秋色が一段と濃くなる時期です
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》 の
特集もいよいよあと2篇、お楽しみに!
今日のキーワードは《食/カフェ》
●想定した歌手は 八代亜紀さん。
書き下ろ詞UPも9篇めになりました!
「私が愛したカフェ」
扉をあければ 淋しさが消えた
椅子にすわれば 悩みを忘れた
お気に入りの珈琲 ひとくちすすれば
だまって微笑む 貴女がいつもいた
鍵盤を指が踊るように
楽しいばかりの毎日はない
淋しいときは いつでもどうぞ
悩みがあるなら 打ち明けて
待ってるわよ と こぼれる笑顔
私が愛したカフェでした
涙を含んだ 哀しみがあった
心くじける 迷いもいくつか
作りたてのブランチ メニューもとりどり
まごころこもった 貴女の味だった
唇に歌が弾むように
夢見てばかりの毎日はない
哀しい顔を 見せてはだめよ
迷っているなら 話してね
元気を出して と やさしい笑顔
私が愛したカフェでした
ひとこと:だいぶ以前になるが新聞を読んでいて心暖まる記事があった。
『しあわせ小箱』と銘打って夕刊に4日続きで掲載された
『音大生のお姉さん』と題して東京・練馬区の武蔵野音大近くの
カフェの店主を紹介した記事。
この記事にinspireされてまたひとつ詞が出来上がった。
最近の八代サンが発売するシングルにはほとんど演歌系の作品は
無くなった。もう、さんざん演歌は唄ってきたし、JAZZにもウエイトを
置いている彼女にしてみれば納得もできるが、演歌ファンにしてみれば
少し寂しい気にもなるだろう。
この書き下ろ詞は、そんな最近の八代サンの路線には合うだろう。
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
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