これがワイルドだ。
好き度:=90点 MOVIX京都にて鑑賞。
本当にワイルドです!スカッとしました。いきなりドンパチ、血がぶっ飛び凄いです。何と2時間45分。中弛みもなく思い切り楽しめました。クスっと笑える部分もありますが。とにかく次の瞬間どうなるかが分からないところがまたわくわく。さすがタランティ―ノさんらしい西部劇ですね。
今回あのレオ様が初の悪役ということでかなり話題になっていましたが。なかなか板についていました。本来はもう少し年齢のいった人物だったらしいです。レオ様の熱望もあってそのように設定されたとか、、、、。
しかしなんといってもこの人、クリストフ・ヴァルツさん。前作に続き素晴らしい演技で私たちを魅了してくれました。あのポーカーフェイスで、えらい過激なことをやらかしてくれるところがとても良かった!拍手ものです。
主役ジャンゴのジェイミーを喰う凄さかもしれませんね。ジェイミーはちょっと大人しいような気もしましたが、、、、。喜怒哀楽を抑えての演技だからかな?
奴隷制度を真っ向から斬るタランティ―ノの作品に対して問題定義されているとのうわさも。。。確かにストレートすぎるとえばそうなんですが。
あらすじ(allcinemaより)
南北戦争勃発前夜のアメリカ南部。賞金稼ぎのドイツ人歯科医キング・シュルツは、お尋ね者三兄弟の顔を知る黒人奴隷ジャンゴを見つけると、彼の鎖を解き放ち、三兄弟の追跡に繰り出す。その後、ジャンゴの腕を見込んだシュルツは、彼を賞金稼ぎの相棒にして2人で旅を続けることに。
しかし、そんなジャンゴが真に目指す先は、奴隷市場で生き別れた最愛の妻ブルームヒルダのもと。やがて、彼女が極悪非道な農園領主カルビン・キャンディに売り飛ばされたことを突き止めたジャンゴとシュルツ。2人はキャンディに近づくため、ある周到な作戦を準備するのだが…。
極悪非道なレオ様演じるキャンディは何と死ぬまで黒人同士を戦わせたり、犬の餌食させたり本当に酷い奴。
手の傷は実際ガラスで本当に切ったそうです。テーブルは血だらけに、、、、。
迫真的な演技。かなりこの役に入れ込んでいたようですね。
キャンディの執事スティーブン役であのサミュエル・L・ジャクソンも登場。忠実な部下として仕える。
この人がまたなかなかの曲者。鋭い目利きでジャンゴたちの計画を見抜く。
二転三転と状況は変わります。ハラハラドキドキもんです。そうそう監督のタランティーノさんもちょい役で登場しますよ!!
解説(allcinemaより)
「キル・ビル」「イングロリアス・バスターズ」のクエンティン・タランティーノ監督が、南北戦争直前の黒人奴隷制を真正面から取り上げつつ、マカロニウエスタンへの愛を爆発させた痛快バイオレンス・アクション。元奴隷のジャンゴがドイツ人の賞金稼ぎキング・シュルツの助けを借りて壮絶な復讐に乗り出すさまを描く。主演は「Ray/レイ」のジェイミー・フォックスと「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツ。また、非道な農園領主を演じたレオナルド・ディカプリオのかつてない悪役演技も話題に。
メディア | 映画 |
上映時間 | 165分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2013/03/01 |
ジャンル |
アクション/ドラマ/西部劇 |
http://unchainedmovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/djangounchained/