銅版画制作の日々

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ヘイトフル・エイト(2015)**THE HATEFUL EIGHT

2016-03-05 | 映画:シネコン

 クエンティン・タランティーノ監督が仕掛ける[密室]ミステリー!

クセもの8人、全員ウソつき。生き残るのは誰だ!

MOVIX京都にて鑑賞。長~い作品でした。密室の場面で少々寝落ち・・・・。しまった!覚えているのはピアノを弾くメキシコ人ボブやギターを上手に弾くデイジー・ドメルグ役のジェニファー・ジェイソン・リー。ぼろぼろに殴られ血だらけの彼女。いやあお気の毒。

お話しは寒~い雪の中から始まる。
南北戦争後のワイオミング。雪の中を走る1台の駅馬車。乗っているのは賞金稼ぎのジョン・ルースと手錠をはめられた賞金首の女デイジー・ドメルグ。そこへ、馬が倒れて立ち往生していた元騎兵隊の賞金稼ぎマーキス・ウォーレンが、お尋ね者3人の死体と共に乗り込んでくる。ジョン・ルース役にはあのカート・ラッセルおじさんタラティ―ノ作品には常連さんですよね。そして立ち往生していたマーキス役には、これまたタラちゃん作品には重要なキャスト、
サミュエル・L・ジャクソンおじさん。難色見せていたルースだが仕方なくマーキスを乗せて共にレッドロックを目指す!そしたらまたまたもう一人・・・・・。そしてその途中でもう一人、レッドロックの新任保安官だというクリス・マニックスを拾う。保安官だというが、何故かルースはその言葉を信用せず。さて一行は猛吹雪を避け、道中にあるミニーの紳士洋品店に立ち寄ることに。ところがようやく辿り着いたミニーの店にミニーの姿はなく、見知らぬメキシコ人のボブが店番をしていた。なんかきな臭い様子?ここでおかしいと気がつけば、かなり凄いところだが、何も疑いせず(笑)

 ボブ役のデミアン・ビチル。ほんまにメキシコ人らしい

それ以外にこの店には、絞首刑執行人のオズワルド・モブレー、カウボーイのジョー・ゲージ、南軍の元将軍サンディ・スミザーズという3人の先客がいた。


オズワルド・モブレー役にはティム・ロス


ジョー・ゲージ役にはマイケル・マドセン クリスマスを母と過ごすだと話すがなんか違和感あり


サンディ・スミザーズ(ブルース・ダーン


自称保安官クリス・マニックス役にはウォルトン・ゴギンズ

 


一見、まるで無関係な8人は、ひょんな成り行きから、この店で一晩を一緒に過ごすハメになるのだったが…。
マーキス、かなり危ない事言っていたよね。ヤバいよ。ニガーという言葉も差別用語だし、何だか危ない危ない!!

ちょっと中だるみあってこれからどうなるのか?と思っていたら突然目も覚めるような殺人事件が起こるわけで、寝た子を起こすような場面続出!!ここから色々とびっくりしゃっくり。

やっぱりタラちゃん、期待を裏切らなかったわ~!

ゾーイ・ベルチャニング・テイタム出演ということになっていたが、どこでどんな感じで出てくるのが分からなかったが、それは観てのお楽しみ!意外なストーリー展開となります。これぞクエンティン・タランティーノ映画かも。

是非是非皆さんご覧あれ。

解説(allcinemaより)

 鬼才クエンティン・タランティーノ監督が、大雪で小さなロッジに足止めをくらったワケあり男女8人を主人公に描くバイオレンス・ミステリー西部劇。ひとつの殺人事件をきっかけに、嘘で塗り固められた登場人物たちの間に広がる疑心暗鬼の行方と思いも寄らない素性が次第に明らかとなっていくさまを、緻密な脚本と過激なバイオレンス描写で描き出していく。出演はサミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン。

メディア 映画
上映時間 168分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2016/02/27
ジャンル ミステリー/アクション/西部劇
映倫 R18+

2時間48分、ほぼ3時間の長丁場!これは見ごたえありです。少々グロいですが・・・・。

 

オフィシャル・サイト
http://gaga.ne.jp/hateful8/

 

 

 

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