12月のメイン・テーマは『2018/この1年 SNSカテゴリーおさらい月』
●作成したカテゴリーの整理を兼ねて有効活用すべく、記事や
書き下ろ詞でいろいろ趣向を凝らしていきます。
今日選んだカテゴリーは『心にのこる この歌1曲』
これまでに計24篇を書き下ろしています。
●《心にのこる この歌1曲》シリーズは記事をUPするたび
多くのアクセスがあり、今も《今日の人気アクセス記事 BEST50!》に
7つの記事がランクインしています。楽曲・作家を含んでの不定期
シリーズですが今回で#25 紹介するのは2000年7月、歌手人生の円熟期に59歳で亡くなった青江三奈さんにスポットを当てていきます。
1966年『恍惚のブルース』でデビューし、ミリオンセラーや
数々の音楽賞の受賞など、特筆すべきは史上初めて2年連続で
第11回日本レコード大賞歌唱賞を受賞、1969年度のレコード年間売上金額が全歌手の中で1位、翌1970年度は4位、など
また「NHK紅白歌合戦」は通算18回の出場を果たしている。
●前置きが長くなったが、所蔵するLPやカセット、CD、MDなどの
音源は今では貴重なものでそのなかにはカヴァーも含めいい曲が
いくつか聴ける。膨大な作品群から《私的お気に入りベスト5》を
ピッチを上げて紹介します。
1.「札幌ブルース」川内康範/作詞・曽根幸明/作曲 1968・3/20発売
二十才前後のマセ小僧だった私が、いい曲だなぁと思って
作曲が曽根幸明さんだと覚えた。その5年後以降初期の
私のレコード化作品ほとんどの編曲に曽根さんと関わりが出来るのです。
2.「新宿サタデー・ナイト」佐伯孝夫/作詞・鈴木庸一/作曲 1968・12/5発売
この曲は作曲の鈴木庸一さんに注目! ビッグバンドのピアニスト出身だけに
JAZZのフィーリングいっぱい感! 「伊勢佐木町ブルース」や「東京ドドンパ娘」
の大ヒットなど作品多数!
3.「国際線待合室」千坊さかえ/作詞・花礼二/作曲 1969・12/25発売
作曲の花礼二さんはご存知、青江さんの夫君。出会い、同居、離別があり
彼女が死去する約2か月前に病床で婚姻届に署名して正式に結婚した。
イントロの空港アナウンスとメロディラインが印象的な楽曲。
4.「木屋町の女」千坊さかえ/作詞・花礼二/作曲 1972・7/5発売
京都、木屋町とくればド演歌仕立て、と思いきやイントロでしびれた!
ぐいぐい広がるメロディラインは大変新鮮だった。
5.「銀座ブルー・ナイト」橋本淳/作詞・吉田正/作曲 1974・9/5発売
この作品の編曲に限らず寺岡真三さんを知らない人はOUT!
ビクターの作曲、編曲の至宝といってもよく、その賞履歴にはいとまがない。
《銀座の女は情があっていいじゃないの》この詞にのせた吉田さんの作曲センスと
寺岡さんのアレンジ感覚に脱帽!
記事が長ったらしくなるので割愛するが紹介したい良い楽曲は
「池袋の夜」「夜の瀬戸内」「夜がわたしを誘惑するように」「神戸北ホテル」
など多くある。
●青江三奈さんの魅力は1回2回聴いただけでは分からない。
上記5曲のとおり当時ビクターが擁していた作詞・作曲・編曲家の
豊富さと作家の個性が作品や歌唱の秀逸さを引き出し相乗効果が
ヒットにつながったことは間違いない、と思うのです。
●個性豊かで唯一無比な歌手ほど早逝する・・・。しかしその作品の
A面ほとんどをほぼリアルタイムで収集、所蔵できたことは
自分にとって幸い・・・ 青江三奈さんに合掌。
●作成したカテゴリーの整理を兼ねて有効活用すべく、記事や
書き下ろ詞でいろいろ趣向を凝らしていきます。
今日選んだカテゴリーは『心にのこる この歌1曲』
これまでに計24篇を書き下ろしています。
●《心にのこる この歌1曲》シリーズは記事をUPするたび
多くのアクセスがあり、今も《今日の人気アクセス記事 BEST50!》に
7つの記事がランクインしています。楽曲・作家を含んでの不定期
シリーズですが今回で#25 紹介するのは2000年7月、歌手人生の円熟期に59歳で亡くなった青江三奈さんにスポットを当てていきます。
1966年『恍惚のブルース』でデビューし、ミリオンセラーや
数々の音楽賞の受賞など、特筆すべきは史上初めて2年連続で
第11回日本レコード大賞歌唱賞を受賞、1969年度のレコード年間売上金額が全歌手の中で1位、翌1970年度は4位、など
また「NHK紅白歌合戦」は通算18回の出場を果たしている。
●前置きが長くなったが、所蔵するLPやカセット、CD、MDなどの
音源は今では貴重なものでそのなかにはカヴァーも含めいい曲が
いくつか聴ける。膨大な作品群から《私的お気に入りベスト5》を
ピッチを上げて紹介します。
1.「札幌ブルース」川内康範/作詞・曽根幸明/作曲 1968・3/20発売
二十才前後のマセ小僧だった私が、いい曲だなぁと思って
作曲が曽根幸明さんだと覚えた。その5年後以降初期の
私のレコード化作品ほとんどの編曲に曽根さんと関わりが出来るのです。
2.「新宿サタデー・ナイト」佐伯孝夫/作詞・鈴木庸一/作曲 1968・12/5発売
この曲は作曲の鈴木庸一さんに注目! ビッグバンドのピアニスト出身だけに
JAZZのフィーリングいっぱい感! 「伊勢佐木町ブルース」や「東京ドドンパ娘」
の大ヒットなど作品多数!
3.「国際線待合室」千坊さかえ/作詞・花礼二/作曲 1969・12/25発売
作曲の花礼二さんはご存知、青江さんの夫君。出会い、同居、離別があり
彼女が死去する約2か月前に病床で婚姻届に署名して正式に結婚した。
イントロの空港アナウンスとメロディラインが印象的な楽曲。
4.「木屋町の女」千坊さかえ/作詞・花礼二/作曲 1972・7/5発売
京都、木屋町とくればド演歌仕立て、と思いきやイントロでしびれた!
ぐいぐい広がるメロディラインは大変新鮮だった。
5.「銀座ブルー・ナイト」橋本淳/作詞・吉田正/作曲 1974・9/5発売
この作品の編曲に限らず寺岡真三さんを知らない人はOUT!
ビクターの作曲、編曲の至宝といってもよく、その賞履歴にはいとまがない。
《銀座の女は情があっていいじゃないの》この詞にのせた吉田さんの作曲センスと
寺岡さんのアレンジ感覚に脱帽!
記事が長ったらしくなるので割愛するが紹介したい良い楽曲は
「池袋の夜」「夜の瀬戸内」「夜がわたしを誘惑するように」「神戸北ホテル」
など多くある。
●青江三奈さんの魅力は1回2回聴いただけでは分からない。
上記5曲のとおり当時ビクターが擁していた作詞・作曲・編曲家の
豊富さと作家の個性が作品や歌唱の秀逸さを引き出し相乗効果が
ヒットにつながったことは間違いない、と思うのです。
●個性豊かで唯一無比な歌手ほど早逝する・・・。しかしその作品の
A面ほとんどをほぼリアルタイムで収集、所蔵できたことは
自分にとって幸い・・・ 青江三奈さんに合掌。