四の五の言ってどうなるの
今さら人生 巻き戻せない
へんてこ呼ばわり されつづけても
歯をくいしばって 生きてきた
生きてさえいれば 人は誰でも
スポットライトの下に立てる
そう信じてた そう決めていた
(語り) 四の五の好きにおっしゃっていいわ
言われてなんぼが 花なんだもの
唄って 踊って お芝居をして
これこそ人生 わたしの人生
歓びを分かち 語り合いたい
大切な人たちは 今はもういない
でも見てるでしょう いつも すぐそばで
四の五の10倍 経った今
歩いてゆく道 また明日がくる
わたしは自分に 正直だから
何 言われたって かまわない
その場 その時の 出会いかさねて
ライフワークを見つけられた
うれしかったわ 涙も見せた
生きてさえいれば 人は誰でも
スポットライトの下に立てる
そう信じてる そう決めている
ひとこと:ピーターがコロッケが司会をするBSの歌とトークの番組に出ていた。
物真似の話題を中心に軽妙なトークを繰り広げ、二人で物真似で唄ったりしていて
それなりに楽しめた。歌手としてのピーターが役者・池畑慎之介として
2008年『越路吹雪物語』を初演して以来、再演をかさね、今では彼?の
ライフワークとも言えるスタンツを確保した。それがきっかけというわけでも
ないだろうが、近年はレパートリーにシャンソンを多く取り入れている。
1969年に歌手デビュー以来、俳優歴も含めて芸能生活45周年を過ぎた。
このブログのカテゴリにもあるように、ここはひとつシャンソンで
何か書かねば、と思い自伝的要素も含んだ詞を書き下ろした。
このブログではこれまでに「ほだされて」と「冬の嵐」を
UPしているが、ピーターが他のおネエタレントがバラエティ中心なのと
一線を画していて良いのは、俳優・池畑慎之介としてのもう一つの貌があって
映画や舞台、TVドラマなどで際立った演技力を発揮しているところだ。
今年は歌手としての活躍も期待している。