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「一舞一絵」 橘大五郎                ★12月の特集【2018 この1年、おさらい月】第4弾

2018年12月04日 | 『2018 / この1年 SNSカテゴリーおさらい月』
《あの歌手にこの詞(うた)を》をキャッチにMyブログの書き下ろ詞で
作成したカテゴリーがかなりありますが 2018年、反響(アクセス)が
多かった主だった9つのカテゴリーに絞り、それらに歌手を想定して
image、novel、feeling、storyふう、さまざまに書き下ろし
この1年をおさらいする特集です。
12月 男性篇
今日選んだカテゴリーは「大衆演劇のスター」 これまでに計16篇を
書き下ろしています。 想定した歌手は 橘大五郎 さん 
4a 4b
「一舞一絵」

女に嫉妬が つきものならば
(ひ)になりましょう 身を灼きましょう
あなた あなたと 呼べば呼ぶほど
知らぬ顔する 愛しさ憎さ
表ばかりか 心の裏を
さらけ出したや みだれ舞い

憐れな女と 指さされても
覚悟のうえと 乗り越えましょう
かさね衣(ころも)を 一枚二枚
無理に剥がすは あなたの役目
夢でぬらした 枕の下に
思いとどかぬ 良人がいる

見て見ぬふりでも 邪険にしても
あとには退けぬ 女の性よ
花を咲かせて 鳥を飛ばせて
のこる命を 道づれ世づれ
せめて見せたい 一舞(いちまい)一絵
これが極みの いのち舞い


ひとこと:橘大五郎さんを想定して何かインパクトのあるものをと
思案していたら、ふと上村松園の「焔」が脳裏をよぎりました。
どんな絵画かは下記に記しましたが「美を極めていけばいくほど
裏側に見えてくる」と解説があり、まさに橘大五郎さんにピッタリ!
上村
謡曲「葵の上」に想を得て源氏物語に登場する六条御息所の生霊を描く。美人画作家と
いわれる松園の作品の中では異色の主題。髪の端を噛んで振り返る青い顔には
嫉妬に翻弄される姿が現われ,白地の着物に描かれた清楚な藤の花にからむ
大きな蜘蛛の巣が,執拗な怨念を不気味に暗示させる。嫉妬の化身となった生霊を
品格を損なわずに造形化した本図は,近代日本画の水準を高めたと評価される

                  (この項 東京国立博物館文面より引用)
●今日の投稿にちなんだ《12月の行事・イベント》
12/5 第4回 九州演劇協会全国定例座長大会in中津(大分県中津市)
中津
(画像をお借りしました)

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