❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「最終東西線」 西田あい

2016年09月28日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
西田あい

遠ざかる 消えてゆく
だれもホームに 人はいない
くずれおちそうで 歩きだせない
 最終東西線 あなたを乗せて
 ふたりの愛は 闇のなか
あ・・・ こんな別れに したくなかった
メトロ
わからない さがせない
いつもどうりの あなただった
どんな理由かも 思いつかない
 最終東西線 わたしを棄てて
 女の夢の 灯が消える
あ・・・ つらい涙が 胸にこぼれる
東西線
浦安か 行徳か
どこがあなたの 下りる駅か
そんなよけいごと 思い浮かべる
 最終東西線 二人を裂いて
 改札口に 風が吹く
あ・・・ 二度と逢えない あなた恋しい


ひとこと:2010年に歌手デビューの西田あいサンを聴いたのは
6枚目の5周年記念シングル「涙割り」あたりから。ほぼ一年一作の
割り合いで新曲を発売している。平尾昌晃ミュージックスクールで
鍛えられてきただけに歌唱力はお墨付き。トークや語学力にも
長けていて作品次第でブレイクする歌手の一人だと思う。
今回の書き下ろ詞のタイトル東西線は道路や鉄道の路線名として
北から南までのいくつかにその名称が使われているがここでは
東京都中野区の中野駅と千葉県船橋市の西船橋駅を結ぶ
東京メトロ東西線をモチーフに男女の別れを最終電車に託して
書き下ろした。場面によっては人を見送るだけでも淋しくつらい
シチュエーションが恋の終わりの別れともなればなおさら哀しい・・・

「勝負どき」 菊地まどか

2016年09月24日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
菊地まどか

遅ればせでも 時節がくれば
きっと咲きます 花蕾
この道一本 信じて耐えて
涙こらえる 一里塚
超える覚悟の 勝負どき

義理を立てれば 人情(なさけ)がすたる
ままにならない 憂き世みち
喉まで出かかる 弱音や愚痴を
ぐっとこらえて ちから水
酒よ おまえが 知るばかり

風に叩かれ 嵐に吹かれ
流れ流れの 修業旅
ないないづくめも 笑顔にかえて
行くぞ時代の 半歩前
命 賭けたい 勝負どき


ひとこと:菊地まどかサンは。民謡、河内音頭、浪曲師と歌舞音曲
なんでもござれとばかり経験し演歌歌手としては2010年にデビューした。
浪曲師と演歌歌手の二刀流として活動中だが新曲はほぼ一年ほど出ていない。
やはり王道演歌がよさそうだが浪曲をこれでもかというほど生かした作品の
ほうが彼女の持ち味にマッチするのにと思っているがあまりに定型すぎか。

「うさばらし」 Kenjiro

2016年09月22日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
Kenjiro

しゃくな夜だよ 今夜はダメと
俺にはじめて 逆らうなんて
 アイツ今ごろ 誰と居る
 まさか もしやの よけいごと
 酒場さがして 飲むしかないね
  会いたいときに 会えない やるせなさ
  抱いて男は うさばらし
バー
にがい酒だね しみるよ胸に
飲めばなおさら 恋しさつのる
 アイツ分かっているだろか
 笑いとばして しまうのか
 くらい歌など 聞きたかないね
  一人でいると 一人を持てあます
  しょせん男は 弱気虫

外は雨だよ 傘などないし
いっそやむまで 朝になるまで
 アイツ浮かべて かさね酒
 惚れたようだと にが笑い
 だれも独りじゃ 生きられないね
  分かったふりで 分からぬ たよりなさ
  そんな男の うさばらし


ひとこと:新曲「泥船」を発売中のKenjiroサンのことはよく知らないが
このシリーズは2014年以降に新曲発売のある、これからを期待できる歌手を
中心にチョイスし書き下ろ詞をUPしているので登場願った。
歌手名をアルファベットでしかも名だけの表示にしている理由も分からないが
これはある意味+-要素を如何ようにも含んでいるとも言える。聴き手というか
CD購入を考える人にとっても演歌なのか歌謡曲なのかJ-POPふうなのか何を
基準に判断すればいいだろう。TVや雑誌やPV(MV)での露出が頻繁でいい曲
だと思ってもらえばCDの購入へと繋がるだろうがそれとて確約はできない。
ましてや顔と芸名がmuchすればなおいいのだが余計なお世話でshut-downか。
いずれにしても歌手はヒットあってこそ知名度もあがろうというもの。
がんばってもらいたい。               (画像をお借りしました)



「夢絵巻」花園直道

2016年09月20日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
花園直道

くちからこぼれる 言葉の遊びより
抱かれる予感に ふるえてしまう
誰も踏まない 新雪踏んで
焦がれる命を 
赤い炎に 変えにくる
 闇を裂くほど おとこ香が
 満ちて乱れて 狂い舞う
 ひと夜おぼろの 夢絵巻

のませて欲しいと せがんだ酒までも
渇いた喉には 水より薄い
風をはらんだ 吹雪が荒れて
足止めさせられ
遅い夜明けに なればいい
 名残り惜しさに 二の腕を
 吸うて刻んだ 紅の色
 知るや知らずや 夢絵巻
絵巻

 闇を裂くほど おとこ香が
 満ちて乱れて 狂い舞う
 ひと夜おぼろの 夢絵巻


ひとこと:舞踊家であり歌手の彼は名前は以前から知っていたが
TVなどの露出はそれほど多いわけではないがビジュアル的にも
歌唱にも抜きん出るところがあって言うべきことがきちんと言える滑舌と
なにより謙虚さが良い。いってみれば何事にもチャレンジできる若武者だ。
それに舞踊家だけに華もある。このブログには2015年2月に
花らんまんのもとに立つ若武者。武者といえども花のように舞い
花のように炎える。踊りの要素も含んで屹然とした若武者をイメージした
硬派な書き下ろ詞『花武者』を書き下ろしています。今回はその延長線上
ともいえるが設定は女性目線の絵画的に宝塚ふうに多少の隠微さを含んだ
書き下ろ詞です。                 (画像をお借りしました)

「つれな酒」 桜井くみ子

2016年09月18日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
桜井くみ子

いくらかさね着 してみても
からだ半分 あいつ ぬくもり かくれんぼ
聞くなさぐるな 居酒屋おやじ
書いてあるだろ 苦が虫顔に
十日過ぎても 音沙汰なしじゃ
飲むしかないだろ つれな酒
居酒屋おやじ
遅ればせでも 傷跡(きず)ありも
ふたり似たよな さだめ 寄せ合う 者どうし
おなじ歩幅で 秋から冬を
越したかったよ 二度めの春も
なんの引け目も 持たないはずが
ほとほと女は わからない

ひとつ頼みを きいてくれ
もしもこの先 あいつ 見たなら 教えろな
野暮は云わない 責めたりしない
せめても一度 出会えた頃の
顔が見たいよ 笑った顔が
飲むほど酔うほど せつな酒


ひとこと:2008年に歌手デビューの桜井くみ子サンはキャリア8年目。
上京後作曲家の内弟子になり約9年間修行したにもかかわらずデビュー
までが遠かった。しかし本人いわく、性格は頑固で負けず嫌いと言う
だけに、日本クラウンの新人オーディションでグランプリを獲得し
結果を出し今日に至っている。CDも全曲集を出せるほど作品は持って
いるのにヒットの神様は微笑んでくれない。ジャンルは基本 演歌だが
過去の作品を見てもあまりにさまざますぎてポイントが見当たらない。
ならばとこの彼女の性格を生かして男歌でどうだ、と思い書き下ろした。
言い方は下世話的だが、かわいい顔して堂々と男歌を唄うヴィジュアル
にも期待した。曲のイメージはミディアムテンポで岡千秋先生ふうに。
●タイトルは つれない と 連れが無い を掛け合わせた自分の造語です。                        (画像をお借りしました)

「一丁節」祝・国民栄誉賞 伊調馨

2016年09月15日 | その他
伊調馨

海の彼方に 朝日が昇る
ぐいとつかめば 気合いが入る
 男なんかに 負けたくないと
 無心 二文字を 胸に秘め
一丁やります
一丁やります 大舞台

先を見るから 心がゆるむ
後ろ向くよじゃ 負けたも同じ
 死んでゆくまで 終りはこない
 初心 二文字が 火を噴けば
一丁やります
一丁やります 返し技
返し技

高い山ほど 仲良くできる
夢をはらんで なろうか雲に
 陰に日なたに 支えてくれる
 自信 二文字の 天の声
一丁やります
一丁やります 極め技


ひとこと:9月14日、オリンピック4連覇を果たしたレスリングの
伊調馨の国民栄誉賞が決まった。このブログのポリシーとしている
『ときには最近のNEWSや関心のある出来事にちなんだテーマを取り上げ 』
という趣旨からして日を置かずテーマが浮かび書き下ろした。
彼女にはクサイかもしれないが伊調と一丁やったる、という語呂合わせで
演歌調応援歌に仕立てた。妹の伊調千春の声援は天の声だと思っているという
彼女のコメントをさりげなく使った。     (画像をお借りしました)

「目がさめたら」 逢川まさき

2016年09月14日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
逢川まさき

目がさめたら ひとりのおまえ
いなくなった 俺に気づいて
寒い朝に ふるえるだろう
 枕の下に 残してきたよ
 銀の小箱を あけておくれ
昨日まで ありがとう
それがせめての つぐないだから・・・
小箱

無理だったね 互いのこころ
いつのまにか ずれてゆがんで
形だけの 二人になった
 いらないなんて 云うかも知れない
 捨ててくれても 仕方ないね
やさしさを ありがとう
別れ言葉も かけられなくて・・・
ベッド

 卑怯な俺を 忘れておくれ
 べつの幸せ 祈るだけさ
三年を ありがとう
たったひとつの つぐないだから・・・


ひとこと:逢川まさきサンは2008年歌手デビュー。2月に発売した
楽曲からもう7ヶ月。歌手も昔みたいにローテーションに乗っかって
新曲が出せるわけではないしコンスタントに決められたものでない
となるとやはり厳しく難しい業界だなぁとつくづく思う。出す曲
どれもが本人にピッタリしっくりと評価が得られればそれに越した
ことはないがそれもまたやるせないことだ。こと逢川サンに関しても
私のイメージはもっとほかのところにあるがそれは言ってはならない
ことだろう。だが私ならこう書くというこのブログのモットーのもと
今回書き下ろしたのは男は恋愛ともなるとずるく身勝手な部分を見せ
ながらもひとかけらのやさしさは持ち合わせているんだよという思いを
書いた。意気がったり排他的な歌よりもデビュー当初のムード歌謡に
近いイメージを彼にフィットさせた。所属のクラウンレコードは
男女とも乱立ぎみに歌手が競い合っている。その中からアタマひとつ
抜け出すには結局は作品次第。頑張ってほしい限り。

「志 ―こころざし―」 森山愛子

2016年09月12日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
森山愛子

好きでえらんだ 道と云え
にぎる拳に 血をかよわせろ
今が決めどき 勝負どき
ひらく大輪 その花を
死ぬ気で咲かせ 志
拳
人の真似なら 猿もする
あの手この手に 身をひるますな
時は疾走(はやて)の 如く去り
先を越される 悔しさを
力に代える 志

何が己(おのれ)に 足りないと
悟る勇気を 持つのが男
形ばかりが 出来たとて
真の心が ないうちは
あしたはこない 志

初日

ひとこと:2004年歌手デビューの森山愛子サンは今さらこのシリーズに
登場願うにはキャリアの面からいってもファンの方々には叱られそうだが
唄はうまいしもっともっと伸びてヒットを狙ってほしい歌手の一人として
期待し続けていて今回の書き下ろ詞にピッタリと思い登場してもらう。
ところが彼女にはこのブログでは2011年から「ふたりの宇都宮」
「つもり節」「とばっちり!涙」「とぼとぼ」「女子会マンボ」
「よわむしタンゴ」
とほぼ一年一作の割合で6篇を書き下ろしてきていて
前述のとおりよほど書き手をそそる歌手なんだと我ながら実感!
特に「ふたりの宇都宮」「女子会マンボ」はUP時多くのアクセスを
いただいた。今回は一読して分かるとおり大相撲をテーマにした
大応援歌。相撲ファンなら誰をイメージしたか推測がつくだろうが
ここでは個人名は控えたい。ちょうどこの時期九月場所が始まった矢先
そこを狙ったかと言われそうだがまったくの偶然。
モチーフは早くから出来ていた。森山愛子サンはつい最近
新曲を発売したばかり。やはり彼女にもってこいの元気印の作品だった。
あとはプロモート次第でヒットを狙うのみ。     (画像をお借りしました)

「女ながれ哀歌」 松川未樹

2016年09月10日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
松川未樹

百の嘘から 一つの愛を
さがし疲れて 港町
 ほんとの名まえも 知らない男
 酔わせて泣かせた 情なし男
  ないないづくめの はずれクジ
  霧笛ひと哭き 女・・・ ながれ哀歌(うた)
霧笛
悪さなんかは したこともない
からみつくのも 好きじゃない
 普通に生きても どこかでズレる
 分かってきたのは 三十路の初め
  片道切符を 乗り継いで
  明日はどこやら 女・・・ ながれ哀歌(うた)
息
髪の先まで 抱きよせられて
涙ながして 甘えたい
 淋しさつらさを 数える指に
 寒いね 寒いと 息ふきかける
  こんなに遠くの 北の町
  冬も間近の 女・・・ ながれ哀歌(うた)


ひとこと:早いもので2007年デビューの松川未樹サンも10年選手。
最新曲ではインパクトある歌唱に少しばかり驚いて、さすが
岡千秋先生のもとで8年間修行しただけのことはあると思わさせた。
ならばと思いストーリー性のある演歌を彼女が唄うとこうなる、と
女性の心情を思いっきり吐露した書き下ろ詞です。
彼女には以前このブログでは「パズル ~別離~」を書き下ろしています。
彼女もメディアへの露出やSNSなどで自身の情報発信を活発にすれば
その歌唱力や知名度がUPするのに、と思うのは自分だけでしょうか。
                      (画像をお借りしました)

●このブログにアクセスしてくださる方でプロ、アマ問わず、
附曲してほしい、自分のオリジナル曲としてCD化して唄いたい 
など問い合わせをいただきます。
すべて歌手名は『想定して』あるだけで、
気に入った書き下ろ詞があればどうぞご連絡ください。

「新宿が泣いている」 青山ひかる

2016年09月06日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
青山ひかる

淋しがりやと 恋待ち人が
集まる新宿 花園通り
今度こそ つなぎとめたい
いい人なのに
飲んだお酒に つまずいて
朝は別れの 新宿が泣いている
花園
点になるまで 未練をためて
涙で見送る 新宿通り
初めから 縁がなかった
他人のふたり
小雨まじりの 風の中
吐息 ためいき 新宿が泣いている
大久保通り
人の流れに 逆らいながら
足どりおもたい 大久保通り
忘れると 思うそばから
また恋しくて
私ひとりを 持てあまし
恋にべそかく 新宿が泣いている


ひとこと:FACEBOOKでは三日にあけず投稿記事を見かける
青山ひかるサンだが、残念ながらTVで唄う姿は見たこともなく
PVにもお目にかからない。となると新曲発売の予定は、と
いぶかるのだが余計なお世話と云われるか。高畠じゅん子サン
中川博之先生の作品を頂戴しているだけに大いに期待した時期も
あったのだが。本人のPhotoを見るとステージでは着物姿が多いし
プライベートは明るい元気印の37才だ。2006年の歌手デビューなら
もう10年選手、いよいよもって決定打たる作品を見つけないと
いけない頃だ。いっときロス・プリモスのヴォーカルでもあった
ようだが、私も作品があるだけに、まんざら自分と縁がないわけでは
ないことを知ってなおさら活躍を期待している。彼を想定して
さてどんな書き下ろ詞を、と考えたが、やはり女歌で歌謡曲っぽい
ものが浮かんで書き下ろしたのがこれです。新宿の3つの通りを
時系列ふうに映像のイメージが浮かぶ女性のBroken Lovesongです
中川先生が存命なら飛びついてくれそうな歌世界では・・・。
さて青山サンの反応は?          (画像をお借りしました)

「いのちのふる里」 谷龍介

2016年09月05日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
谷

ふる里に 涙は置いてきたはずなのに
この街は ぬくもりが かくれんぼ
 春だというのに 眠りも浅く
 おぼろ月 ひとり見上げて
 れんげ畑の 匂い恋しがる
いのちの いのちの 遠いふる里よ
おぼろ月れんげ

駆け足で 夏から秋へ色変える街
ふりかえる 暇(いとま)なく 流される
 足あとひとつも 残せぬままで
 頬たたく 風に向えば
 帰る場所など 無いと叱られる
いのちを いのちを 泣かすふる里よ


 まだまだ若いと 油断をすれば
 友はみな 半歩 前行き
 よそ見している 俺をほくそえむ
いのちを いのちを ゆらすふる里よ


ひとこと:2ヵ月目に入った《注目!応援!明日のヒットはこの歌手・
この人!》
久しぶりに男性歌手の登場です。
2005年にデビューした谷龍介サンには以前「三日月の郷」
書き下ろしてUPしています。
今回はふるさとをテーマに、ふるさとを離れた人が、絵空事や夢物語の
筋書きではなく、現実に多かれ少なかれ有り得て感じる焦燥と
挫折、困難と辛抱を含めて、やっぱりふるさとはいつの日も記憶の外に
置くわけにはいかない、という書き下ろ詞です。
これまで彼が唄ってきた男女の色恋ものもいいでしょうが
本当は彼にはこういった作品が合うように感じるのです。
というかこれもレパートリーを拡げる歌世界になるのではないでしょうか。
                         (画像をお借りしました)

「咲くも花なら散るも花」 入山アキ子

2016年09月04日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
入山2

いいの お世辞は 云わないで
化粧おとせば 見返り花よ
 飲んじゃだめだよ それ以上
 ボトルかくした すすき野の
 やさしいあなたを 思い出す
 咲くも花なら 散るも花

冷えた指先 あたためた
雪の新潟 なぐさめ花よ
 一夜かぎりの うすなさけ
 恋と呼ぶには 早すぎた
 いとしいあなたを 思い出す
 咲くも花なら 散るも花
入山アキ子
橋のかずより もうひとつ
夢を欲しがる 二度咲き花よ
 忘れかけたら また来るよ
 名残り惜しんだ 大阪の
 恋しいあなたを 思い出す
 咲くも花なら 散るも花


ひとこと:看護師から歌手へ転身した異色の経歴を持つ
演歌歌手、入山アキ子さん。2004年の歌手デビュー以来
12年目。ほとんど時折りのPVでしか見たことがないが
何もTVだけが主流ではないからどうこう言わないが
それなりに事情や選択肢があるのだろう。
このシリーズにピックアップした歌手はカテゴリーに作成した
通りで、かつ2014年以降にCD発売のある歌手を
50人選ばせてもらった。それだけに入山サンもまだまだ
これからを期待したい歌手の一人なのだ。
彼女のこれまでのディスコグラフィーを見ると
作詞には星野哲郎先生作品などもあり、おっと思わせる曲も
あるだけに、大いに頑張ってほしいものです。
さて初登場の今回は、現在の師匠が鈴木淳さんということもあり
鈴木先生お得意の軽やかなリズム演歌をイメージして
書き下ろしました。地味っぽいキャラクターと真逆なこういった
書き下ろが意外と化けるかも。

●このブログにアクセスしてくださる方でプロ、アマ問わず、
附曲してほしい、自分のオリジナル曲としてCD化して唄いたい 
など問い合わせをいただきます。
すべて歌手名は『想定して』あるだけで、
気に入った書き下ろ詞があればどうぞご連絡ください。