銅版画制作の日々

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ロシアン・ルーレット(2010)▼△13

2011-06-22 | 映画:シネコン

  勝率1%運がなければ、即、死亡。

MOVX京都にて鑑賞。MOVXデイということで、1000円でした。

ゲラ・バブルアニ監督の長編デビュー作「13/ザメッティ」のハリウッドリメイク版です。オリジナル版は2005年に製作され、日本で2007年に公開されました。オリジナル版鑑賞済みです。

何とハリウッド版もゲラ・バブルアニ監督がメガホンを撮っているんですね。そういえば、「ファニーゲーム」もリメイク版をハネケ監督が撮っていた。

う~ん私はオリジナル版の方がいいなあ!オリジナル版はまったく無名に近い俳優さんだけにとてもリアルですが。リメイク版はというと、ジェイソン・ステイサムにミッキー・ローク。主役の青年にはサム・ライリー。サム・ライリーは他の2人よりは知名度は少ないけど、でも結構知られていますしね。
そうそうゲームの進行役にはあのマイケル・シャノンでしたね。この人も独特な雰囲気だし、こういうダークな作品には合いますかね。


この表情が何とも言えず、、、、。

オリジナル版はモノクロだったな。モノクロ映像が何処となくチープな雰囲気を出して、不気味さをかもしだしていたんです。でもこれはカラ―だしね。出来ればモノクロ映像の方が良かったんじゃないかな。

これだけメジャーな顔ぶれだとちょっとリアリティに欠けるかなとも思うんです。不気味さや怖さもあまり感じません。

 
囚人・ジェファーソン役で登場したミッキー・ローク。リメイク版オリジナルの登場人物らしい。監督が、ミッキーと仕事がしたかったが、どの役がいいかわからなかった。だから新しい役を作ったそうです。でもそんなにメインな役ではなかった。

おぉ~そんないきさつで本作にミッキーは登場したんですね。


そしてこの人は、ジャスパー・バッジェスという役柄で金のために実の兄を賭けに参加させる男。今回は正義の味方ではありませんでした。


この人がジェイソン演じるジャスパーの兄貴ロナルド・リン・バッジェス(レイ・ウィンストン)。病院から連れ出して、ロシアン・ルーレットに参加させられる。このゲームの過去の勝者だそうです。

オリジナル版とほぼ変わらないかな?主人公の名前はセバスチャンから、ヴィンス・フェローに。問題の手紙をゲットする流れもちょっと違うみたい。

 
父親の入院費用に家を抵当にいれるくらい、家計は大変だった。大金をゲットできるということで、家族には仕事の面接を受けると言い、自宅を出る。

その後はオリジナル版同様、例の指示書に従い、儲かる話の待つ場所へ、、、、。 ところがヴィンスが想像していた話ではなく、とんでもない恐ろしい儲け話だった。

それは、集団ロシアン・ルーレット。生きて帰るには、勝たないとダメなのだ。

 
わあ~えらい場所に来てしまったとヴィンス。震えがとまらない。

 
ヴィンスが貰った番号は、13だった。

もはや帰る事は出来ない。とにかく勝たないと。

あらすじ(goo映画より)

病気の父を抱えながら、電気工の仕事で家族を養う貧しい青年ヴィンス(サム・ライリー)は、ある日、大金が入る仕事があるという話を仕事先の家主から盗み聞きする。だが、その内容が書いてあると思われる封筒を目撃した矢先、家主は麻薬の過剰摂取で死亡。ヴィンスは封筒を盗み出し、中に入っていた指示書に従い、ある館へ辿り着く。同じ頃、牢屋を出された囚人のパトリック(ミッキー・ローク)は、看守に無理やり木箱に詰められ、ある館へ連れて来られる。一方、謎の男ジャスパー(ジェイソン・ステイサム)は、死に瀕した兄・ロナルド(レイ・ウィンストン)を病院から連れ出し、同じくその館へと向かう。彼らが辿り着いたその場所では、17人の男たちがそれぞれ1から17までの番号をつけたTシャツを着せられ、円になっていた。その周りにいるのは、多額の金を各プレイヤーに賭ける男たち。ここでは、命を賭けた集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていたのだ。プレイヤーそれぞれの手には1丁の拳銃と1発の弾丸が手渡される。「第1ラウンドを始める」と声を張り上げる進行係のヘンリー(マイケル・シャノン)。彼の指示の下、プレイヤーたちは、弾倉に1発の弾を込める。「弾倉をまわせ」ヘンリーの指示通り、プレイヤーたちは、弾倉を無秩序にまわし、前に立っている男の後頭部へ狙いを定める。殺人者になるのか、被害者になるのか、はたまた何事もなく生き残ることができるのか。勝てば大金、負ければ死。張り詰めた空気の中、最初のゲームの開始が告げられる……。

  
サークルゲームみたい。頭の後ろには銃口。        ヘンリーがランプの点滅を告げると、運命が決まる。

次々と撃たれて死んでいきます。案の定、残るのは誰だかは分かりますよね。


最初は震えが止まらなかったヴィンスもこんなに堂々している。

ついにこの2人が1対1で勝負。

メディア 映画
上映時間 97分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(プレシディオ)
初公開年月 2011/06/18
ジャンル サスペンス
映倫 PG12

解説(allcinemaより)

グルジア出身の新鋭ゲラ・バブルアニ監督が自身の長編デビュー作「13/ザメッティ」を、キャストにジェイソン・ステイサム、ミッキー・ロークはじめトップ・スターを配して、ハリウッドで完全リメイクした戦慄のサスペンス。主演は「コントロール」のサム・ライリー。アンダーグラウンドで行われる多額の賞金を懸けた集団ロシアン・ルーレットを舞台に、極限の恐怖と緊張感に直面する参加者たちの姿をスリリングに描く。

 

ということで、ラストもオリジナル版と同じなので、そんなに驚きはしませんでしたが、、、、。

でもそんなにスリリングじゃあないわ。

オフィシャル・サイト
http://www.russian-roulette.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 Comments

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Unknown (KLY)
2011-06-22 00:30:03
そうなんですよね。だってミッキー・ロークが1発目から死なないでしょー。ステイサムがいる以上その兄貴だってそう。要するにやられキャラだけ死んでいくのがミエミエだから全然緊張感がないんですよね…。
私はあのマイケルのぶち切れぶりが大笑いでした。そんなにムキにならんでも普通に押せば点きますがな…ってww
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Unknown (gangangansoku)
2011-06-23 01:14:39
こんにちわ
ミッキーローク、昔はハンサム俳優だったのになんだか変わってしまいましたね。わたしもこの映画、見てみマース♪
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