❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「あした晴れたら」 錦野旦

2013年02月27日 | 歌謡曲男性歌手
錦野

いやな雨だね まだ降ってるよ
そうか、君はいないんだ
ひとりごと 苦笑い
 好きな映画も 見飽きたし
 酒も半分 空にした
  あした晴れたら 会いたいね
  あした晴れたら 愛・・・つれてきて。

髪を切るから・・・ そう言ってたね
どんな君に変わるんだろう
いつだって いい女
 色彩(いろ)のなかった この部屋に
 君が飾った 花がある
  あした晴れたら うれしいね
  あした晴れたら 愛・・・かよわせて。
花のある部屋
  あした晴れたら 会いたいね
  あした晴れたら 愛・・・つれてきて。


よもやま:1970年「にしきのあきら」として「もう恋なのか」でデビューして
歌手生活43年目。当時の『ソニー演歌の騎士(ナイト)』も63歳だ。個人的には旧芸名のほうがいいと思うんだが、余計なことか。
歌手としてのTV出演も少なくて淋しい限りだが、演歌でもなくPOPS系でもないカテゴリーが
今イチ邪魔をする。とはいえ歌唱力は抜群!もっと唄ってほしい歌手のひとりだ。
このブログ、初登場だが、あまり小細工せずに歌謡曲調でいってみた。
一緒には住んでいない、だけど付き合ってる。心も通い合ってる。
そんな大人のひとコマ・・・。

「狂おしい雨」 堀内孝雄

2013年02月24日 | 歌謡曲男性歌手
堀内孝雄4

雨がつよくなってきた
花は買ってこなかった
あいつには似合うだろう
やっぱり、酒だろう

遅すぎた出会いを
急かれるように 縮めていった仲だった

あいつの命に 限りがあるのを
誰か 知っていたのか

妻にも 娘にも
会わずじまいの 夕暮れに
ひとり・・・ 逝ってしまった
その日にも 雨が降っていた
墓石

今日は来ると決めていた
男同士の約束だ
飲んでくれ 雨を聴いて
だまって、俺も飲む

言葉など無くても
云わずもがなで 分かり合えた頃だった

互いの思いを スコアに刻んで
はじき出したメロディー

思いのあるたけを
一つ一つに 込めながら
俺は・・・ 唄いつづける
狂おしい雨が 胸を打つ
狂おしい雨が 俺に云う

スコア

よもやま:堀内孝雄サンを想定した書き下ろ詞も
「つむじ風」「眠る人」と2篇UPしている。
歌手にとっては相性のいいスタッフは欠かせないもので、
個人名は出さないが堀内サンにもそういった人がいた。
人の出会いや訣れは無常なもので、あとには作品だけが残る・・・

「男の横顔」 増位山太志郎

2013年02月23日 | 演歌男性歌手
増位山2

どんなに辛い 哀しみや
言葉にできない 虚しさを
男は誰にも ぶつけたり出来ない
 楽になりたければ 飲めばいいさ と
 焼けつくような 酒は云うけど
奥歯を噛んで 耐えるから
横顔だけは 横顔だけは 見ないでくれ
テキーラ

また逢えるさ と 云った奴
面倒かけた と 詫びた奴
男は本音を 云えぬまま去ってく
 無理に生き急いで 命ちぢめて
 何もしてやれぬ 俺の弱さよ
瞼をとじて いるうちは
横顔だけは 横顔だけは 見ないでくれ

 あとに残る者の 胸のすきまに
 冷たい風が 吹いているけど
一人で抱いて 生きるから
横顔だけは 横顔だけは 見ないでくれ


よもやま:増位山太志郎サンがTVやラジオに相次いで出ていたので
このブログ、2回目の登場です。前回は「女さまざま」という
増位山お得意のホステス演歌をUPしています。
今回は渋~い男歌。人生の哀歓、友人や仲間との離別などを織り交ぜ
思いっきり渋く仕上げました。

「男の足跡」 新沼謙治

2013年02月22日 | 演歌男性歌手
新沼謙治4

この道を来なければ
どんな風が 吹いたろう
出会いなければ 縁もなく
北の暮らしに 歳をかさねていたろうか
不器用だけど こつこつ生きてきたよ
こつこつ生きてきたよ
スター

今だから云えるけど
つらい日々も あったのさ
俺の命の 半分を
分けてやれたら あいつ 今でもそばにいて
日だまり坂を 並んで歩けてたよ
並んで歩けてたよ

独りでは さびしかろ
旧い友が ぽつり云う
それはそうだ と うなづいて
五年、十年 先を思ってみたりする
あいつもきっと どこかで見てるだろう
どこかで見てるだろう

子供たち
足跡(あしあと)は あしたへと
人は誰も 刻むもの
夢をはらんだ 子供たち
今は自由に 背丈伸ばして生きてゆけ
やんちゃでいいさ 男はそんなもんさ
男はそんなもんさ


よもやま:今朝のラジオ番組に新沼謙治サンが出演していた。
このブログでは男の内に秘めるやさしさを書いた「放浪歌 ~たびうた~
東日本大震災 勇気歌として、ふるさとへの愛着を精いっぱい込めた「いつの日か」  
愛する人をなくした男の哀切を書いた「男泣きのブルース」
現代詩を読むような詞を、映像詞のように少し異色な「港町に降る雪」の4篇をUPしています。
彼も56歳。人は誰も自分の歩いてきた人生の足跡を、ふと振り返ってみたりするもの。
過去現在未来を、そして夢ある子供たちへのモノローグです。

「懐かしいお酒」 梓みちよ

2013年02月21日 | 歌謡曲女性歌手
梓みちよ4

この酒場に 連れだって来た
あの人、そして・・・ あの人たち
今はどこで どうしているでしょう
 若さにまかせ 夜明けまで
 飲んでさわいだ頃は
 懐かしさだけ 胸にのこして
 時はただ 静かに 過ぎてゆくばかり

いい気分の ときばかりなく
独りで、そして・・・ 黙ったまま
飲んだ夜も 何度かあったっけ
 あふれるほどの 花を買い
 店に飾ってくれた
 無邪気さをまだ 覚えてるよと
 マスターに言われて 思い出すオトコ
投げ入れ

おんぼろでも 小綺麗な酒場(みせ)
そうよね、 そして・・・ アタシもまた
つよがりも 気ままも やめにして
 いいことだけを 抱きよせて
 あした来る日があれば
 なんて幸せ なんて悦び
 さりげなく気付いて 夜は更けてゆく


よもやま:梓みちよサンがTVで歌っていた。彼女にも「愛に歩きたい」
「TRIANGLE ~トライアングル」「らせん階段」「隣人」「ひとりぽっちのカウントダウン」
いろいろ書いてきた。今回はちょっと地味めな書き下ろ詞だが、
アダルトなヴォーカルを堪能するには充分では・・・。

「他人事 ~ひとごと~」 黛ジュン

2013年02月20日 | 好きな映画・心にのこる映画
黛ジュン3

立ち枯れの街路樹に
右 左 かこまれて
恋人たち 急ぎ足
・・・風がつよくなってきた

lap robeがすべり落ち
エスプレッソが冷めてゆく
どんなにか強く 心に決めていた
ここには もう二度と 来ることはないと

déjà-vu いつかあなたと
déjà-vu おなじ場面を
だけど今は 他人(ひと)事なのに・・・
カフェ

色づいた街路樹が
はらはらと 舞いおちて
抱きよせられ くちづけて
・・・愛のカタチ感じてた

髪を切ろうとした日から
思いちがいに気付かされ
若さには勝てず 躰をまかせても
つかのま ゆきずりの 欲望の果てと

déjà-vu たぶんあなたは
déjà-vu こんな場面を
とうに消した 他人(ひと)事だから・・・

ラフィット

よもやま:黛ジュンさんの久々のTV出演を見た。
このブログでは実兄の作曲家・故三木たかし氏への感謝を謳った「見つめていて」
異国で暮らす男のもとへ、激しい愛を抱いた女が訪ねて
愛を成就させようとする「愛が燃えているから」の2篇をUPしている。
今回は寒いこの季節、こんな時期オープン・カフェでお茶するなんて光景はみられないが
BSの世界街歩きなどの番組を見ていると、そんな光景をよく見る。
洋画『シルビアのいる街で』にも似た場面があり、この詞のイメージにつながった。
シルビア2

「望郷ツンツン節」 福田こうへい

2013年02月19日 | 演歌男性歌手
南部こうへい

ちゃっけな町の 生まれだけれど
夢を喰らえば でっかくなれる
誰が弾くのか ツンツン三味は
人生堂々 本調子
背なに沁み入て 心に響く
それを支えに 生きてきた

若気の至り おぼえた酒は
(じい)に似てきて 辛口 地酒
潮風(かぜ)が吹きこむ よされの酒場
二上り好みは 田舎ふう
粋な女将の ほろ酔い民謡(うた)
ほろり泣かせた 夜もある
女将

達者でいなよ と 雪積む駅で
手と手 握って 母さん 涙
今日があるのは 人世(ひとよ)のおかげ
俺に似合いは 三下り
艶と味とを ほどよく混ぜて
唄は望郷 北訛り

雪の駅
  

よもやま:民謡に造詣のある人なら福田こうへいサンを知っている人も多いでしょう。
なにしろ平成14年から昨年まで、ありとあらゆる民謡の大会で優勝経験は驚くほどの実績があり、
満を持して2012/10/24に「南部蝉しぐれ」で演歌歌手としてもメジャー・デビューした。
2013年1月28日付のオリコン演歌チャートでは週間ランキング 1位を獲得し、
いよいよTVへの出演も決定している。
民謡出身の演歌・歌謡曲の歌手は多いが、たのもしい36才の出現といえる。
さて自分はこのブログでは、どの歌手を想定しても(私ならこう書く)を根底にして書いている。
ベテランでも新人でも個性や特長は必ずあるもので
その歌手の歌世界において、いちばん居場所のいいテーマとモチーフを模索しているのだ。
というわけで福田こうへいサンには民謡=東北=三味線をモチーフに
これから大きくはばたこうとする輩の心情を三味線の三つの絃に託した。

「花夢のひと」 三山ひろし

2013年02月17日 | 演歌男性歌手
三山ひろし5

いつも遠くから 見ているだけで
言葉もなくす 女(ひと)でした
あこがれだけで 終らせたくない
夢でいいから この俺に
ひと重 ふた重 また八重に
咲いてください 花夢のひと
八重

花は咲いてこそ 色香がこぼれ
謎めくほどの 蜜を持つ
伸ばせばとどく 花ならあるけど
夢に出てきて また醒めて
朝な 夕な 四六時も
想いたぎらす 花夢のひと

身分ちがいなら 身分も変えて
覚悟を決める 恋もあろ
うなじは白く 黒髪匂わせ 
夢のはざまに 堕ちようと
炎えて紅く なお紅く
心ゆさぶる 花夢のひと


よもやま:今週もTVの歌番組で見る歌手を中心に書き下ろ詞をUPしていきます。
三山ひろしサン、好調ですねぇ~。
このブログでは各地で見かける電車の高架下に点在する飲み屋をモチーフに
恋をなくした女性の「はぐれうた」
雨になぞらえ、つらい恋の女歌「はぐれ雨」
好きな男に究極の愛を捧げ、貫こうとする女性の心情を雪にこめた「しずり雪」
3篇をUPしています。今回は心寄せる女性を花に、夢にたとえ
恋を得ようとする男の心情を書いた。王道演歌をゆく三山節が冴えるでしょう。

「今だから」 北原ミレイ

2013年02月15日 | 歌謡曲女性歌手
北原ミレイ6

時は 不思議な悪戯(いたずら)を 仕掛けてくるものね
あの頃 一歩を踏み出してれば
願いが叶うはずだった

二人の生き方が 違っていても
思いは色あせることもなく
長い歳月 ふくらませつづけた

 今だから言えるの
 あなたの愛がほしかった・・・
 今だから伝えたい
 わたしの愛は あなただと・・・
バッド

夢に 潮どき 引き際が 誰にもあるかしら
そんなの 勝手な おせっかいだし
醒めずにいて と願うだけ

二人がそれぞれに かさねた年令(とし)
素直にさらけだす おかしさを
甘いお酒に 浮かべては飲みほす 

 今だから言えるの
 あなたの愛がほしかった・・・
 今だから伝えたい
 わたしの愛は あなただと・・・

 今だから言えるの
 あなたの愛がほしかった・・・


よもやま:北原ミレイさんには個人的な思い入れもあり、このブログでは5篇をUPしてきた。
スイングJAZZのようにアンニュイな雰囲気の「ジャズを唄う女」
あまりに愛しすぎたがゆえに悲しみで涙も出ない、年下の男との愛の別れをテーマにした「泣けない女のエピローグ」
恋をして愛した果ての女性を女優になぞらえた「夜のアクトレス」
愛に満たされた女の官能的な心情をゆったりと「雨を聴かせて」
女を裏切った男にけじめをつけさせたあと、男ってどうしようないわね、と言いながら「女の約束」
JAZZふう有り、シャンソンふう有り、演歌調有り、とミレイさんの幅広い歌唱力を生かした
書き下ろ詞ばかり。
今回は想いを寄せる男性に、身も心もさらけ出す気持ちの熱い女性を書いてみた。

「女ふたりのLost Love」 黒木姉妹

2013年02月14日 | 歌謡曲女性歌手
黒木姉妹

それは私の 言いたい台詞(セリフ)
いいえ あなたは 身勝手すぎる
 やめましょ よしましょ みっともないわ
 とうに昔の 男じゃないの
恋にやぶれた 女がふたり
なれるものなのね なれるものなのよ
月に二度会う 失恋仲間
女の酒

恋は不思議ね 化粧も変える
そうね 今では 指輪もいらない
 飲みましょ 飲むわよ じゃんじゃんいくわ
 どうせ男は 気まぐれトンボ
みれん持たない 女がふたり
エンカみたいね エンカいいじゃない
惚れてふられて 似たものどうし

 飲みましょ 飲むわよ じゃんじゃんいくわ
 星の数ほど 男はいるわ
恋につまづく 女がふたり
エンカみたいね エンカいいじゃない
惚れてふられて 似たものどうし


よもやま:歌番組に出ていた黒木姉妹は民謡日本一の姉と、ミス宮崎の妹の姉妹デュオだそうで
カヴァーの「思案橋ブルース」を聴いたが、これがなかなか良かった。
オリジナルは6曲ほどあるようだが、二人のコンセプトをより明確にすれば
作品次第でブレイクする要素は大いにありそう。なんといっても歌がうまい。
ビジュアル系歌謡が売りだそうだから、それをヒントにこんな詞を書き下ろした。
ハモリや掛け合いの部分も意識して取り入れた。 

「再会はワルツのように」 マルシア

2013年02月13日 | 歌謡曲女性歌手
マルシア2

ほの暗い街灯の下
驚いたわ・・・ あなただったのね
黙ったままの横顔は
私の知ってる あなたじゃないわ

寒かったでしょう 
どうぞ入って と 鍵をあければ 
こんな日のくること 予感してたの
あなたも おなじ想いでいるかしら

ふわり ふわり と 過去が解け
ゆらり ゆらり と ワルツのように
昔の二人が 再会(であ)ってる
男女

こけた頬 伸びすぎた髪
失くしたもの 探しそこねたふう
グラスに注いだスコッチを
差し出す手もとが 震えてしまう

変ってないでしょう
壁の写真も 白いソファも
二人して暮した あの日あの頃
わたしの涙が 少し沁みてはいるけれど

ふわり ふわり と 過去が解け
ゆらり ゆらり と ワルツのように
昔の二人が 再会(であ)ってる

ふわり ふわり と 抱かれたら
ゆらり ゆらり と ワルツのように
昔の二人に 戻りそう


よもやま:1989年に歌手デビューのマルシアさんは近年はミュージカルなど
舞台での活躍が目立つ。久しぶりにTVで歌っているのを見て
歌手活動も頻繁になればいいのにと思った。
この人の歌唱に限って言えば、ブラジル出身といえどもたいそう発音がきれいで
これは師匠の猪俣公章氏の厳しいレッスンの賜物だろう。
特にカヴァーもののCDを聴いても、オリジナルの歌手よりいいものがある。
このブログでは初登場だが、女性としていろいろ経験してきた彼女だけに
内容は洋画のように、曲調はメロディックなイメージの書き下ろ詞です。

「どうするの」 森昌子

2013年02月10日 | 東日本大震災 勇気歌
森昌子6

あなた 普通に生きていますか
それがどんなに素敵なことか
少し見つめてみませんか

つらい思いをしている人たちが
つよく やさしく 頑張ってるわ
あなたも 私も 友だちも
誰かのために 頑張りましょう

毎日 普通に 朝がきて
毎晩 普通に 眠られる
なにかしないで どうするの
なんにもしないで どうするの
森被災地

あなた 笑顔で生きていますか
それがどんなに大事なことか
そっと分かってくれますか

夢を チカラを失くした人たちが
明日を信じて 頑張ってるわ
あなたも 私も 友だちも
誰かのために 頑張りましょう

ひとつの命の 大切さ
みんなの命の あたたかさ
なにかしないで どうするの
なんにもしないで どうするの

なにかしないで どうするの
なんにもしないで どうするの


よもやま:森昌子サン、活動好調なようでgood!ですねぇ~。
欲を言えば『演歌・歌謡ランキング』にもランクインするような作品が待たれるところです。
このブログでは「鳥に還り花と咲き」「歌 在りて」「鷺草」 「いなずま」「待ちびと」
とUPしてきましたが、どれも彼女の歌世界を表現したものと自負しています。
7篇めの今回は3.11以降書き続けている『東日本大震災 勇気歌』を久しぶりにテーマとし、
被災地の人たちは復興に向けて頑張っている、普通に生きて暮していられる者たちが
なんにもしないでどうするの?と、何度も被災地を訪れ、今も地道な活動を続ける
彼女からのメッセージとしました。

「人生 道化でいきましょう」 大門三郎

2013年02月05日 | 新聞記事で見かけた歌手・俳優
大門三郎

滑稽 結構 コケコッコー
今朝も元気に 目が覚めた
玉子ごはんに 味噌汁で
それで幸せ いいじゃないですか~
 生きてるだけで 丸もうけ
 人生 道化で いきましょう
玉子

派手派手 ピーチク 鳩ポッポー
日なたぼっこで ひと休み
好きな演歌を 昼オケで
それで幸せ いいじゃないですか~
 生きてるだけで 丸もうけ
 人生 道化で いきましょう
鳩

夕星 小星が チッカチカー
今日もお勤め ご苦労さん
ちょいと一杯 赤ちょうちん
それで幸せ いいじゃないですか~
 生きてるだけで 丸もうけ
 人生 道化で いきましょう

赤ちょうちん

よもやま:時代は進化しアプリやパソコンであらゆる情報が入手できるが
新聞もまだまだ捨てたもんじゃない。
夕刊を読んでいると時折り目につく記事があったりで、なかなかおもしろい。
そんななかにJR平塚駅でピエロの格好をした人の紹介記事があった。
れっきとした歌手で名は大門三郎氏。こういった人にも光を当て
歌手と認めて詞を書いてみることをバカにしちゃいけない。

「新宿なぞなぞ」 ギャランティーク和恵

2013年02月04日 | 歌謡曲女性歌手
和恵4

歌舞伎町から 坂上を
夜中に歩くと いいことあるよ
そこらあたりで 見かける男
タイトなスーツで 誘ってくるよ
 嘘かほんとか 冗談か
 新宿なぞなぞ 午前2時
歌舞伎町

あれは男か 女やら
不思議がいっぱい 2丁目あたり
5年前なら 手当たり次第
キッスの嵐で 乱れ酔い
 嘘かほんとか 冗談か
 新宿なぞなぞ 酒の海
2丁目

好きな同志が 花園へ
ふたりで行ったら 別れるそうよ
そんな話しを 酒場で聞けば
逃げたあいつを 思い出す
 嘘かほんとか 冗談か
 新宿なぞなぞ はぐれ恋

花園神社2

よもやま:ギャランティーク和恵サン、久しぶりに名を見たので第4弾めの登場です。
このブログでは、どの書き下ろ詞も大変なアクセスがあり、驚きました。
急がば廻っていては欲しいものも手に入らない「急がば抱かれ」
無さそうで有りそうな出来事を黒薔薇をモチーフに「黒薔薇 ~Black Rose~」
男と女の出会いをデジャブーになぞらえて「新宿Déjà Vu ~新宿デジャブー」
どれも彼女?独特の歌世界を書いています。
さて今回は演歌寄りの歌謡曲で、自分なりの新宿の都市伝説(笑)をモチーフに
タイトルもユニークに彼女の世界に浸ってください。