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❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「代々木たそがれタペストリー」山田姉妹★ 山手線シリーズ第24弾

2018年07月24日 | デュエット
7月の特集《東京山手線シリーズ》も終盤に入りました。
全29駅のうち残すは6駅。一作一篇を《ひと駅入魂!》の書き下ろ詞で途中下車することなくテーマ、モチーフ、コンセプトに面白味をスパイスしてまだまだ続きます! 
想定した歌手もさまざまに一日一篇、山手線を内廻りで今日も
発車オーライ! 各駅のスポットや、お勧めグルメ
どこも一度は行って気に入った処。今日は24番目の駅《代々木》! 
想定した歌手は最近TVなどの出演が増えてきた
二卵性の双子ソプラノデュオ、山田姉妹です。
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代々木たそがれタペストリー
代々木
     
手もふらないで 別れたこと
棘になって残るかも あの人の心に  
 送るよと いつもどおり 言ってくれたけど
 わかっていたの 心変わりに賭けたのね

 風が出てきたわ ちょっと救われそうよ
 にがい気持ち 枯葉にあずけて
 代々木 たそがれ 街は琥珀のタペストリー
244

肩よせ合って 歩いた道
思い出して渋谷まで 今日だけはゆっくり
 元気でと 言われるより 無言だったから
 ふっ切れそうよ 涙見せずに The end ね

 人が行き交って 街はざわめきあふれ
 冷えた躰(からだ) 灯りに抱かれて
 代々木 たそがれ 街は九月のタペストリー

タペストリー 2444
ひとこと:東京23区のうち代々木駅は渋谷区に位置します。
今でこそ明治通りや外苑西通りに街路樹は少なくなった気がしますが
以前はもっと多くて、新宿から代々木を抜けて渋谷へと
とりとめのない話をしながら歩いたときの雰囲気のある街並みを感じ
時間の長さなど気にしなかったことを今でも覚えています。
ちょうど秋から初冬への暮れなずむ季節、冷たい風が吹き
木々から葉が落ちる中を歩いた思い出をいつか詞にしたいと
思っていました。
situation:タペストリー(tapestry)は、壁掛けなどに使われる室内装飾用の
織物の一種で中世末期の頃のような豪華なものばかりでなく
気軽に部屋の壁掛けに使用できるようなものもあって
ここではそんなイメージです。前述の憶い出をもとに
あの頃の代々木あたりの夕暮れの街並みをぐるっと見渡すと
一枚の幅広のBigなタペストリーそのものでした。
 別れを決めた女は、言いたいことがあっても口にしない男の想いを
 十分に受けとめ日暮れの街を歩いて去ってゆく・・・
 愛ですねぇ~ 哀しい愛の別れです・・・

●行ったことある《代々木》のお気に入りスポット「新宿御苑」
24
●《代々木》の私的お勧めグルメ「北京飯店」
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「男と女の秋葉原」 森山愛子&水森英夫      ★山手線シリーズ第9弾

2018年07月09日 | デュエット
7月は連日《東京・山手線シリーズ》全29駅をテーマにした
書き下ろ詞をUPしています。今日は9番目の駅《秋葉原》! 
このシリーズ唯一のデュエットものに仕立てました。
想定した歌手は森山愛子&作曲家・水森英夫さんの
師弟コンビを思いつきました。(水森先生、自由に想定してゴメンナサイ!)
森山 水森

男と女の秋葉原
秋葉原

♂秋でもないのに 秋葉原
 ♀青い落葉にしないでね
♂すねてる その眸が 可愛いよ
 ♀あなた 誰かに よそ見をしたら
  電気ショックで イカせちゃうから
♂♀アキハ バラバラ 心はキラキラ  
  男と女の ファンタジック秋葉原

秋2

♀飽きたら棄ててね 秋葉原
 ♂使い古しは趣味じゃない
♀嘘でもうれしい 泣きそうよ
 ♂君の手料理 喰べたいなんて
  言えばあれこれ 揃えなくちゃね
♂♀アキハ バラバラ 二人は萌え萌え
  男と女の ベリーベスト秋葉原

秋3

 ♀あきらめないわよ 秋葉原
  インド ネパール カンボジア
 ♂おいおい 誰でもいいのかい
♂いつも来るたび ちがった色に
 変わる街だね 君に似てるよ
♂♀アキハ バラバラ 今夜はユラユラ
 男と女の イルミネーション秋葉原


🎶ひとこと:★東京23区のうち秋葉原駅は千代田区に位置します。
秋葉原が大きく変わりはじめたのは2000年中頃では
ないかと思います。オーディオに興味があった頃は何回となく
足を運んだ当時とはすっかり変わり、ビルの立て替えや道路の整備など
当然街もきれいになった感じです。AKBやメイド喫茶、世界各国からの
買物客など、当時は想像もつきませんでした。
🎶situation:山手線シリーズ第9弾は初めてのデュエットもの。
秋葉原電気街をモチーフに言葉遊び(各節冒頭:あき、をひっかけ)も駆使して
テンポ良くリズム感もある書き下ろ詞に仕立てました。
森山愛子さんを想定したこれまでの書き下ろ詞
「ふたりの宇都宮」「とばっちり!涙」「とぼとぼ」「女子会マンボ」
「よわむしタンゴ」「志―こころざし―」「まだ見ぬ春」

  ●ずいぶん書き下ろしていますね!なんででしょう?
   ブログの「記事検索」から見てください。

●行ったことある《秋葉原》のお気に入りスポット「秋葉原電気街」
9
●《秋葉原》の私的お勧めグルメ「肉の万世 本店」
709あ 万世
                  (画像をお借りしました)

「だから人生やめられない」 津山洋子&高樹一郎

2012年09月20日 | デュエット
津山洋子

一度てっぺん 登りつめ
あとは坂道 ころがるばかり
 くさってどうなる しょげてどうする
 たった一人の つれあいが
 お帰りなさいと 待っている
だから 人生 やめられない

それが苦労と 云うのなら
しれたものです 笑えるうちは
 笑うも一日 泣いても一日
 どっちとるかは わかるでしょ
 チャンスは二度ある 三度ある
だから 人生 やめられない

徳利3
酒は死ぬまで 呑めるもの
浮くも沈むも 命はひとつ
 粗末にできない 棒にもふれない
 あれやこれやを のぞむより
 ヘマでもいいから 夢を抱く
だから 人生 やめられない


ひとこと:10/10~10/12に日本歌手協会・創立50周年記念、歌謡フェスティバルが
催される記事を見た。新旧、現役を含め多数の歌手のなかには懐かしい歌手や
もう何年も新曲を発売していない歌手がいっぱい。それでも現役は現役!
昨日今日の歌手とはキャリアと貫禄が違う!
そんななかから何人かをセレクトして久々の『昔活躍、今ご無沙汰』シリーズ。
持ち味を生かした、なおかつ新鮮な詞を書き下ろしていきます。
さて、どんな歌手が登場するやらお楽しみに!
10人目の今日は夫婦でデュエット、ベテランのこの二人。
1967年に大木英夫と歌った「新宿そだち」が大ヒット。
1971年に高樹一郎と結婚。以来、夫婦で全国の施設などを慰問するなど
社会活動にも熱心だ。久しく新曲は発売していないが、
演歌世界でまれともなれば、こういった詞は待ってました!というところだろう。
老いも若きも、健康でいれば酒なんて死ぬまで飲めるんだから、
笑って一日を過ごし、命の大切さを肝に銘じて人生を楽しんでほしい、という夫婦応援歌です。 

「大阪ミラクルナイト」 島倉千代子&都 若丸:「都劇団」座長

2012年05月29日 | デュエット
島倉千代子2

見まちがえたよ what's happen!
なんて素敵な 君なんだ
 本気になれば オンナって
 好きなオトコで 変身(かわ)れるの
夜はいじわる 急いで過ぎる
つくりたいのさ 二人の秘密
大阪ミラクル 北新地ナイト
北新地

覚悟してるわ oh my god!
つよいお酒で 酔いたいの
 なんだか妬ける 君ばかり
 見てる周りの 邪魔な視線(め)
夜はわがまま 夜霧がおりて
ぬれてきそうよ 躰の芯が
大阪ミラクル 御堂筋ナイト
御堂筋

欲しくなったよ it's miracle!
君のすべては オレのもの
 約束してね 抱いたあと
 玩具(おもちゃ)みたいに 捨てないで
夜は不思議さ 花火のように
燃えてはじけて また燃えさせる
大阪ミラクル 中之島ナイト



ひとこと:お千代サンが久しぶりに歌番組に出て、新曲を唄っていた。
都若丸3
大衆演劇のスター、都若丸サンの作品で
大きなインパクトはないものの、二人の長年のお付き合いの
ほのぼのしたものだった。
さすがにお千代サン、話し声もずいぶん低くなったが
歌への思いは熱いものが感じられ、なによりも元気で良かった。
このブログでは「氾濫」「わたし日和」「お年、召しませ」と
3篇をUPしていて今回で4度目の登場。
都若丸サンについては、このブログでも『大衆演劇のスター』シリーズで
「北山杉」をUPしているが、今回はせっかくだから
なんと二人がデュエットで共演、という趣向を考えた。
詞の内容が、お千代サンにとってはちょっと過激かな、と思われそうだが
それはまあ、歌の世界。これくらいの愛嬌がなくては…。
しかも横文字入り。お千代サン、ますます頑張って!
   

「父子演歌節」 平川幸男&秋岡秀治

2012年01月09日 | デュエット
平川2
(平川)
親であろうと 子だろうと
勝つか負けるか 河内軍鶏
口で叱って 心で誉めて
今日まで歩いた 父子(おやこ)みち
生駒おろしも なにくそ魂
ひと節唄おうか 演歌節


秋岡秀治
(秋岡)
好きな道なら 迷わずに
前に進めと 背を押した
あの日あのとき 梅田の駅で
涙をこらえた 父子旅
先は長いと 通天閣を
見上げりゃ夜空に 星ふたつ


(秋岡)
愚痴は言うまい こぼすまい
浪花人情 こころ杖

(平川)
やっとおまえも 一人前と
注されつ注しつの 父子酒

(秋岡)無理はするなよ 
(平川)背伸びはするな
(二人)似たもの父子の 演歌節 


ひとこと:1/5のラジオ日本 「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」に
秋岡秀治さんとその父、漫才師Wヤングの平川幸男さんが出演。
ほっと
平川さんはもともとは歌手志望だったというだけあって
ず~と以前に出した「楽屋人生」がお気に入りで所蔵しているが
なかなか渋い歌を聞かせる。
昨年は芸能生活55周年。
こういった父子共演はラジオならでは好企画。
いっそ二人のデュエット盤を、と思い
秋岡さんと平川さんの父子の絆と
出身の大阪をテーマに詞を書いた。
実現するといいですね~。