★『今日が誕生日の歌手』シリーズ265篇め!
神野美伽サンは今日が誕生日。お祝いの書き下ろ詞は
「紐育あいや」★またまたニューヨークでのライブが
8月1日にあるとか。あの大江千里さんがピアノで参加!
演歌歌手の枠をはるかに超え、神野美伽サンの冒険心と
パワフルさには脱帽!感嘆!賞讃!
紐育あいや
セントラル・パーク ひらり 花咲いて
夢のつぼみ 胸にふくらむ
はるか空を越え 唇に歌のせて
あいや 津軽 北国 あいや
声のかぎり 届けとばかり
・・・ここは 紐育(ニューヨーク)
ダウンタウン ジャズ そしてブルース
音が躍る 人がはじける
もしも叶うなら 昼も夜も 歌の鳥
あいや 津軽 北国 あいや
時を忘れ 生命(いのち)をつなぎ
・・・ここは 紐育
あいや 津軽 北国 あいや
声のかぎり 届けとばかり
・・・ここは 紐育
ひとこと:『ブルックリンでジャズを耕す』をキャッチに
以下、大江千里さんのコメント。
神野美伽さんのNYCでのライブが解禁になりました。
三回目のsmallsにて。August 1st, 19PM.
よりパワフルにしなやかに演歌を歌います。
僕もピアノで支えます。内容が非常に面白いので
ぜひNYC近辺の方々お越しください。
本人はもちろん、うれしいのは海外に拠点を移し
JAZZピアノに転向し活動している、あの大江千里サンと
ブッキングし、ともに相互に参加しあっていることだ。
演歌も日本ではCDが売れなくなり、限られたカラオケファンに
向けての作品づくりに疑問と危機感を持っているという神野サン。
危機感が自分の夢に変わって外国へと目を向けたことには
拍手するが、歌=演歌の国内と海外とのバランスやスタンスを
どう位置づけるか、特に日本での彼女のファンへのアプローチを
作品づくりでどう具現化していくか、を忘れてほしくない。
さて折角ニューヨークでの活動に広がりを見せていきたいであろう
神野サンなら、ここはひとつ歌で日本とニューヨークをつないで
良かろうと『津軽あいや節』をモチーフに、ニューヨークに
溶けこませたらどんなもんだろうと思い書き下ろした。
演歌の定型にとらわれず附曲しだいで民謡のひと節がニューヨークの
空気感にマッチすれば良いと勝手に思う。
ちなみに神野美伽サンにはこのブログでは「いとしこいし」
「向島 小粋雨」 「田螺と金魚」「縁歌酒」「川舟下り」と5篇を
書き下ろしています。ぜひ見てください。 (画像をお借りしました)