなんであるか、は
映画を見ていただければ分かる。    (画像をお借りしました)
うお5 うお4
●魚住智美さんを想定したこれまでの書き下ろ詞
「Le Petit Bonheur ― 小さな幸せ ―」「戎橋夜話」
「ありがとうしか言えなくて」

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