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★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「浅草恋唄」 安藤栄子 

2016年08月31日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
安藤栄子

人混みかき分け つまさき立てて
あなたをさがした 仲見世通り
三社祭りの 神輿の渦が
熱い想いに 火をつける
ここは浅草 恋ばやし 恋ばやし
三社祭

うつむくばかりの 昔を捨てて
あなたと出会えた 観音さまよ
菊の供養に 両手を合わせ
にわか雨でも ふたり傘
ここは浅草 恋しぐれ 恋しぐれ

よろこび哀しみ 分け合いながら
あなたにより添う 浅草の町
暮れて師走の 鐘の音きけば
並ぶぼんぼり 灯がともる
ここは浅草 恋あかり 恋あかり


ひとこと:8月も今日で終わり。今月から始めたシリーズ
《注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!》で
注目し応援したい歌手に16篇を書き下ろしてきました。
引き続き9月も続々と頑張っている歌手を想定した
書き下ろ詞をUPしていきます。
どうぞ楽しみにアクセスしてください。
さて今日は、BS朝の歌番組でMCをつとめる安藤栄子サン。
BS朝
MCだけに顔はほどよく知られているだろうが、PVに使われている
作品は発売からすでに2年。新曲が出ないのが残念!
彼女は新内・小唄・端唄から舞踊歌謡や歌舞伎舞踊劇と幅広く
活動中なだけに、ここらでもっと欲を出してもらいたいものだ。
そんな思いも込めて彼女の持ち味を生かした書き下ろ詞です。

「冬の街灯」 あさみちゆき

2016年08月27日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
あさみちゆき

坂道を のぼりきったところに
街灯が ひとつ点いてる
いつもの時間 そこを通るたび
うしろ姿の あなたが浮かぶ
 渇いた心 くずれそうな躰
 引き寄せて 愛をくれた人 
逢いたくても 逢えなくした
ひとりよがり 街灯だけが知ってる
街灯
冬枯れの街が 夜に沈んで
わくら葉も 風にふるえる
かりそめだとは なぜか気づかずに
それが恋だと 言いきかせてた
 想いのたけを 口に出来ずじまい
 もどかしい 愛に冷めた人
ふりむかずに 立ちどまらず
別れもよう 街灯だけが見ていた


逢いたくても 逢えなくした
ひとりよがり 街灯だけが知ってる

ふりむかずに 立ちどまらず
別れもよう 街灯だけが見ていた


ひとこと:あさみちゆき という歌手はもちろん知っている。
デビューしてから現在でも井の頭公園でストリートライブを
続けていることなども。さてどんな曲を唄っているかと問われると
答えに窮する。今年3月に発売した曲のPVやBSの歌番組でMCを
つとめる活躍を見ると2003年歌手デビュー以来、13年目の
キャリアに頷ける部分がある。このブログのシリーズ
《注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!》に
彼女を想定した書き下ろ詞を思い立ったのもそんな一因がある。
ギターの弾き語り、マイナー調の楽曲というイメージを払拭した
かったが、逆にいえばそれが今の彼女の強みかもしれない。

「すぐに連絡をください」 金田知子

2016年08月25日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
金田知子

お世話になったわ 貴女には
戻ってゆきます あの街へ
 お互い独り身 仲良しが
 離ればなれに なるけれど
 何かあったら 私にだけは
  すぐに すぐに 連絡をください

スープの冷めない 距離にいて
暮らしたかったわ 海を見て
 涙で別れた あの良人(ひと)
 探しつづけていたんだ と
 あつい眸をして 言うひとことに
  女ごころ 揺さぶられたのです
テラス
生きてるうちには 誰だって
一つや二つの 過去がある
 海辺に霧降る こんな夜は
 むかしばなしも いいじゃない
 何かあったら 私にだけは
  すぐに すぐに 連絡をください


ひとこと:BSの歌番組『演歌百撰』を見ている人は金田知子サンの歌を
よく知っていることでしょう。夢はあこがれ、夢こそ希望、をモットーに
がんばっておられる金田サン。遅咲きでもブランクがあっても作品数が
少なくても自分のオリジナルにどれだけ熱意と愛着を持って唄い続けるか
が大事だということを見ていて思います。
歌が好きで歌を愛し自らのエネルギーに代えて唄い続けている人にこそ
目を向け、良い作品を提供することが書き手の使命でもあることも
思い知らされます。
さてこの書き下ろ詞「すぐに連絡をください」 はなんとも異色なタイトルと
テーマです。新たな居をもとめた場所で親しくなった女性二人。
主人公の女性は昔、愛した人が探していることに女ごころを揺さぶられ
以前の街へ戻る決心をする・・・だけど折角仲良しになったもうひとりの女性は
かけがえのない人。何かあったら、私にだけはすぐに連絡をください
と言い残してゆく・・・人は心を寄せ合いながら生きてゆくもの。
まして親しい人ならなおさらのこと。年令をかさねるごとに孤独と向かい合う
人が増えるなかぬくもりといたわりがあふれ、伝わる詞に仕立てました。

「女の榾火」 永井裕子

2016年08月21日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
永井裕子

日暮れに始まり 夜明けに終わる
それを恋だと 呼べるでしょうか
 逢瀬みじかい 素泊まりの宿
  好きなあなたの 思いのままに
  堕としてください 愉楽の底に――
宿晩秋
しじまを裂くよに 夜啼く蝉は
今日を限りの 命でしょうか
 おなじさだめの 晩秋の宿
  眠るあなたの 寝息を聞けば
  見えなくなります これから先が――

言葉もないまま 目と目をぬらす
なんてみじめな 別れでしょうか
 これが最後の 霧立ちの宿
  せめてあなたの こころの隅に
  居させてください 榾(ほだ)火のように――


●8月から始めたシリーズ《注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!》で
想定した歌手の書き下ろ詞の順番は極力正確にデビュー年順に
登場願うことにします。
●ひとこと:決して断定的にいうわけではないが、歌い手と詞の内容が
ほぼ等身大の歌ばかりではイメージの固定化とマンネリにつながりかねず
聴き手には面白くもなんともない。かといってテーマやモチーフが
歌い手のイメージとかけ離れすぎてもヒットにはほど遠くなる。
このバランスと調和がむずかしい。2000年にデビューし、16年目の
永井裕子サンにもそんなことを感じている。もう、じゅうぶん「女」を
唄っていいキャリアと実力だからだ。このブログの「想定した歌手」
初登場だが、そんな思いもこめて、かなり「女」を意識した書き下ろ詞に
したかった。あまりにお利口さんな歌唱より、心情をしたたかぶつける
唄いっぷりを想像しながら…           (画像をお借りしました)
●このブログにアクセスしてくださる方でプロ、アマ問わず、
附曲したい、自分のオリジナル曲としてCD化して唄いたい など
問い合わせをいただきます。すべて歌手名は『想定して』あるだけで、
作品化の希望があればどうぞご連絡ください。

「なんじゃらほい」 小川リエ

2016年08月17日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
小川リエ

恋のイロハは なんじゃらほい
一夜かぎりの 出会いでも
論より証拠が ものをいい
エ~ はなれられない 人になる
ホーチッチ かもてなや

男ごころは なんじゃらほい
嘘の上塗り 恥さらし
奥さんいるとも 言わないで
エ~ すがりつかせる にくい人
ホーチッチ かもてなや

酒はのめのめ なんじゃらほい
飲ませ上手に 酔わされて
耳たぶ 目もとも まっ赤っか
エ~ 腰が立たない 帰れない
ホーチッチ かもてなや

花のいのちは なんじゃらほい
おんな色香を ふりまいて
一生おそばに いたいのに
エ~ 咲いた花でも いつか散る
ホーチッチ かもてなや


ひとこと:人気のあった漫才トリオ『チャンバラトリオ』に弟子入りし
礼儀作法などを勉強し、歌いながらハリセンでタッチをするハリセン演歌を
編み出した小川リエさん。関西方面を中心に頑張っている。チャンバラトリオ
1998年の歌手デビューで作品数は少ないがトレードマークの奇抜な衣装と
ハリセンでテーマソングともいえる曲を持っていることは強みだろう。
しかし彼女とてヒット曲は至上命題。努めて明るいキャラクターを生かして
手拍子・宴会ソング、なんにでも通用しそうな小唄調の書き下ろ詞は
いかがでしょうか。
タイトルも愉快なら各節最後の ホーチッチ かもてなや は関西の言葉で
ほっといて、かまわんといて の意味。彼女が唄えばことのほか愛嬌になる。
その場にいる観客からの大合唱も沸くでしょう。頑張ってほしいものだ!

「Hill Top Hotel 」 チャン・ウンスク

2016年08月12日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
チャン・ウンスク

悦びも 哀しみも ここに残してゆくわ
せめて最後には あなた 私の肩を抱いて
ぬくもりも感触も そうよ あの日のままね
どうか 約束よ あなた 誰にも見られないで

 高くそびえる 白い建物
 ライトアップに 浮かびあがってる
 しのび逢い 何度かさねても
 お別れが ノックしてたのを
 なぜ 二人 気付かなかったの
 good-bye サヨナラ Hill Top Hotel 
ホテル

クルマから下りるたび いつも心がゆれた
鍵をもらうたび わたし あなたを欲しくなった
いけないと知りながら だめね あなたのせいよ
だけど おしまいね 愛は 涙の モザイクなの

 淡い残り香 消してしまえば
 長いスロープ ひとり下りるだけ
 15階 左角の部屋
 見上げれば 涙こみあげて
 もう 二人 過去にもどれない
 good-bye サヨナラ Hill Top Hotel


ひとこと:現在の歌手名に定着する前にも何枚か発売のある彼女で
1996年から数えても20年目。結構なキャリアだ。アジア圏の歌手、
特に女性歌手が日本でも多く活動しているが、よほどのヒット曲を
持つ歌手以外、顔と名前が一致しないことがある。何か事あるときに
調べ始めて、あぁこの人かこの歌かと気付く。だがこのように改めて
書き下ろ詞をする段になればイメージは湧いてくる。彼女の場合もそうだ。
この詞のモチーフは吉本ばなな原作の小説が映画化された「キッチン」で
ひらめいた。そこに出てきたホテルの外観と周囲の雰囲気が心に残っていた。
 しのび逢う男女、二人に別れがきた。幾度となく利用してきたホテルを
 女はさまざまな想いをこめて見納めにしようとしている。 
 愛した男を、そのプロセスを、知るや知らずやホテルはライトアップに
 浮かびあがるだけ…           (画像をお借りしました)

●このブログにアクセスしてくださる方でプロ、アマ問わず、
附曲してほしい、自分のオリジナル曲としてCD化して唄いたい 
など問い合わせをいただきます。
すべて歌手名は『想定して』あるだけで、
気に入った書き下ろ詞があればどうぞご連絡ください。

「一日一生(いっぴいっしょう)」 松永ひとみ

2016年08月11日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
松永にとみ

人生半ば ご褒美は
夫婦(めおと)という名の めぐり会い
酸いも甘いも 知ればこそ
いたわり 励まし 助け合い
まじめに生きて とことん惚れて
一日(いっぴ)一生
三歩四歩の 人世(ひとよ)みち
夫婦
唇かざる 歌あれば
眸と眸でかよわす 夢もある
星とまたたく 父 母の
添い遂げなさい の 声をきく
ひたすら生きて 損得なしで
一日一生
笑顔 悦び 明日(あした)みち

てっぺん駈ける 強者(つわもの)
雌伏のときこそ 我を見る
あれもこれもと 望むより
身の丈 身幅の 幸でいい
炎で生きて 惜しまず愛し
一日一生
命かさねる 二人みち


ひとこと:1992年のデビューから24年目。
松永ひとみサンもある意味、歌手人生ではいろいろ軌道修正などしながら
来た人だろう。今回、彼女に書き下ろ詞をイメージしたポイントは二つ。
一つは手踊りの名手であること。二つめは男歌を唄ってみたいと言ったTVでのトーク。
このコメントはかなり気に入った。
ならばと思い、唄って踊れる堂々とした男歌を書き下ろした。
ヒントとモチーフになったのは、奈良在住の知友で公私にわたり世話になっている
ご夫婦がいて、1番の出だしそのままで、3番の出だしはパワフルな人柄そのもの。
1番から3番までほとんど見聞きした実像に近い内容。
そして如何ようにも手踊りの振り付けができるように仕立てた。
松永サンにはほかにも候補の詞は出来たがまずはこれ。
リズムもテンポもノリノリで、うなりも良しこぶしも有りな人生讃歌に仕立てた。
                           (画像をお借りしました)
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「花宿」 梓夕子

2016年08月09日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
梓夕子

これが二度目の 花宿は
あなたの気遣い やさしさですね
誰もいぶかる はずのない
おなじこの部屋 あの花飾り
いくつ季節を かさねるたびに
愛が燃えます ふたり宿
花宿
君を心底 酔わせたい
いけないわがまま いじわるですね
無理をとおせば ほころびが
いつか二人に くる日がこわい
今はあなたに 身をまかせつつ
夢にとけたい かくれ宿

夜のしじまの 花宿は
明かりをおとして 幽玄ですね
のこり二日を 惜しみなく
夜ごと咲かせて あかあか燃えて
染めてください あなたの彩(いろ)
命よせ合う しのび宿


ひとこと:歌手デビューは1991年と知って、あれまぁそんなに長いキャリア
だったのかと驚いた。というのも過去の作品のひとつに「夜の浮草」が
あったから、なおビックリ!これはいい曲だった。なぜかというと
オリジナルの橋幸夫サンがいっときのリバスター音産の頃の作品。
そのCDは今でも所蔵しているが、それを梓サンも唄っていたのかと知って
今さらながらどんな唄いっぷりだろうと聴いてみたいのだ。
梓 浮草
さて、ここ数年TVにラジオに彼女の名をよく聞く。逆にこれまで一度も
このブログに書き下ろしてこなかったことが不思議に思ったりもしている。
彼女の持ち味か魅力かどうか一概には言わないがトークの元気さと歌唱に
若干ギャップがあるなぁと思わせる部分があって、そこら辺をどう折り合い
つけていくかがキーになるかとも思う。だからこの書き下ろ詞は女性の
奥ゆかしさ、可愛らしさ、反面ゆきつくところの激しさ、一途さを花宿という
シチュエーションにかさね合わせた。エントランスから設備や部屋のそこここ
までどこも違った花を活け、目を楽しませ心豊かにさせる宿に行ったことが
あって、そのイメージが今回の詞になった。    (画像をお借りしました)

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など問い合わせをいただきます。
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「まよい猫 はぐれ犬」 光岡洋

2016年08月07日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
光岡洋

俺には分かるよ その泣き声は
行き場所なくして いるんだね
似たものどうしさ 二人とも
命焦がした 恋をして
捨てられ 身をひき ぎりぎりの
あしたの見えない
まよい猫 はぐれ犬

笑顔もあったろ はしゃいだ頃も
あの日が嘘とは 云わないが
ざわめく都会の 真ん中で
いつか歯車 狂わせて
泣かされ 泣かせて ぎりぎりの
今ではさびしい
まよい猫 はぐれ犬
猫と犬
元気を出しなよ いつかはきっと
うれしい出会いが あるだろう
いくつになっても 人はみな
弱さ もろさを 抱きながら
さまよい 迷って ぎりぎりの
心をあやつる
まよい猫 はぐれ犬


ひとこと:歌手デビューは1986年のようです。カラオケ雑誌やSNSを見ると
各地で唄い続けているようで名前をよく目にします。新曲発売が頻繁でなくても
いただいた楽曲や、これまでの作品を大事にし、唄い続けることの大切さ
ありがたさをじゅうぶん知り尽くしたキャリアの歌手の一人でしょう。
この書き下ろ詞は、まよい猫を女性に、はぐれ犬を男性に例えて、男の側から
心情を語りながらも女の気持ちをも代弁するというちょっと変則的な構成。
出会い、別れる男と女の立場や場面はそれぞれでも例えればまよい猫であったり
はぐれ犬にもなったりするものではないでしょうか。(画像をお借りしました)

「しぐれ酒」 北川裕二

2016年08月03日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
北川裕二

男の酒は ちびちび飲むな
未練がからむ 酒になる
しぐれ・・・ お前は そう云うが
あいつは俺の こころに咲いた
命の花だよ 悔しいじゃないか

別れた訳を あれこれ聞くな
話してもどる はずもない
しぐれ・・・ お前は 嗤うけど
あいつと俺は 似たものどうし
口には出せない 昔の傷がある
ボトル
今夜でちょうど ボトルも切れる
くすぶる恋は あきらめる
しぐれ・・・ お前に 分かるなら
あいつが俺に 尽してくれた
真心ひとつは 消したくないんだよ


ひとこと:8月から始めたシリーズ《注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!》で想定した歌手の書き下ろ詞の順番は極力正確にデビュー年順に登場願うことにします。さて2番手の今日は、歌手デビューは1984年のはずの北川裕二サン。
キャリア32年のベテラン。このところ新曲の発売ごとに順調な様子で
やはり歌手は歌い続けてこそなんぼ、とつくづく思うし
名だたるレコード会社であればあるほどいい作品にも出合えるものだなぁと思う。
北川サンもこのブログには初登場でVIRTUALながらも書き下ろせる機会ができて
良かった。この書き下ろ詞のイメージはタイトルだけ見るとマイナー調かな?
だが、むしろメジャーのつもりで書いた。男の心情を吐露しながらも女性への
慈しみを含ませた。こういった詞はある意味、人生をそこそこ生きてきた者で
ないといい味は出せない唄いっぷりが必要ではないかと思い、そのイメージを
託した。最近のヒットを聴いても北川サンはメジャーのほうが良いのでは…。

●このブログにアクセスしてくださる方でプロ、アマ問わず、附曲してほしい、
自分のオリジナル曲としてCD化して唄いたい など問い合わせをいただきます。
すべて歌手名は『想定して』あるだけで、気に入った書き下ろ詞があれば
どうぞご連絡ください。

「ひと幕ドラマ」 青山和子

2016年08月01日 | 注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!
青山和子

来る日はいつも 違った花を
一輪かざって あなたを待った
最初におぼえた あなたの好み
淹れてあげたわ マンデリン
 このまま続いて ゆくはずだった
 恋は なぜ・・・ なぜ 恋は・・・
 endマークで始まった ひと幕ドラマ
マンデリン

涙の匂う 女になって
それでもわたしは 後悔しない
帰り仕度を 急かした夜も
言えばよかった 行かないで・・・
 いとしい思いが くすぶるままで
 恋は なぜ・・・ なぜ 恋は・・・
 endマークで始まった ひと幕ドラマ


 このまま続いて ゆくはずだった
 恋は なぜ・・・ なぜ 恋は・・・
 endマークで始まった ひと幕ドラマ


ひとこと:8月から始めるシリーズ《注目!応援!明日のヒットはこの歌手・この人!》で想定した歌手の書き下ろ詞の順番は極力正確にデビュー年順に登場願うことにします。さてトップバッターは1960年、本名の榊原貴代子の名でデビューした青山和子サン。
コロムビア、テイチク、コロムビアを経て2016年に日本クラウン
(クラウンレコード)に移籍。青山和子サンを一躍有名にしたのはなんといっても
1964年「愛と死をみつめて」で第6回日本レコード大賞を受賞したことでしょう。
青山和子2
今年で歌手生活56年目の彼女が移籍し新曲を発売しキャンペーンもこなすと聞くと
彼女自身にも何かしら変化と決意があってのことだろう。PVを見ると気のせいか
ずいぶん若々しい。いきいきとはこういうものかと思わされる。
このブログ初登場の彼女に書き下ろしたのは、恋をして思いをよせて永く続いていく
はずだった男女の突然の破局をテーマした、うら哀しくもPUREな女心の書き下ろ詞。
恋をした女性が、はじめに終りありきの恋だとは想像すべくもないものなのに…

●このブログにアクセスしてくださる方でプロ、アマ問わず、附曲してほしい、
自分のオリジナル曲としてCD化して唄いたい など問い合わせをいただきます。
すべて歌手名は『想定して』あるだけで、気に入った書き下ろ詞があれば
どうぞご連絡ください。