伝説の痛快TVスパイドラマ「それ行けスマート」の映画化
スティーブ・カレル、超真面目でハンサムなんだけど、面白いキャラです。かなり笑わしてくれました。初主演作「40歳の童貞男」(2005)で、意外なヒットとなったカレルさん。知り合いの方が面白かったと話していた作品です。まだ未見なので、ぜひ観たい作品です。
10月24日、MOVX京都にて鑑賞。今回の共演は「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ、お人形のようなお顔です。今回の役どころも整形したベテラン・エージェントだそうです。その彼女と“凶悪”、“凶暴”な国際犯罪組織“カオス”に立ち向かうスマート扮するカレルの痛快アクションコメディです。
STORY
国際犯罪組織“カオス” は世界征服の陰謀企んでおり、米国マル秘諜報機関“コントロール”に所属する有能な分析官、マックスウェル・スマート(スティーブ・カレル)はそれを阻むべく、日夜敵情分析に没頭。実は地味なイメージの内勤ではなく、花形であるスパイとして活躍することを願っているが、上司(アラン・アーキン)に認めてもらえずにいる。
ところがある日のこと、コントロール本部が襲撃され、“カオス”にエージェントの身元が漏れてしまった。そのため上司(アラン・アーキン)はやむなくエージェントになりたくてたまらないスマートを昇格させる。スマートはエージェントの中でも屈強でスーパースターであるエージェント23(ドゥエイン・ジョンソン)と組んで、現場で活躍することが夢だったので、やる気満々。ところが23も正体がバレている。そこで晴れて彼はエージェント86となり、ただひとり、面が割れていないエージェントと組むことになった。それは整形手術をしたばかり、顔がべっぴんでゴージャスなやり手の美人スパイ・エージェント99(アン・ハサウェイ)、即席コンビのスマートと99は相棒のことを探りあいながら、“カオス”の陰謀の核心に近づき、その凶暴大物シーグフリード(テレンス・スタンプ)と彼の側近シュターカー(ケン・ダヴィティアン)の恐るべき計画を知る。べテランでさえ容易でない危険な任務。なのにエージェント経験は皆無で時間もない。わずかな秘密兵器とキレる頭脳、そして抑えきれないほどの情熱を武器に、スマートは“カオス”打倒に突き進む
何か真剣そうなんですが・・・・・。このポーズを見ていると大丈夫なの?と思います。
えぃの受話器だぁ~~
と投げつける。ちょいとビビッているスマートですが。でも本人はこれまた真剣そうです。何かこのリアクションが絶妙ですね。
脇を固める役者さんの顔ぶれもなかなか豪華です。
上司役には、アラン・アーキン。
カレルとは「リトル・ミス・サンシャイン」でも共演。ちょっとスケベなおじいちゃんの役を演じていました。この作品で第79回アカデミー賞助演男優賞を受賞!
エージェント23役 ドゥエイン・ダグラス・ジョンソン
何と彼はザ・ロック(The Rock)というリング名を持つプロレスラーだったそうです。主な映画は、「ハムナプトラ2」、「スコーピオン・キング」などに出演しているそうです。今回はコントロールとカオスの闘いの鍵を握っている。実は・・・・・?
そしてウォンテッドにも出演していた犯罪組織“カオス”リーダー シーグフリード役がテレンス・スタンプです。ウォンテッドでは悪役ではありませんでしたが・・・・。今回は正真正銘の悪役でした。
ブルースとロイドはスパイ道具の開発者という役柄で本編では脇役として登場!マシオカは日本人俳優としてアメリカで活躍している。
本作のスピンオフ(番外編)として劇場非公開作品(Vシネマ)『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』(原題:Get Smart's Bruce and Lloyd:Out of Control)がワーナー・ブラザーズによって製作された。本編では脇役だった開発者コンビ(ブルースとロイド)に焦点が当てられている。本国では本編と同じくPG-13指定。72分。
監督はジル・ジュンガー、脚本はトム・J・アッスル及びマット・エンバー。出演者はマシ・オカ、ネイト・トレンス、ジェイマ・メイズ他。アン・ハサウェイもゲスト出演している。
監督: | ピーター・シーガル |
楽しいアクション映画なので楽しめますそれなのに、私は途中
状態となりました。最近こんな状態が続いております。何故か?
オフィシャル・サイト
http://getsmartmovie.warnerbros.com/ (英語)
※いよいよ明日から11月です。また楽しい作品、ちょっとマニアックな作品等、レビュー盛りだくさんのブログをお届けします
面白い場面・印象深い場面などなど箇条書きにしてみました。
①ビル・マーレイが木になって、顔をだして話をしていました。
②数珠のすだれがバラバラ落ちるところが何とも言えず・・・・・。
③スマートが可愛いオデブの女性とのダンス