秋田市にあるAlveにて、AR技術を利用して作品を鑑賞する美術展「動きだす美術館」が開催され、4/9(日)が最終日ということであったので4/6(金)大曲出張の帰路立ち寄った。
会場が市や県立美術館ではなくAlve多目的ホールであったことを訝ったが、動きだす絵って何だろうか思いつつ、予備知識もなく見に行った。主催:AKT秋田テレビ。
会場内に展示された作品をAR(各超現実)アプリのiPod touchを作品にかざし、画面越しに作品を見るものであった。作品は「モナリザ」、「青いターバンの少女」、北斎の浮世絵「富嶽三十六景:神奈川沖浪裏」などの作品から、児童小説「不思議の国のアリス」の挿絵、風景や花の写真と様々であったが、iPod touchをかざすとそれぞれ異なった変化が現れた。

(入場券を示す。絵に向かってiPod touchをかざすと、画面上の作品が動きだす)
会場内には小学生くらいの子供から高齢者まで来場しており、予想外の変化に喜んでいた。通常の美術展とは異なった雰囲気であった。カメラ撮影OKであったが撮影する気にもならなかった。今となってはちょっと残念であった。
変化する絵とは、自分で撮った写真にモザイク加工を加えるソフトがあるが、それに似た状況がゆっくり変化するのが見られる。
「モナリザ」では絵の具がバラバラと剥がれ落ち、ダ・ヴィンチの自画像が出てきた。「青いターバンの少女」は横を向く、「富獄百景」は波間からゴジラ?が現れた。「花」の場合は蕾から開花までの変化が見られた。
新しい試みともいえるだろう。
残念ながら、名画に関していえば私にはグロテスクとしか映らなかった。「不思議の国のアリス」の動く挿絵、屋久島の四季折々の風景などには新しい可能性も感じたが、それらはさわり程度に見ただけで、早々に会場を後にした。
会場が市や県立美術館ではなくAlve多目的ホールであったことを訝ったが、動きだす絵って何だろうか思いつつ、予備知識もなく見に行った。主催:AKT秋田テレビ。
会場内に展示された作品をAR(各超現実)アプリのiPod touchを作品にかざし、画面越しに作品を見るものであった。作品は「モナリザ」、「青いターバンの少女」、北斎の浮世絵「富嶽三十六景:神奈川沖浪裏」などの作品から、児童小説「不思議の国のアリス」の挿絵、風景や花の写真と様々であったが、iPod touchをかざすとそれぞれ異なった変化が現れた。

(入場券を示す。絵に向かってiPod touchをかざすと、画面上の作品が動きだす)
会場内には小学生くらいの子供から高齢者まで来場しており、予想外の変化に喜んでいた。通常の美術展とは異なった雰囲気であった。カメラ撮影OKであったが撮影する気にもならなかった。今となってはちょっと残念であった。
変化する絵とは、自分で撮った写真にモザイク加工を加えるソフトがあるが、それに似た状況がゆっくり変化するのが見られる。
「モナリザ」では絵の具がバラバラと剥がれ落ち、ダ・ヴィンチの自画像が出てきた。「青いターバンの少女」は横を向く、「富獄百景」は波間からゴジラ?が現れた。「花」の場合は蕾から開花までの変化が見られた。
新しい試みともいえるだろう。
残念ながら、名画に関していえば私にはグロテスクとしか映らなかった。「不思議の国のアリス」の動く挿絵、屋久島の四季折々の風景などには新しい可能性も感じたが、それらはさわり程度に見ただけで、早々に会場を後にした。