なみだの匂う 女にさせて
あなたはつめたく 背をむける
風を孕んだ 夜更けの雨は
髪も乱れて 心もきしむ
すがれない もどれない
女…ひとりの はぐれ雨
生きてるふりで 死んだもおなじ
命をちぢめて 終わる恋
飲めと云われりゃ 毒ある酒も
飲んで悔いない 覚悟で惚れた
ばかでした 嘘でした
女…迷わす はぐれ雨
しずくが重い この傘よりも
からまる未練が 邪魔になる
三月 半年 独りにもどり
済んだことだと あきらめましょう
あれも夢 これも夢
女…せつない はぐれ雨
ひとこと:この6月がくると、三山ひろしもデビュー3周年。
早いものですね~。順調にヒットをとばして
歌唱にもすっかり自信が出てきて拍手!
オリジナルでもカヴァーでも
歌をくずして唄う歌手は大嫌いです。
まして、TVやラジオなど電波にのる場合はなおさら。
聴き手は、いちばんイイ歌を聴きたいもの。
三山クンも初心を忘れず、まじめで味のある歌を唄ってほしいものです。