福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。



ポップサーカス秋田公演

2013年09月14日 12時52分32秒 | 秋田の話題
 

9月14日(土)「ポップサーカス」に行ってみた。土曜であったが公演開始後2ヶ月も経っているのでさすがに混んでいない。内容はとても良かった。

 サーカスは子供の時から数えて3回目である。2回目は2008年8月の「キグレサーカス」であった。その年3月に肺にガン疑いの陰影が見つかって生きることの発想が変わった。残り時間が少ないかも、と思った途端に視野がパッと開けた。今まであまり触れる事がなかった分野の催しにも出かけることとした。幸いガンではなかったが、視野だけ広がったままである。



 前回の「キグレサーカス」は親戚の子供達を連れて7人で出かけた。さんざん気遣いしたが、家族も子供達もさっぱり喜ばなかった。で、今回は誰も誘わず一人で楽しむこととした。会場でも知り合いにも会わず、私は一人で集中できた。

 元秋田空港の特設会場にしつらえたカラフルな大型のテントがサーカスの巡業に相応しい雰囲気を持っている。(会場のテント遠景、異国情緒十分。会場内の撮影は禁であった。残念)

 客の入りは30%くらいか。追加料金でで座席指定を購入、条件の良い正面席に座った。スタッフは日本人に見えたが、出演者は殆どが外国人で、中国?アラブ?ロシア人?かと思われた。「ポップサーカス」は日本のサーカス団で大阪に本部があり、1996年以降5ー6都市/年巡回公演していると言う。テントの看板には「International Cirkus Fesutival」とあった。なるほど外国人の出演が多いはずだと納得した。出演した女性達はボディも顔もグラマラスで私はすっかり圧倒された。

 休憩以外は間髪を入れずに次の演目が始まり、テンポの良い進行が気分よかった。

 前半は、子犬たちの曲芸、クラウンのおどけた仕草、手玉芸、フラフープ回し、数秒で次々とコステュームを変える技、箱抜け等、比較的小さな芸が並んだ。なかなか細やかな技で見応えはあった。
 後半はやや大きめのスケールの芸であった。鍛え抜かれた筋肉の男性2人によるバランス芸、中国雑技団かと思われる10人ほどの女性達による曲芸、最後はスリル満点の空中ブランコであった。

 休憩をはさんで約2時間、私は目と鼻の先で展開された美技を十分堪能した。
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