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「晩餐会」 青山ひかる     ★10月の特集     《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》

2018年10月26日 | 10月 書き下ろ詞 特集 《食と酒とスポーツの秋にちなんで》
見出し
秋色が一段と濃くなる時期です
今月は《食と酒とスポーツの秋にちなんだ書き下ろ詞》
特集もいよいよ終盤、お楽しみに! 今日のキーワードは《食》
今月もひととき Myブログ&FACEBOOK で楽しんでくれてますか?  
10月女歌
●想定した歌手は 青山ひかるさん。
書き下ろ詞UPも14篇めになりました!
ここ最近は売れっ子&人気者? SNSの反応もめっきり減ってしまったが。
ひかる ひかる
「晩餐会」

並んだ料理に目もくれず
しばらくテーブルクロスだけを見つめていた
さあ、どうぞ召し上がれ
わたしに似た声が わたしを促す

シャンパンのはじける泡に
過去、現在、未来が飛び散って
長い長い夜 ひとりぼっちの晩餐会

向かい合う席に 座るはずの彼はいない
今ごろはどこか遠くで 
また 違う愛に燃えているでしょう
メ1
ナイフとフォークがまぶしくて
脳裏に危険な場面ばかり浮かんできた
もう、済んだことでしょう
わたしのつぶやきが 明かりを揺らす

シュバリエのワインの白は
愛、哀しみ、恨みの味がして
つらいつらい夜 レクイエムの晩餐会

二年目を祝う サプライズは無駄になった
昨日までひとりはしゃいで
途切れない愛を 夢に見てたのに
メ2
涙とルージュをナプキンで
拭きとる惨めな仕草なんて憐れなこと
もう、済んだことでしょう
わたしのためいきが グラスを砕く

あっけなく終る 贋物の愛と知らず
なにもかも与え 許した
愚かしい日々に せめてなぐさめを


ひとこと 青山ひかるサンはシャンソンにも造詣を深め
レッスンにも余念がないようだ。
 うれしく楽しいはずの晩餐の席にいなくなった男、
 終ってしまった愛の、女の哀しみを描きました。
●書き下ろ詞からのimagination「秋」
いろいろ!なんでも!もっとも! なベスト1

 ◎晩餐といえばこの名画:『バベットの晩餐会』
メ3
19世紀後半のデンマークを舞台に、質素な生活を送っているプロテスタントの村人たちと
カトリックの国フランスからやってきたひとりの女性との出会いと当惑
そしてある晩餐会の一夜を描いた1988年度アカデミー外国語映画受賞作。
映像の美しい映画で、晩餐会に至るまでのシーンはある意味、厳かでもある。
最初見たときの印象は、とても心静かな感動を覚えた記憶があります。
この詞は映画からのモチーフはほとんどなく
晩餐というシチュエーションだけをヒントにした。

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