ブログやFACEBOOKのブロガー、フォロワーで、主に関西圏の
人たちからたびたび《関西をテーマにした書き下ろ詞》は
どんなのがあるか知りたい、とリクエストをいただきます。
今日は月末で、特集記事UPのキリのよいところでリストアップ
したので暇つぶし的にご覧ください。

【Playback KANSAI/NANIWA/OSAKAもの】
2018年 書き下ろ詞順・ひとまず10篇
・浪花やったれ節
(3番) どうだ 調子は なにげに聞けば ぼちぼちでんなと 化かし合い
俺とお前は 割り箸らしく 折ろうと割ろうと くされ縁
そうさ やったれ やろうじゃないか おとこ浪花の 一本勝負
・石切ねがい

(1番) 音沙汰ないのは 丈夫でいると 思うてたのに 堪忍してや
いてもたっても いられずに 石切さんに 来てしもた
一つ 負けたらあかへんで 二つ 元気になってやと
お百度石を 撫でてたら 片目つぶって あんたが笑ろた
・春雨なにわ傘

(2番) 明日が見えない はがゆさを おまえにぶつけた 日もあった
路地の小さな 店明かり 似てやしないか 俺たちに
おおきに ありがと 法善寺 ぬれて春雨 なさけ傘
・生駒川

(3番) ひとりぼっちを お一人様と 言葉を代えて なぐさめる
四季は移ろい めぐろうと 明日はいい日が くること信じ
微笑みましょう 生きぬきましょう 大和 晩秋 生駒川
・叡山かたばみ

(1番) ひとつの生命(いのち)を 授かると
女の貌(かお)が やさしく変わる
雪どけまぢか 比叡から 春の音信(たより)が とどく頃
わたしは母に なるのです 叡山かたばみ 咲くのです
・生駒坂

(1番) 泣き言きらいな あなたのせいで わたしも強く なれました
生駒聖天 門前町の 蹴上がり坂から あかね空
見るたび ふたり 紡ぐ縁(えにし)の 生駒坂
・塩津浜情話

(3番) 塩津湊の 波が騒げば あなたかしらと 肌寒む夜寒
船も千鳥も だんまりで 人の恋路を 邪魔などしない
ひとり枕を 濡らしもするが 夢で逢う夜は すがりたい
・京都みやび宿

(1番) 三十路半ばの 女の旅は 片恋なみだの 嵯峨野路でした
そして幾年(いくとせ)縁(えにし)を結び あなたと呼べる 人がいる
京都 嵐山 渡月の橋を 渡れば幽玄 みやび宿
・なにわの花道

(3番) 思い出します あのナナカマド 竈(かま)に七回 くべても燃えぬ
我慢 辛抱 なんぼのもんや 待ってましたと かけ声聞けば
おおきに ありがと 通天閣に なにわ花道 つづく歌の旅
・大阪姉妹

(1番) にわか仕立てと おっしゃいますな 酸いも甘いも 知った仲
旅は道づれ 人生も 心かよわす 二人なら
つがいの蝶か おしどりか 人がうらやむ 大阪姉妹
人たちからたびたび《関西をテーマにした書き下ろ詞》は
どんなのがあるか知りたい、とリクエストをいただきます。
今日は月末で、特集記事UPのキリのよいところでリストアップ
したので暇つぶし的にご覧ください。

【Playback KANSAI/NANIWA/OSAKAもの】
2018年 書き下ろ詞順・ひとまず10篇
・浪花やったれ節

(3番) どうだ 調子は なにげに聞けば ぼちぼちでんなと 化かし合い
俺とお前は 割り箸らしく 折ろうと割ろうと くされ縁
そうさ やったれ やろうじゃないか おとこ浪花の 一本勝負
・石切ねがい


(1番) 音沙汰ないのは 丈夫でいると 思うてたのに 堪忍してや
いてもたっても いられずに 石切さんに 来てしもた
一つ 負けたらあかへんで 二つ 元気になってやと
お百度石を 撫でてたら 片目つぶって あんたが笑ろた
・春雨なにわ傘


(2番) 明日が見えない はがゆさを おまえにぶつけた 日もあった
路地の小さな 店明かり 似てやしないか 俺たちに
おおきに ありがと 法善寺 ぬれて春雨 なさけ傘
・生駒川


(3番) ひとりぼっちを お一人様と 言葉を代えて なぐさめる
四季は移ろい めぐろうと 明日はいい日が くること信じ
微笑みましょう 生きぬきましょう 大和 晩秋 生駒川
・叡山かたばみ


(1番) ひとつの生命(いのち)を 授かると
女の貌(かお)が やさしく変わる
雪どけまぢか 比叡から 春の音信(たより)が とどく頃
わたしは母に なるのです 叡山かたばみ 咲くのです
・生駒坂


(1番) 泣き言きらいな あなたのせいで わたしも強く なれました
生駒聖天 門前町の 蹴上がり坂から あかね空
見るたび ふたり 紡ぐ縁(えにし)の 生駒坂
・塩津浜情話


(3番) 塩津湊の 波が騒げば あなたかしらと 肌寒む夜寒
船も千鳥も だんまりで 人の恋路を 邪魔などしない
ひとり枕を 濡らしもするが 夢で逢う夜は すがりたい
・京都みやび宿


(1番) 三十路半ばの 女の旅は 片恋なみだの 嵯峨野路でした
そして幾年(いくとせ)縁(えにし)を結び あなたと呼べる 人がいる
京都 嵐山 渡月の橋を 渡れば幽玄 みやび宿
・なにわの花道


(3番) 思い出します あのナナカマド 竈(かま)に七回 くべても燃えぬ
我慢 辛抱 なんぼのもんや 待ってましたと かけ声聞けば
おおきに ありがと 通天閣に なにわ花道 つづく歌の旅
・大阪姉妹


(1番) にわか仕立てと おっしゃいますな 酸いも甘いも 知った仲
旅は道づれ 人生も 心かよわす 二人なら
つがいの蝶か おしどりか 人がうらやむ 大阪姉妹