福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

ガレージの天井にスズメバチの巣 芸術的な形、色彩

2021年07月30日 01時46分13秒 | コラム、エッセイ
 我が家のガレージの天井にスズメバチの巣が作られていた。恐らくキイロスズメバチと思われる。キイロスズメバチは屋根裏、軒下などいたるところに巣を作る。巣の形は個性があって微妙に違うが、基本的にはどれも球体やとっくりのような形をしている。
 
 スズメバチは、4月くらいから活動をはじめ、5~6月あたりにとっくりを逆さにしたような巣を作り始め、7月くらいに丸い形状に変化していく。


 9月以降には直径が1mを超えることもある。その巨大なサイズの巣は子供の頃に田舎の物置の天井に作られていたのを見たことがある。

 スズメバチの巣の駆除は、危険度が高く、最悪の場合には死亡事故にもつながってしまう。だから基本的には駆除業者に依頼すべきと言われている。ただ、知識がある人が15cm程度までの小さな巣に対し重装備のガードをした上で慎重におこなうのであれば不可能ではない。

 私はなんでも自分でやってみる方である。サイズも形もちょうどよくて自分で駆除しようと心の準備していたのであるが、家内が病院の事務を通じて駆除業者に連絡したらしく2-3日後にはなくなっていた。一件落着となったが惜しかった、ちょっとがっかりした。
 病院では排気ダクトの中に作られた巣の駆除をしてもらったばかりと言うので、事務も業者も対応は早かった。しかも、病院では3万円ほどであったというが、我が家の場合は2回目の依頼にあたるので通常の半額で1万円だったという。病院とは別口の個人的注文なのに、と思ったがサービスしてくれた、と思うことにした。

 この蜂の巣を見たときに私は観光地にある熱気球を連想した。そっくりだったからである。
 
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2 コメント

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まさにスズメバチは芸術家ですね! (原左都子)
2021-08-02 10:13:20
福田先生の今回の写真を拝見して、最初はどれが巣なのかまったく認識不能でした。
何か天井に飾り付けがあるなあ、と思った物体こそが、スズメバチの巣なのですね!
その巣が怖いとは昔から噂に聞いているのですが、本物を見たのは福田先生のこの写真が初めてでした。
福田先生が何もそんなに果敢に巣の駆除に取り組まれなくても、奥様が専門業者を呼ばれて大正解だったことでしょう。
しかしまあ、自然が織りなす芸術力とは恐れ多いものがありますね。
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Unknown (FUKUDA)
2021-09-09 08:29:24
 この巣は見事な芸術作品のようでした。勿体無いことに業者の方が回収していきました。残念に思いました。何もそんなに果敢に巣の駆除に取り組まれなくても・・・とのことでしたが、私は大抵のことは自分でチャレンジするのが好きなのです。基本的には物好きだからでしょう。
 先に水洗トイレが土中の管の中で詰まったことがあったのですが理屈で場所を特定して、水の噴射で解除したこともありました。先月の詰まりは自己流では解決できなくて出入りの業者に依頼したところ、機器を外して解決しました。それを見て、次回は自分でやってみようと思った次第です。
 などなど、自分でやると面白いですし色々応用力がつきます。

 私の修理力は自分でもかなり、と思っているのですが、家族たちはリニューアルのいい機会を失ったと考えていることもあり、評判はいまひとつなのが残念です。
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