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❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

★恋の歌・愛の歌 おとこ唄・おんな唄 ★毎日が書き下ろ詞 
★附曲歓迎! 歌詞&タイトルの無断使用を禁じます。

「港町に降る雪」 新沼謙治

2012年09月30日 | 歌手生活**周年
  新沼謙治3

  坂道は海につづく
  こじんまりとスナックや 一膳めし屋
  港の果てに水平線 霧にけむって。
   いくつもの流氷が
   俺をめがけて押し寄せる
    このまま静かに
    港町に降る雪のなか
  流氷2

  海沿いは異国の町
  日本のなか日本でなく 白黒シネマ
  生まれた町のせいなのか 根はおっとりと。
   ふるぼけた温泉宿
   蟹を対手に酒を酌む
    雪積む夜更けに
    雪明かり部屋をぬくめる
  温泉宿

  明日はまた北へ行こう
  つぶやけば酒は冷え また酒を恋う
  港の果ての水平線 つぎはいつ見る。
   この季節 流氷は
   こころ埋めて過ぎてゆく
    このままあてなく
    港町に降る雪のなか

  水平線

ひとこと:10/10~10/12に日本歌手協会・創立50周年記念、歌謡フェスティバルが
催される記事を見た。新旧、現役を含め多数の歌手のなかには懐かしい歌手や
もう何年も新曲を発売していない歌手がいっぱい。それでも現役は現役!
昨日今日の歌手とはキャリアと貫禄が違う!
そんななかから何人かをセレクトして持ち味を生かした、
なおかつ新鮮な詞を書き下ろしています。
9/11から連日UPしてきたこのシリーズも今日が最終回。
最後は新沼謙治サン。このブログでは不器用なオトコほど内に秘めるやさしさを書いた「放浪歌」
東日本大震災 勇気歌として自らも被災地である故郷に思いを込めた「いつの日か」
愛妻を亡くした彼にWるような哀切いっぱいの「男泣きのブルース」をUPしてきた。
新沼サンも54歳。来年はデビュー35周年。なぜか好きなんですよ、彼の歌。
それなりにヒット曲を積み重ねてきたが、ここ最近は作品的に中途半端なものが多く
聴き手が「泣ける」作品がないのは淋しく、つまらない。
そんなわけで無口で朴訥な彼を、訳ありでさすらう男に設定し
まるで現代詩を読むような詞を、映像詞のように少し異色な男歌を書いた。

『この歌手のお勧め曲』1.北の故郷 2.情け川 3.みのむし

「いのち唱」 佐々木新一

2012年09月24日 | 歌手生活**周年
佐々木新一

走ってばかりじゃ 疲れがたまる
いっぷく人生 いいじゃないか
おれを忘れず いてくれた
人に感謝の 意を込めて
聞いて下さい いのち唱(うた)

死ぬまで唄うにゃ 躰が元手
一汁一菜 それも良い
通りすがりの 人でさえ
歌いましたよ あの歌を…
うれし涙を 陰で拭く

今どきこの世は 何でもありよ
届かぬ夢など ありゃしない
日ごと鍛えて たくわえた
声を万里に ひびかせて
花と涙の いのち唱(うた)


あの娘

ひとこと:10/10~10/12に日本歌手協会・創立50周年記念、歌謡フェスティバルが
催される記事を見た。新旧、現役を含め多数の歌手のなかには懐かしい歌手や
もう何年も新曲を発売していない歌手がいっぱい。それでも現役は現役!
昨日今日の歌手とはキャリアと貫禄が違う!
そんななかから何人かをセレクトして持ち味を生かした、
なおかつ新鮮な詞を書き下ろしていきます。
さて、どんな歌手が登場するやらお楽しみに!

佐々木新一という歌手を知っているのは、よほどコアな歌謡曲マニアか
昭和40年代以降を知るかなりのご年配だ。(失礼!)
デビューの翌年、1966年「あの娘たずねて」がミリオン・セラーとなり、
いわゆる青春歌謡や都会(東京)の憧れを歌い
高音を生かしたレパートリーで活躍した。
1970年~2010年までは活動休止の時期もあったようだが
最近は歌番組で健在ぶりを発揮し、元気でなによりだ。
ブランクの時期の心情を勝手に察して
歌は命、生涯現役をテーマに歌手生活47年のベテランに詞を書き下ろす次第。
ちなみにデビューからの門下生として師事した
作曲家・桜田誠一先生は今年3月逝去された。76歳だった。

「来ぬひとを」 三沢あけみ

2012年09月23日 | 歌手生活**周年
三沢あけみ

来ぬひとを… ひとり待つ夜は
追いかけることも出来ずに 胸しめつける
 臆病な 恋の梯子は三段目…
 その先こわくて のぼれない
あなた その手をのばしてよ
ここまでおいでと 私を呼んで

来ぬひとは… ほかの誰かに
満ちたぎる 躰まかせて あぁいやなこと
 約束を ひとつください今夜こそ…
 命がふるえて とまらない
わたし 燃えたら焔(ほのお)です
一夜で堕ちても 悔いない運命(さだめ)

来ぬひとを… 厭きず信じて
その想い 寄せてたばねて 夢つなぎたい
 抱擁を 長く忘れた爪がのび…
 つめたい涙が 堰(せき)をきる
あなた 愛してくださいね
さびしい女を やさしく抱いて


ひとこと:10/10~10/12に日本歌手協会・創立50周年記念、歌謡フェスティバルが
催される記事を見た。新旧、現役を含め多数の歌手のなかには懐かしい歌手や
もう何年も新曲を発売していない歌手がいっぱい。それでも現役は現役!
昨日今日の歌手とはキャリアと貫禄が違う!
そんななかから何人かをセレクトして持ち味を生かした、
なおかつ新鮮な詞を書き下ろしていきます。
さて、どんな歌手が登場するやらお楽しみに!

1963年に歌手デビュー後、1979年「わかれ酒」でヒットをとばしたのは
もうずいぶん前のこと。あのまま、わかりやすくて唄える演歌を続けていたら
よかったものを、奇をてらったものや沖縄ものや、いろいろ試行錯誤が多すぎて
結局は「島のブルース」にたどり着く。
あの艶のある声質はいまだ衰えず、なので作品次第で何度でもバケる可能性大なんだけど…。
とはいえ来年は歌手生活50周年。あだやおろそかに出来ない歌手の一人。
前回は彼女の出身地、長野県伊那をイメージに「木曽恋おんな笠」
UPしているが、今回は好きな男に熱い想いを寄せる女性の恋情を
大胆に俳句、短歌、川柳のエッセンスを取り入れ、彼女の色気を充分意識した
詞に仕立てた。劇的な曲がつくと三沢ワールドが生きる。

『この歌手のお勧め曲』1.三味線ブギ(リメイク) 2.たまゆらの宿 3.わかれ酒

「トラック渡り鳥」 千葉一夫

2012年08月13日 | 歌手生活**周年
千葉一夫

矢でも鉄砲でも 除けられそうな
いかつい車体(ガタイ)が 好きなのと
云われちゃ照れるぜ トラック野郎
(おか)の韋駄天 きどっていても
これで意外と おとなしめ
今日は西やら東か 列島旅鴉
デコトラ

とんぼ帰りや 深夜のシフト
ひと月五回が 限界と
口には出さない トラック野郎
どこにいようと 家族の声を
聞けば疲れも 吹っ飛ぶぜ
入れた気合いをかついで 街道つばくろさ 

萩の月
押し寿司
萩の月より 押し寿司よりも
あんたが無事なら 土産など
なんにもいらぬと 相惚れ女房
まさか息子が おんなじ道を
選ぶまいぞよ やめてくれ
命ぎりぎりさらして 高速渡り鳥


ひとこと:レコード・デビューは1980年というから今年で32年目。
叙情演歌を中心に既に多くのレコード発売があり
キングレコードではすっかりベテランの一人。
新曲をTVで唄っていたので、このブログに登場していたかなと思ったら2010年に
港町の男が、男に別れを告げて港を出てゆく女性をやさしく見送る
という設定の「女の潮路」をUPしていた。
今回は長距離トラック、あるいはデコトラの運転手をテーマに、家族との絆を唄った男歌。
トラックのドライバーたちは、ラジオが欠かせない。
その人たちを唄った楽曲が久しくないので、あえて書き下ろした。
 

「残り月」 西尾夕紀

2012年08月03日 | 歌手生活**周年
西尾夕紀2

なにげに見上げた 明け方の
空にほっこり 残り月
 あなたは半時 まだ夢の中
 いつものように 朝餉は出来てます
いいの いいのよ 酔狂だから…
昨夜も抱かれて 幸せでした
残り月

こうして通って 秘め会いを
苦にはしません 半年目
 片手におもたい 洗濯ものも
 あなたが呉れる うれしい荷物です
いいの いいのよ 約束だから…
女でなければ 出来ない務め

男のしがらみ 切るくらい
なんも未練は 無いと云う
 その ひと言だけ くださるだけで
 女はほかに 希みはありません
いいの いいのよ 相惚れだから… 
分ってくれるの あの月だけが


ひとこと:来年は歌手生活20周年を迎える西尾夕紀。
厳しいことを言わせてもらえば、老舗のコロムビアで
毎年1枚は必ず新曲を発売してもらえる歌手が
大きなヒット曲をいくつも持たないまま
物真似タレントなどと言うレッテルのほうが先行しているようでは
なんとも情けない。それも営業の一つだろうが、そろそろ卒業してもらいたい。
今年発売の「辰巳の左褄」にしたってその制作意図はどこにあるんだろう。
歌はじゅうぶん上手いのだが、なにか心に響くもの、
玄人筋で言う、いわゆる『泣けない』んだよねぇ~。
そんな思いがず~とあって、このブログでは異彩なストーリーふうの「あんちゃん」
待つ身の女性を切々と唄う「津軽 おんな駅」
彼女のまったく新しい面を引き出す渾身の思いで書いてUPした。
さて今回は、好きな男のもとへ通い、日常の世話をやき
同居は出来なくてもそれなりに幸せを感じている女性のドラマを書いた。
夜が明けきるまえの空に月があるのを見て、いつか詞にしようと思っていた。

「写真帳 ~アルバム~ 」 三笠優子

2012年08月02日 | 歌手生活**周年
三笠優子3

俺の遺影に 使えるような
生きる証しの 貌(かお)がない
 悪い冗談 ほろ酔いで
 投げてよこした 写真帳
  男の生きざま 海山千里
  超えるあなたが 私の胸にある

写真

二人ならんで 写したはずの
あれは大鷲(おおとり) 酉の市
 どこへやったの 隠したの
 照れてましたね あの写真
  あなたの寝息を 背中にきいて
  過ぎた月日を めくれば じんとくる

酸いも甘いも 苦労も憂さも
みんな知ってる 写真帳
 三十路越えての なれそめで
 悔いは子供の いないこと
  いえいえ それとて ぜいたく言と
  胸にたたんで あしたの夢を抱く


ひとこと:1977年に歌手デビューの三笠サンは歌手生活36年めに突入した。
1983年に発売の「冬から春へ」「人生」は、かけがえのない愛聴歌で
それ以来ず~~と支持している歌手です。
このブログでは「母ざんげ」「浪花の千代さん」「めおと海峡」の3篇をUPしてきたが
今朝のラジオに元気な声と曲を聴いて、また詞心が騒いだ。
今回は演歌のタイトルとしては風変わりかも知れないが
そこが狙い目であって、東日本大震災でも大きく報道されたが
家も家族も友人も無くした人たちが、ようやく探し出した物のひとつに
アルバムあるいは数枚の写真であった。それらに涙する人たちの印象が
つよく胸に残っていて、いつか書いてみたいと思っていたモチーフだった。
津波2
その思いを3番の頭2行に込め
三笠サンならではの情愛あふれる歌唱を念頭に一気に書いた。

「夫唱婦随」 松前ひろ子

2012年07月13日 | 歌手生活**周年
松前ひろ子

小春日和も 皐月の風も
気がつきゃ目かくし かくれんぼ
鍋釜ひとつと 云わないまでも
似たよな暮らしの 始まりでした
あなた おまえ と 呼んで呼ばれて
夫唱婦随の 四十年

狭い肩身を 恨まず責めず
辛抱 我慢の 人世坂
路地裏がたぴし 吹くすきま風
世間の寒さも 忍んで越えて
あなた 芽吹きの 私 つぼみの
夫唱婦随の 華めおと

無理は禁物 無茶ぶり法度
手のひら屏風の 幸でいい
涙は世のため 汗 人のため
流してこそだと 訓えてくれた
あなた 命を 私 こころを
夫唱婦随の 夢合わせ
 

ひとこと:1969年にデビューの松前ひろ子サンは歌手生活43年目。
おおむね年1のペースで新曲を発売し、堂々のベテラン歌手。
夫君は作曲家の中村典正氏で日本クラウン時代には北島三郎をはじめ、
またフリー後、山口ひろし名義としては藤あや子、三山ひろしなど
大ヒット曲多数の作曲家。
中村典正
当然書き下ろ詞のテーマはタイトルのとおり「夫唱婦随」です!
以前から思っていることだが、作曲家も歌手もある意味
功なり名遂げた者は自身に次ぐ後継者や後輩、その道をめざす者を
発掘、養成、バックアップしていく位の度量と裁量があって然るべきだと思っている。
そういった意味でこのご夫婦が見事、三山ひろしをヒット歌手に世に出したことは
歌謡界にあって大いに評価されていい事象だ。
三山ひろし4
余談だが以前、松前がNHK・BS「日本のうた」で「無法松の一生」を唄ったときは
歌唱力といい迫力といい、過去この曲をステージで唄った他のどの歌手よりもすばらしかった。
山口先生も一時体調を崩されたようだが、健康第一!ますますの夫妻の活躍を祈りたい。

「花舞い染次郎」 原田悠里

2012年06月01日 | 歌手生活**周年
原田悠里2

花を咲かせて 名を上げようか
花を散らして 名を埋めるか
待ったなしよ と 勝負に出たが
思いばかりが 空まわり
運 鈍 根だよ 人生は
花を横目の 染次郎

故郷出てから 五年と三月(みつき)
春の盛りも 村から村へ
水に映った あの おふくろも
泣いているかぇ 不甲斐なさ
運 鈍 根だよ 人生は
花にひかれて 旅をゆく
股旅2
峠 越えれば また遠くなる
人のぬくもり 世間の情け
巡りめぐった 七街道も
旅の鴉にゃ 追われ風
運 鈍 根だよ 人生は
花も嵐の 染次郎



ひとこと:1982年にデビューの原田悠里サンも
歌手生活30周年のベテランになった。
歌手にも教養や素養は当たり前に必要であって
その先鞭は原田悠里でもあろう。
なんてたって教員資格を持つ歌手だもの。
的確な表現力や丁寧な歌唱に、それらは如実に現れてくる。
ただそれらがあまり誇張されると
聴き手は重たさと気恥ずかしさを感じて
背をむきたくなるきらいもある。
媚を売る、とまでは言わないが
歌手にただひとりそういうのがいて
原田サンにはそうならないで、と願うばかり。
彼女には過去、このブログでは「去年のひと」「風哭き酒場」を
UPしているが今回は男歌で、しかも股旅ものを書いてみた。
最近の彼女の作品は、なんだかチマチマしたものや
類型的な作品が多くてつまらない。
そんなことを不満に思っていたら
四代目市川猿之助を襲名する、大好きな市川亀治郎サンが
ふと浮かび、この詞につながった。
彼女も節目の年。今までにないジャンルで、
しかもせっかく会得している浪曲のエッセンスを取り入れた
こんなふうな歌にも挑戦して、大見得を切ってうさを晴らすような歌唱が聴きたい。 

「時代を紡いで」 小金沢昇司

2012年05月30日 | 歌手生活**周年
小金沢

  昭和まん中あたり 生まれて今日まで
  歩いた道が まっすぐだろうと くねっていても
  此処までこれて 嬉しいじゃないか
   親父ゆずりか 額のシワや咳ばらい
   似てきたものが 俺にある
  男がいいね 男でいこう
  汗して 涙して …時代(とき)を紡いで

  遠い記憶の彼方 出会いも別れも
  束ねりゃひとつ 過ぎれば今は 懐かし恋し
  倖せだけを 祈ろうじゃないか
   母がよく云う 家族の無事やあたたかさ
   忘れなさんな 気にかけろ
  男がいいね 男でいこう
  忍びつ 堪えつつ …時代を紡いで

  棒にふるなよ命 生きてりゃいつでも
  飲みたい酒も 笑って飲めて あしたに会える
  心にいつも 刻もうじゃないか
   夢を持とうよ これから先の人生も
   輝きながら 燃えながら
  男がいいね 男でいこう
  花咲き 嵐越え …時代を紡いで



ひとこと:小金沢サンも53歳の男ざかり
歌手生活も25周年、いよいよ頑張ってもらわねば。
過去には作品的にはいいものがあるんだけど、なぜかしら決定打がない。
もっとメディアの露出も多くして、存在感を示してほしいもの。
そんな期待と激励をこめて、世の男性陣、特に団塊世代への応援歌を書いてみた。
骨太の唄い甲斐のある曲がつくとバケるかも。

「ハンドメイドの愛」 林るり子

2012年04月27日 | 歌手生活**周年
林るり子

素敵ね、と云われる愛には 秘密があるの
私だけの お気に入りの 
ハンドメイドの愛だから
木綿でもシルクでも 
プライスばかりが愛じゃない
 この愛の型紙は 私だけのオリジナル
 やさしさと ひたむきな想いが
 あなたに伝わるように 仕立てた愛だから
林るり子2

似合うね、とあなたに言われて うれしかったわ
長いあいだ あたためてた
ハンドメイドの愛だから
モダンでもシックでも
デザインばかりが愛じゃない
 この愛の縫い方は あなただけのプレゼント
 ほつれたり もつれない心で
 あなたにより添いながら なじめる愛がいい

木綿でもシルクでも 
プライスばかりが愛じゃない
モダンでもシックでも
デザインばかりガ愛じゃない



ひとこと:こういっちゃあなんですが
ベテラン歌手、林るり子サンを知っている人は
かなりの歌謡曲・演歌通か、熱烈なファンかの
いずれかでしょう。
デビューは1976年、今年で36年目。
コロムビアでも古株のひとりです。
この時期はほかに扇ひろ子、わかばちどり、加賀城みゆき
などコロムビア女性陣の宝庫でした。
今回、ひさびさに「新平成歌謡塾」に出ていたのを見て
このブログはじめての登場です。
タイトルからもわかるように、彼女は自分のステージ衣装は
ほとんど自分でデザインし、作ることが趣味であり
お得意なんですよ。
それにヒントを得て、なんとも素敵な詞がイメージできました。

「NO RETURN LOVE」 大橋純子

2012年04月26日 | 歌手生活**周年
大橋純子

最後のひとことが どうしても言えない
しょうがない女だと
はき捨てて 行ってしまって…
愛し方に ルールがあるなら
それを無視した わたしが悪い

人のこない ビルのすき間で
あなたがくれた愛を ちぎりながら 
しのび泣き むせび泣き 
声をあげて 泣きつづけるの
ビル

Kissからはじめれば 許してもよかった
こだわりが男には
それぞれに あると知らずに…
大人すぎた あなたの心を
見抜けなかった わたしが悪い

風と雨が 夜をめがけて
あなたが捨てた愛に すがるように
ふりむいて 追いかけて
街のはずれ ただ さまようの

NO RETURN LOVE 愛がちぎれたの
NO RETURN LOVE 愛にすがれない



ひとこと:女性に限らず、人は年令をかさねてゆくほどに
まろやかになってゆくものですねぇ~。
大橋サンが硬くて鋭角的とは言いませんが
近年の彼女のマイルド感がとても良くって
あの「たそがれマイ・ラブ」をステージなどで今、聴くと
なんとも言えない幅と奥行きが歌唱に表れているのです。
そんな彼女は今日が誕生日。
歌手生活も今年で38年目。
アダルトFemailヴォーカリストとして
大切にしたい歌手です。
この詞は完全に、大人の愛の終わりを描いていて
男の強さ、女のもろさを都会ふうに書いた。

「人生 酒まかせ」大泉逸郎

2012年04月17日 | 歌手生活**周年
大泉逸郎
出世したいか したいなら
酒の一升 飲めなくて
どこに男の 華が咲く
右を向いても 左を見ても
俺が 俺がの 世の中で
ここはいちばん 酒まかせ
憂さを晴らそう 無礼講
一升酒

あの女(こ)惚れたか 好きならば
酒のちからを ちょいと借りて
引くな押せ押せ 恋車
口は下手でも 心があれば
思い一念 岩をも通す
ここはいちばん 酒まかせ
あとは甲斐性 男意気

夢はあるのか あるならば
酒に度胸を 注ぎたして
男 人生 燃えて立て
まがりくねった 憂き世の道を
踏まれころんで また起きて
ここはいちばん 酒まかせ
手〆め一本 あした道


ひとこと:昨年は体調を崩した大泉逸郎サンだが大事に至らなかったようで、まずは安心した。
民謡を唄いはじめてから歌手活動も今年で35周年。
今日で70歳の誕生日を迎える。
「孫」以降結構いろんなジャンルの作品を唄ってきているが
良くも悪くもイメージの固定からの脱却は難しいものだ。
しかし、なんと言っても味はある。
この詞はそんな大泉サンの陽の部分を引き出し
元気印の手拍子ものを書いた。

「愛が足りなくて」 園まり

2012年04月13日 | 歌手生活**周年
園まり2
ひと目見て 感じたの
あなたは愛を 粗末にしている
だから抱かれても 吐息さえ洩らさず
時よ お願い 早く流れてと 祈るの
 
 そんなみじめな 私だけど
 愛が足りないの 心かさついて
 乱暴にされれば されるほど
 その場しのぎで 涙 忘れられるから
洋画

他人ほど 遠くなく
恋とも呼べず 背中を合わせる
ふたり 同じ朝 迎えても虚しく
時よ お願い 別の生き方が 欲しいの
 
 そんな愚かな 私だから
 愛が足りなくて 夢も見ないまま
 危なさをのぞめば のぞむほど
 切るに切れない 別離 ほくそ笑んでいる

 愛が足りないの 心かさついて
 愛が足りなくて 夢も見ないまま


ひとこと:園まりサンは4/12が誕生日。
歌手生活も40周年。スバラシイ!
前回「うたた猫」をUPしたが、なかなか好評だった。
所蔵する音源をあらためて聴いたが
「逢いたくて逢いたくて」は別格としても
「愛は惜しみなく」「夜の指定席」「面影のワルツ」が
お気に入り、ベスト3。
今回は彼女の持つアンニュイな雰囲気と
甘く囁くように歌う独特の歌唱法を根底に
満たされない大人の愛の心象をテーマに書いた。

「とまり木小唄」 金田たつえ

2012年04月12日 | 歌手生活**周年
金田たつえ

迷い鳥 はぐれ鳥 この店とまれ
とんできて 逢いにきて この店とまれ

夜の酒場の とまり木は
あなたみたいな 迷い鳥
羽根をやすめに いらっしゃい
いくら仕事が 好きだって
どうせ社長に なれっこない
あら、ごめんなさい でも、ほんとでしょ
だったら飲みましょ 唄いましょう

こんな小さな お店でも
あなたみたいな はぐれ鳥
明かり見つけて いらっしゃい
女房 子供に しばられて
ハメをはずせる 隙もない
あら、ごめんなさい でも、ほんとでしょ
だったら飲みましょ 唄いましょう

夢という名の とまり木に
あなたみたいな 青い鳥
とんできてきて 逢いにきて
こんな女で よかったら
なってあげたい 影女房
あら、ごめんなさい でも、ほんとでしょ
だったら飲みましょ 唄いましょう


ひとこと:1969年民謡歌手からスタートし
今年で歌手生活43年目の金田たつえサン。
その声質ゆえに、「花街の母」当初は
好き好きが賛否両論だったが
なにかで『どぶ板を踏み外したような声』という
評価を読んで、まことにうまいことをいう、と
感心し、それこそが庶民的歌手の一翼なり、と
今もって支持している歌手のひとりです。
近年は「お母さん」以来、これは、と思う作品はないが
お気に入りベスト5は「人情女にわか」「おんな演歌節」
「大阪情話」「夢螢」「黒髪ざんげ」がgood!
花見
さて、日本列島は桜が満開のお花見シーズン。
そんなことを考えていたら、最近は小唄ものの
お気軽な歌がないなぁ~と思い、そんな詞を書いてみた。
ちなみに4/12は金田サンの誕生日。

「青い霧の町」 三田明

2012年04月08日 | 歌手生活**周年
三田
別れ言葉を 拒むように
おまえのため息が 青い霧になる
ふたりの別れ 見届けるのか
どこまでもついてくる 月はアメジスト
 つらいのは分かってる 仕方ないんだよ
 その手のひらに 包めるほどの
 幸せも やれない俺だから

たぶん誰かが バカな奴と
いつものあの酒場(みせ)で 俺をなじるだろう
一緒になれる チャンスはあった
いさかいもしたけれど 過去は霧もよう
 卑怯だと責めていい 忘れたいんだよ
 こころを寄せて 躰を寄せた
 ぬくもりも かさつく俺だから


 行くあてはないけれど 町を出ていくよ
 俺よりほかに いい人見つけ
 なってくれ 今よりいい女


ひとこと:歌手生活50周年を迎える三田明サン。
いろいろあった歌手人生、ほんとにめでたい。
5月の50周年記念コンサートは盛大なイベントになるだろう。
このブログでは「愛にふりむいて」以来の登場。
四天王として爆発的にヒットを連発していた頃の
三田明3
三田明2
三田明4
「ごめんねチコちゃん」「若い港」「明日は咲こう花咲こう」が
お気に入りベスト3だが、年令をかさねるにつけ
味のある歌唱を聴かせていることだろう。