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❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「さんさ夢しぐれ」 清水博正

2018年06月11日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
いつも心に詞(うた)を置いて  ★あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!
6月のメインテーマは《雨・あじさい》書き下ろ詞、6作目です!
想定した歌手は 清水博正さん。リメイクだけど『石北峠』好きです。
いい味持ってるんでがんばってヒットを!
清水1 清水2

さんさ夢しぐれ
しぐれ

寝ぼけまなこの 眸をこすり
くの字 入江の 塩釜みなと
出船まぢかの ケンちゃん船は
親がゆずった 二代船
今日も無事でと 大漁祈りゃ
さんさ さんさと 降る夢しぐれ
塩釜

ふたり所帯の あれやこれ
おくずかけなら 母さん仕込み
わたしいつでも お嫁になれる
云えばかんらと 高笑い
蒲生干潟に 飛ぶ浜千鳥
さんさ さんさと その日をせかす
おくず 蒲生

髭をはやして 大人びて
ふいに抱く腕(て)も つよくて厚い
生まれ育った ふるさと暮し
おさななじみの 恋ひとつ
春を呼ぶような 仙台萩に
さんさ さんさと 降る夢しぐれ

はぎ はぎ2
ひとこと:NHKのど自慢のグランドチャンピオンで
弦哲也氏にスカウトされ歌手デビューしたのが2008年。
ほぼ順調にシングルやアルバムも発売してきた。
ちょっとマイナー調の作品が多いがもっと明るく等身大の作品を、と
思い、《全国ご当地歌めぐり》のシリーズと《東日本大震災 勇気歌》
からめて宮城県塩釜港の若い二人をテーマに『さんさしぐれ』を
モチーフにして書き下ろした。
*なお、おくずかけ(お葛かけ)とは宮城県の郷土料理。
片栗粉などでとろみをつけた醤油味の汁に、同県の特産品である温麺や
野菜、豆麩、油揚げなどを入れて煮込んだもの。

祝・ユネスコ無形文化遺産登録 「秩父夜祭り」 冠二郎

2016年12月02日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
冠2

ユネスコが日本の「山・鉾・屋台行事」の
無形文化遺産への登録を決定!

鉾
ひとこと:12/1にユネスコが日本の「山・鉾・屋台行事」の
無形文化遺産への登録を決定しました。
折りしも登録のひとつ、埼玉県の『秩父夜祭』が2、3日に
開催されるので今回の書き下ろ詞は再掲載です。
『秩父夜祭』は日本三大美祭また日本三大曳山祭の一つに
数えられ、しかも冬の時期に行われる花火大会が有名なこと
でも知られます。祭り、花火といえば男歌が定型なれど
あえて女性の側から祭りを通して恋慕の情を書いてみました。
想定した冠サンはまさに秩父市の出身で観光大使。
圧倒的に男歌の多い冠サンですがようやく結婚もしたことだし
これはある意味、奥さまの気持ちの代弁、アンサーソング
とでもいう書き下ろ詞です。さていかがでしょうか。
                   (画像をお借りしました)

「秩父夜祭り」

冬が来るのを 待ちました
あなたのいちばん 輝くときを
 秩父夜祭り 笠鉾・屋台
 飾りにゆれる 提灯よりも
 炎える男の 強さと熱さ
 わたしにくれた 愛と同じです
秩父2
無事に御旅所 着くように
人波まぎれて 祈っています
 秩父夜祭り 素人歌舞伎
 一幕二場の 芝居で聴いた
 恋の道行き 台詞(セリフ)に泣けば
 あなたの腕が 肩を抱くのです
秩父
明日は花火の 夜ですね
ふたりの想いが はじけるような
 秩父夜祭り 師走の祭り
 一年一度 この日に賭けた
 意気と気っぷで けじめをつけて
 来年 春は 晴れて夫婦(めおと)です

「竹生島」 みずき舞

2016年11月16日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
みずき舞

水面(みなも)に躍(おど)る 風さやか
さざ波寄せる 鳰(にお)の湖(うみ)
(ふる)い伝えは 哀れくも
女人禁じる 島なれば
祈祷(いのり)を抱きし 竹生島(ちくぶしま)
竹生島琵琶湖

惑いと罪を 運べるは
山田矢橋(やばせ)の 渡し舟 
花はさながら 白雪を
見るが如くに 来(こ)し方を
許すとばかり 竹生島
湖上
緑樹(みどりぎ)ふかく 影沈み
湖上に月は 冴えて浮く
生きるささえを いただいて
二度も三度も 振りむきつ
惜しみつ遥か 竹生島


ひとこと:歌好きで、アイドル系が特に好きな人
には細江真由子ときけば注目する人もあろう。
彼女が みずき舞 と改名して演歌・歌謡曲系に
転進したのは2004年。おまけにプロレスファン
なら知らない人はいない小橋建太サンと結婚、
その奥さんだと言えばなお分かりやすい。
小橋サンの病気やケガなど大変な時もあったが
嬉しいベビーの誕生もあった。ここ数年きわだった
活躍はなかったが来年以降は歌手・みずき舞 が
パワー全開となりそうな情報も聞く。
プロフィールには出身が滋賀県と知り、これまた
自分にとって意外だった。
1つは自分も琵琶湖に近い滋賀生まれ。2つめは
長年親しくさせていただいた今は亡き名女優
浪花千栄子サンは竹生島と縁があって京都・嵐山
で経営されていた旅館の名も竹生だった。
浪花千栄子
この3つから みずきサンには竹生島をテーマに
書き下ろすには絶好だと思う。文語体の多い詞
だが、竹生島は神の棲む島とも言われ、頭2行が
浮かんだらおのずと格調高いストーリーになった。
              (画像をお借りしました)

「七夕の街よ さようなら」 平浜ひろし

2015年07月07日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
平浜ひろし

藍染めゆかたも お揃いで
そぞろ歩いた 平塚の街
そっと渡した 短冊の
思いとどかず 遠いひと
あゝ 七夕の街よ さようなら
平塚

せつない別れが 沁みるよに
祭り半ばの 平塚しぐれ
年に一度の 逢瀬なら
いっそ あきらめ切れるのに
あゝ 七夕の街よ さようなら

また逢う その日は ないものと
云ってきかせる 平塚の駅
胸にくすぶる 名惜り灯を
せめて分かって 好きなひと
あゝ 七夕の街よ さようなら


かめ:今日は七夕。日本三大七夕祭りといえば
仙台・平塚・安城ですが平塚には行ったことがあります。
このブログでは七夕にちなんだ「かささぎ橋」を書き下ろしていて
七夕の時季はもちろん、そうでないときも多くのアクセスがある書き下ろ詞でした。
さて今回の書き下ろ詞は平塚の七夕祭りをイメージして想定した歌手も
ご当地平塚で活躍する平浜ひろしサンです。歌手としてはかなり遅めのデビュー
ですが地元でのさまざまな活動はもちろん、BSの「演歌百撰」でも時折見られます。
平浜サンにはステージやショーのエンディングでも明るく
軽く歌ってほしい一作に仕立てました。

「南国悲愁」 市川由紀乃

2013年01月09日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
市川由紀乃2

山鳩 飛んだ また飛んだ
列車は南へ 南へ走る
鳥があなたで あったなら
行くな 帰ろう 戻ってこい と
窓をかすめて 云ってくれますか
宇宿(うすき) 谷山 あかね空
南国

あきらめました 夢でした
どうにもならない 冬 ふためぐり
心かさつく 都会には
涙 ためいき 恋ゆきどまり
ふたり暮らしも なぜに叶わない
生見(ぬくみ) 指宿 風も泣く

0時ちょうどの 快速は
未練も迷いも ふり捨て走る
あても頼りも ないけれど
せめて三日を 薩摩の郷(さと)
恋をとむらう 場所があればいい
入野 白沢 枕崎


よもやま:1/8は市川由紀乃サンの誕生日。
このブログでは岐阜・郡上八幡を舞台に「奥美濃しのび宿」
母によせる思いをあじさいになぞらえた「あじさい母情」
UPしてきた。今回は演歌では意外と少ない南国、九州の指宿枕崎線を舞台に
都会でのかなわぬ恋を捨て、暖かい南国へ心の癒しを求めて旅する女性の旅情演歌です。

「出水平野」 島津亜矢

2012年12月17日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
島津亜矢3

飛んできました 今年も鶴が
鶴が群れなす 
出水平野の 冬景色
 あなたは約束 してくれました
 春が来たなら あの鶴のように
 ふたり一緒に 身を寄せられる
 ・・・風にちぎれた 嘘でした
鶴
目にも ま白な 胸毛の鶴が
鶴が鳴いてる
出水平野に 寒しぐれ
 この指 この髪 芯から冷えて
 愚かすぎたと 自分を責めりゃ
 心のこりが 捨てられますか
 ・・・夢も冬ざれ 枯れ野原

冬を越したら 幾千 鶴も
鶴も飛び去る
出水平野の 朝まだき
 わたしも女を やり直します
 一つ二つの 虚ろな恋に
 羽根をたたんで もう いられない
 ・・・薩摩おごじょの 甲斐がない


ひとこと:鹿児島の出水(いずみ)平野には毎年、何万羽もの鶴が飛来してくる。
しばらくぶりに、全国ご当地歌めぐりを再開するにあたり
今回はこの風物詩をモチーフにした。
ところで想定した歌手の島津亜矢サンは今年も紅白に選ばれなかった。
毎年ほんとに不思議でならない。
誰もが指摘するように、目立ったヒットがない歌手が何人か出場する。
レコード会社の枠やら貢献度やら、選考には未だに毎年不透明さが残る。
本人も忸怩たるものがあるだろう。
ただ彼女も名作歌謡劇場ものに片寄らず「愛染かつらをもう一度」や「憂き世春秋」のように
もう少し一般受けする王道ものを唄ってヒット戦線に浮上しないと難しいのかも。

「津久井湖」 真木ことみ

2012年10月24日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
真木ことみ

丹沢しぐれが 噂をつれて
忘れたはずの あなた雨
あの日から… 私の涙は 津久井湖の
底に沈めて ひとりきり
だから いいの…
逢いにこないで にくいひと
津久井湖

この町 出ようと 言い聞かせても
ゆくあて無しの はぐれ鳥
もう二年… 別れにふるえた 津久井湖の
三井大橋 背をむけて
そして 泣いて…
泣いて ひと冬 濡れ落葉
三井大橋

国道抜けたら 横浜までの
つながる道は 霧の中
今さらに… 未練にあふれる 津久井湖の
水は流れる 定めなら
それで いいの…
此処は女の かくれ里


よもやま:真木ことみサンにもこのブログでは
・恋をふり捨て、つらく寒く厳しい北へ逃げるように行く女性の「北々恋々」
・彼女の中低音の魅力を生かし、彼女にはめずらしい男歌「冬暦」をUPしてきた。
今回は彼女の出身地、神奈川の風光明媚な津久井湖をテーマに叙情演歌を書いた。
ずいぶん前にドライブしたこの季節の津久井湖は特にきれいだった記憶がある。 

「女・あの人・恋十景」 水森かおり

2012年08月31日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
水森かおり

1
話し相手は シベリヤおろし
ひとりの札幌 三年目
あの人の 夢はもう見ない
あきらめて すすき野 風酒場
2
右も左も 海また海に
抱かれて新潟 日本海
あの人の 嘘が許せない
背を向けて 長岡 雪あかり
3
ひと夜逢瀬の 七夕まつり
焦がれて仙台 しのび逢い
あの人の 愛を信じたい
燃えさせて 陸奥 星月夜
4
朝と夜との 境い目知らず
いまさら東京 まよい鳥
あの人の 影が遠ざかる
さそわれて 新宿 恋あそび
5
錆びた錨に 未練がからむ
なみだの横浜 ふられ酒
あの人の 胸にすがりたい
棄てられて 本牧 霧夜景
6
途中下車して 南か西か
迷って名古屋は 他人町
あの人の 声がとどかない
うつむいて 今池 水たまり
7
化粧濃いめに 階段のぼる
おんなの大阪 水稼業
あの人の 酒が罪つくり
酔わされて 曽根崎 夢ねぐら
8
心がわりを 夜明けにきいた
おもいで神戸の 北ホテル
あの人の 顔が目に浮かぶ
なぐさめて 六甲 冬化粧
9
酒にただれた 心がおもい
酔いどれ広島 裏通り
あの人の 癖を真似ている
せつなくて 流川 雨もよう
10
ながれ女の 最後の港
さがして長崎 とまり船
あの人の 旅もまだ途中
追いかけて 丸山 花ぐもり


ひとこと:ご当地ソングの女王たら言われる水森かおりサンは今日が誕生日。
1995年のデビューで9月が来ると歌手生活も17周年。
このブログでは「伊豆の恋歌」をUPしている。
これは非常に凝った作りのご当地ソングで、自分で言うのもなんだが
文学的素養のある伊豆ものだった。
さて今回はご当地ソングの全国版でそれぞれの土地で、
『あの人』の恋情をテーマに、北から南まで一気に駆け抜ける。

「おまえに帰る」 中村美律子

2012年05月16日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
中村美律子2

心機一転 捨てて勝つ
夢も希みも ちょい待ち人生
あばよ東京 未練はないさ
見栄も飾りも かなぐり捨てて
北で待ってる 純情ひとつ
…おまえに帰る

他力本願 願い下げ
意地と泪の 袖摺り人生
あばよ東京 振り向かないぜ
けじめつけるにゃ 今しかないと
北で呼んでる 真心ひとつ
…おまえに帰る
新幹線

満願成就 成せばなる
明日は一から 出直し人生
あばよ東京 だまって見てろ
頑張っぺぇ だよ 北国(ほっこく)
北で待ってる 情愛ひとつ
…おまえに帰る


ひとこと:2007年、東芝EMIからキングレコードへ
移籍後はどうもパッとしないですねぇ~。
今、発売の「情け川」を聴いても
なんと類型的でつまらない楽曲だこと。
彼女も消化不良気味な歌唱で、これはマズい。
この人の持ち味はなんといっても
大阪人の持つエネルギッシュと明るさ。
本音をぶっちゃけた歌が一番似合う。
このブログでは「去く水に」「浪花かあちゃん」「もいちど大阪」
と3篇をUPしていて
どれも彼女にぴったりな詞だと自負しているのですが。
とはいえ大阪ものばかりじゃ彼女の枠もマンネリになる。
今回はしばらくぶりにブログのシリーズ
『全国ご当地歌めぐり』で福島県を想定し
福島で待つ女性への恋慕をテーマに
東京からUターンし、再起をめざす男の元気印の男歌です。

「りんどう岬」 古都清乃

2012年03月28日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
古都清乃2

こみあげて こみあげて
頬に貼りつく 涙が痛い
あ… またここに来てしまったわ
幸せでした と つぶやけば
紫りんどう 都井岬
恋のなきがら 風に哭く

憶い出の 憶い出の
海を見下ろす 岬は暮れる
あ… もうなにもかも失くしたわ
別れは済ませた はずなのに
紫りんどう 都井岬
恋はみれんの さだめ波
都井岬
連れてって 連れてって
どこか知らない 異国の場所へ
あ… もう私には明日はない
沖ゆく船にも すがれない
紫りんどう 都井岬
恋をとむらう 女です


ひとこと:古都清乃サンは歌手生活47年目の大ベテラン。
「和歌山ブルース」のヒットにより、歌碑が建てられているほど
和歌山県の知名度UPの功績は大きい。
歌碑
このブログでは「人生行路」をUPしているが
今回は「全国ご当地歌めぐり」シリーズと併せ
宮崎県・都井岬をテーマに詞を書いた。
彼女の数多い作品の中では
「新店祝い唄」「法師の宿」「初恋笠」がお気に入りベスト3です。

「津軽めおと」 吉幾三

2012年01月20日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
吉幾三

雪は今年も 屋根を越え
十日つづきの 零下5度
慣れているとは いうものの
しばれるねぇ なぁ母ちゃん
すべるな 父ちゃん 雪下ろし
アイヤ アイヤと
津軽めおとの きずな節
雪下ろし

息子 娘も 町に出て
広くなったよ この家も
炉ばた囲んで いた頃が
なつかしねぇ なぁ母ちゃん
呑もうか 父ちゃん やかん酒
アイヤ アイヤと
津軽めおとの なさけ節
やかん酒

春のたよりが 聞こえたら
行ってみようか 湯治場へ
おらが自慢の ふるさとで
けっぱろねぇ なぁ母ちゃん
たのむよ 父ちゃん この先も
アイヤ アイヤと
津軽めおとの きずな節

湯治場


ひとこと:このブログを開設以来、演歌系でUPしていない歌手がごくわずかいる。
そのなかの一人だった吉幾三サン。
基本的に自分で詞や曲を書いて唄う人は、やはりはずして来たのだが、
個人的な考えとしては広く外部からの詞や曲を取り入れることによって
また新生面が生まれ、ファンの開拓にもなろう。
というわけで「ご当地歌めぐり」は青森をテーマだが
青森といえば、やはりこの人をおいて無い。
しかも今年は絆もの、夫婦ものが流行るらしい。
それをベースに、今までの吉サンにはない七五調で、万人に好まれそうな詞をめざした。
紅白歌合戦も2001年以降、出場を果たしていない。
これはまことに残念なことで青森県民のためにも今年は奮起してもらいたいものだ。

「梅太郎しぐれ」北山たけし

2011年12月14日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
北山たけし

花を一輪 かざした空に
(にび)の色した 雲がゆく
おっと どうやら しぐれでやんす
水戸の梅さえ まだ三分咲き
ましてあの娘は 蕾のままよ
急ぎ戻って 見たい会いたい梅太郎
偕楽園
何の因果か 偕楽園を
あとにしてから 早や三月
脛に傷持つ 弱みはないが
ほっておけない 気性が仇で
またもあの娘を 泣かせちまった
詫びる言葉も しぐれまじりの梅太郎

梅の花なら 日本一の
水戸が恋しい 旅まくら
ほんに似合いの 二人と呼ばれ
晴れて添いたや あの古里で
待っていてくれ 必ず戻る
梅をぬらして またもしぐれの梅太郎



ひとこと:「全国ご当地歌めぐり」は茨城県にやってきました。
茨城は水戸。三大庭園の偕楽園の梅の見事さは有名。
梅にはまだまだの季節ですが、股旅もので詞を書きました。
想定した歌手の北山たけしクンも
あまり肩のはった作品ばかりでなく
こういったものにも挑戦し、幅を広げてほしいもの。

「伊豆の恋歌」 水森かおり

2011年02月28日 | 全国ご当地歌めぐり 演歌
水森

  右も左も 海ひとつ
  月の明かりに 影ふたつ
  ほどかなくても たばねた髪を
  潮風(かぜ)が小粋に ふりほどく
   どこかでたしかに 見たような
   絵物語が 伊豆にある
  恋の覚悟が 目尻に走り
  くちびる熱く 花と咲く

  銀の波立つ 春の海
  青が沁み入る 夏の海
  季節ふたつを 見送る日々は
  夢も見ないし 憂さもない
   哀れと情けを ないまぜに
   絵物語を 伊豆に描く
  胸のうねりを 腰から逃げて
  足もとつよく 砂を踏む

  闇を七重に 夜が往く
  潮の香りに むせて咽く
  ことば少なに 歩幅を合わせ
  宿にもどれば 二幕め
   燃えたらそのまま 死なせてと
   絵物語が 伊豆に舞う
  のんだお酒が 毒でもいいと
  素肌をきつく かさね合う


   ひとこと:早いもので2月も今日でおしまい!
         早咲きの桜の名所、河津の桜便りも聞こえる今日このごろ。
         「紀行シリーズ」でヒットを飛ばしつづける水森かおり。
         ここまで続くとちょっとマンネリ化の兆しが伺える。
         それを打破するには、歌唱法と表現に工夫をすればいい。
         土地や名跡を素材にテーマが変れば
         おのずと歌唱法と表現で新鮮味を出せばいい。
         あの「美空ひばり」を例にすれば分かる。
         さて伊豆がテーマといえば、多くの作品があるが
         自分はドラマチックでエポックな伊豆を書きたかった。